家庭用脱毛器が気になっているトライアスリートのために、ほかの脱毛方法と比べたときのメリット・デメリット、実際に家庭用脱毛器を使用した男性の口コミ評判などをまとめています。
メーカーにもよりますが、家庭用脱毛器の相場は3万円から10万円。サロンの全身脱毛は約20万円、クリニックの医療全身脱毛は約40万円かかるため、家庭用脱毛器のほうがお財布に優しいと言えるでしょう。家族や友だちと割り勘で購入すれば、より経済的負担を抑えられます。
サロンやクリニックに通う必要はなく、自分の好きなタイミングで好きな部位のムダ毛を処理できるのが魅力。そのため、トライアスロンのトレーニングスケジュールをズラすことなく脱毛できるでしょう。
毛深い、剛毛などの理由から、脱毛サロンやクリニックで毛を見られることに抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。家庭用脱毛器なら誰にも見られずにムダ毛を処理できます。「ロードの摩擦を減らすために陰毛を脱毛したいけれど局部は見られたくない…」という方にもおすすめです。
家庭用脱毛器は肌トラブルや火傷のリスクを抑え、素人でも安全に使用できるように弱いパワーで開発されています。そのため、脱毛サロンや脱毛クリニックに通うよりも脱毛効果を感じにくいでしょう。
家庭用脱毛器は照射できる範囲が狭いものが多いため、すね、腕、ワキ、陰部など、広範囲にわたって処理するのは非常に手間です。根気よく続けられる人でなければ、3日坊主で終わってしまうでしょう。また、照射するのに時間がかかるため、トレーニングの時間が削られてしまう可能性があります。
サロンやクリニックでは、脱毛マシンを使用する前に肌にかかる負担をやわらげる目的で専用のジェルを塗ります。家庭用脱毛器は基本的に専用のジェルがないため、肌に負担をかけてしまいます。化粧水や乳液で代用しようにも、家庭用脱毛器を照射すると酸化してしまい、かえって肌に悪影響となる可能性があるため注意が必要です。
すね毛を剃るのが面倒になって、思い切って家庭用脱毛器を購入しました。片脚のすねを照射するのに1時間くらいかかるので意外と根気が要ります。あと個人的に最高出力じゃないと効果がない気がするので、痛みを我慢しながら継続中。カミソリで剃っていたときと比べると処理する頻度が減っています。
水泳をしているのですが、毛が水の抵抗を受けるのが嫌で家庭用脱毛器を購入しました。使い始めてから毛が薄くなったと思います。ただ、そのまま照射すると飛び上がるほど痛いので注意が必要。私は氷でしっかり冷やしてから照射することで痛みを抑えられました。照射する際はフラッシュがまぶしいのでサングラスを装着しています。
すね毛、お腹まわりの毛、ワキ毛、ヒゲに照射しています。昔は1日2回ヒゲ剃りをしていましたが、家庭用脱毛器を使い始めて1年くらい経った今は1日1回で済むようになりました。ほかの部位のムダ毛はほとんど生えてきません。変化が表れるまでに時間はかかりますが、脱毛サロンに行くより家庭用脱毛器を購入して良かったと思っています。
照射すると少し熱いですが、痛みやかゆみは感じません。先日、本当に効果があるのか気になったので、あえてヒゲにまばらに照射してみました。その結果、ヒゲは抜けませんでしたが照射したところだけヒゲが伸びるスピードが遅くなっていたので、多少の効果はあるのかな?と思っています。
家庭用脱毛器はもともと出力レベルが弱いマシンのため、出力レベルを最大にしてから使用するのがおすすめです。以下の手順を踏むことで、出力レベルMAXでも痛みや肌トラブルのリスクを抑えられます。
家庭用脱毛器を照射してから24時間以内の肌は非常に敏感でダメージを受けやすいため、日光を避けてください。日焼けを気にせずトライアスロンの練習をしようものなら、肌が真っ赤になったり、水ぶくれができたりする恐れがあります。また、室内プールでスイムの練習をするのもNGです。家庭用脱毛器を使用してから48時間以内に塩素処理されたプールに入ると肌がダメージを受けてしまいます。
家庭用脱毛器はトライアスロンの練習に支障をきたしてしまうため、使用したいのであればトライアスロンを始める前に使用して脱毛を完了させておくのが理想です。
手軽に使用できる点が魅力的な家庭用脱毛器は、出費を抑えて少しずつ脱毛したい方におすすめです。
ただし、脱毛効果が表れるまでに時間がかかる点や照射した後の行動が制限されてしまう点を踏まえるとトライアスリートには不向き。空気抵抗を減らす目的の脱毛ですから、短時間でパパッと完了する方法を選択したいところです。
家庭用脱毛器のほかにもさまざまな脱毛方法のメリット・デメリットをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。