女性だけでなく、男性でも悩んでいる方が多い、シミやそばかす、色ムラ、くすみ。特に男性の場合は、髭剃りによる肌への刺激だったり、普段からスキンケアを意識していないと肌が乾燥しやすい状態になっていたり、メイクをしない分、紫外線の影響を受けやすかったりと、シミやくすみの元となるメラニンの生成を増やし、シミになりやすい肌状態となっています。シミやくすみの予防やケアをするためには、日ごろから肌のお手入れを心がけることがとても大切です。そこで今回は、シミやくすみに悩んでいる方や予防をしたいという男性の方のためにも、おすすめのメンズ美白クリームについてご紹介させていただきます。
「美白」というと、肌の色が白くなるという印象を受ける方が多いと思いますが、美白クリームは、肌の色を白くする効果があるものではなく、メラニンの生成を抑えることでシミやそばかすができるのを防いだり、シミやそばかすを薄くしたり、くすみを改善したりする効果が期待できるものです。メラニンは本来、紫外線から皮膚を守るための防御機能として働くもので、メラニン色素自体は身体に害を与えるような成分ではありません。ですが、紫外線を浴びすぎるとメラニンが過剰に生成されるため、排出しきれなかったメラニンは皮膚に沈着してシミとなってしまいます。美白クリームに含まれている美白有効成分には、シミやそばかすの元となるメラニンの生成を抑制したり、メラニンの排出を促したり、メラニンの生成を遅らせたり、メラニンの色を薄くしたりする作用があるものなどさまざまあります。また、美白クリームの「美白」という言葉は、厚生労働省が認める美白有効成分が配合されている化粧品しか表記することができず、美白有効成分が含まれているものは「医薬部外品」扱いとなります。美白有効成分は、安全性や有効性の観点から配合できる量が決まっており、現在は約20種類の成分しか認可されていません。後ほどご紹介しますが、シミやそばかす、肌がくすんでしまうメカニズムは男女共に同じなので、美白クリームは、メンズ美白クリームとしても使用することができます。
アルブチンは、メラニンを生成する「チロシナーゼ」という酵素の働きを阻害する作用があるため、メラニンが過剰に生成するのを抑える働きがあります。そのため、できてしまったシミを薄くするなどの効果は期待できませんが、シミができる前の状態に効果を発揮してくれます。ビタミンCと相性がいいため、アルブチンとビタミンCが一緒に配合されている美白化粧品を選ぶことで、相乗効果でより高い美白効果を得ることができます。アルブチンは低刺激性で肌にやさしいため、敏感肌や乾燥肌の方でも安心して使用できる成分となっています。
天然のポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があり、アンチエイジングなどの効果も期待できます。メラニンを生成する「チロシナーゼ」という酵素の働きを抑え、メラニンの生成を抑えます。「お肌の漂白剤」といわれるハイドロキノンと同じくらいの美白効果があるとされています。肌が弱い方にもおすすめの成分です。
キク科の植物であるカミツレから抽出された、植物由来の美白有効成分です。メラニンを作るように指令を出す情報伝達物質「エンドセリン」の働きを阻害し、メラニンが生成されるのを抑制する他、すでにできてしまったシミを改善する効果も期待できます。また、抗炎症作用もあるため、ニキビによる炎症を抑えながらニキビ跡による色素沈着を防ぐことができます。
お酒や醤油などを発酵する過程でできる成分で、酵素「チロシナーゼ」の働きを抑え、メラニンが生成されるのを防ぎます。
トラネキサム酸はアミノ酸の一種です。シミ部位は慢性的に弱い炎症状態が続いており、メラニンを生成するメラノサイトが活性化し続けていますが、m-トラネキサム酸がメラノサイトの活性化を抑制して炎症状態をしずめます。「トラネキサム酸」には、メラノサイトの活性化を抑制する他に、肌の炎症を沈めて肌荒れを防止するという作用もありますが、資生堂では、メラノサイトの活性化を抑制しシミを予防するという効果に焦点をあてた成分として「m-トラネキサム酸」という名称を使用しています。
「お肌の漂白剤」と言われるほど高い美白効果が期待でき、非常に強い還元作用とシミを予防する効果があります。皮膚科やクリニックで処方される薬剤で、厚生労働省から医薬部外品の美白成分として認可をもらっていません。また、効果が高い分、肌への刺激が強いというデメリットもあります。
ビタミンCはL-アスコルビン酸ともいわれ、メラニン色素の抑制やニキビ跡の色素沈着の予防、シワやたるみ、毛穴のケアなどさまざまな美肌効果がある成分ですが、肌に吸収されにくく、酸化しやすいなどの弱点があります。これらの弱点を改良し、肌に浸透しやすくしたのがビタミンC誘導体です。安定性が高いため、皮膚に吸収されてからリン酸基などの化合物が外れ、ビタミンCを放出し、肌内部で美白効果を発揮します。メラニンの生成を抑制し予防するだけでなく、
すでにできてしまっているシミを薄くするメラニン還元作用もあります。ハイドロキノンと比べると効果は劣りますが、低刺激性のため安心して使用することができます。
哺乳動物の胎盤から抽出される成分です。代謝促進作用により、メラニン色素の排出を促しシミを予防する他、メラニンの生成に関わる酵素「チロシナーゼ」の活性を抑制する作用もあるといわれています。
モミの木に含まれる成分です。メラニンが黒色化するのを防ぐ効果があります。肌に浸透しやすいため、効果を実感しやすいという特徴があります。また、植物由来の成分のため、強い美白効果がありながら肌への刺激が少ないというメリットもります。
脂肪酸の一つであるリノール酸は、保湿効果や抗炎症作用があり、肌に充分なうるおいを与え皮膚のバリア機能を高めてくれる効果があります。リノール酸は浸透力が高く、すぐに真皮まで浸透してしまうため、肌表面にあるシミやしわなどには作用しづらいというデメリットがありましたが、紅花油から抽出される美白効果を高めた「リノール酸S」という美白成分が開発され、「リノール酸S」は肌表面にも作用することがわかっています。メラニンの生成に関わる酵素「チロシナーゼ」の活性を抑制し、メラニンの排出も促します。
シミができてしまう原因は、主に紫外線によるものが多いですが、疲労やストレス、加齢、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、ニキビ跡などもシミができる原因となります。紫外線やホルモンなどの刺激を受けると、皮膚の一番外側にある「表皮」の最下層の中に存在するメラノサイト(色素形成細胞)に皮膚を守るよう信号が送られ、メラニン色素が作り出されます。メラニン色素は、通常、肌のターンオーバーにより徐々に肌表面に押し上げられ、垢となって剥がれ落ちます。しかし、長時間強い紫
外線を浴び続けメラニンを大量に生成し続けたり、ストレスや加齢、睡眠不足などが原因で肌のターンオーバーが乱れたりしてメラニンの排出が滞ると、メラニン色素を肌の外へ押し出すことができないため、残ったメラニンがシミとなります。シミは医学的にいくつかの種類に分けることができます。男性では、「老人性色素斑」と「炎症後色素沈着」によるシミがほとんどです。「老人性色素斑」は、主に紫外線や皮膚の老化の影響によりできる色素班(シミ)で、日光性黒子、日光黒子ともいいます。数㎜のものから数㎝の大きめのものまであり、色は淡褐色~濃褐色で、できはじめは薄い茶色ですが、時間が経つにつれて濃くはっきりしてきます。そのため、できはじめの色がまだ薄い時期に美白化粧品を使うのが効果的です。「炎症後色素沈着」は、ニキビや湿疹、ケガ、やけどなどの肌の炎症が治った後に生じる褐色のシミで、肌のターンオーバーにより色が徐々に薄くなることも多いです。年齢や性別関係なく、顔以外にも現れます。
そばかすは、正式名称を「雀卵斑」といい、一般的には、鼻の周りを中心に広がる、直径数㎜以下の細かい斑点のことをそばかすと呼んでいます。シミと同様、紫外線を浴びることで発症・悪化しますが、そばかすは遺伝による影響が大きいとされており、20代後半から薄くなることも多いです。
肌の色がよどんでいて透明感がなく、色ムラがあったりすると、顔色が悪く見えたり、疲れている印象に見られがちです。くすみが生じる原因はさまざまあり、「血行不良が原因のくすみ」、「角質肥厚によるくすみ」、「メラニンによるくすみ」、「『カルボニル化』と『糖化』による黄くすみ」などがあります。くすみ
のケアには、マッサージや適度な運動を行い血流の流れをよくしたり、ピーリングを行ったり、保湿ケアを行ったり、生活習慣を改善するなど、くすみの原因に合わせた対処が必要になります。美白クリームの使用は、メラニンが原因となっているくすみのケアに有効です。
配合されている美白成分は、成分によってそれぞれ作用が異なり、シミやそばかすの元になるメラニンの生成を抑制するもの、メラニンの排出を促すもの、すでにできているシミを薄くする作用があるものがあります。メンズ美白クリームを選ぶ際は、どのような美白成分が配合されているかチェックし、目的に合ったものをえらべるようにしましょう。例えば、
すでにできてしまっているシミやそばかすをケアしたい場合は、「ハイドロキノン」や「ビタミンC誘導体」が配合されているものを、シミやそばかすの予防をしたいという場合は、「アルブチン」や「トラネキサム酸」が配合されているものを、顔全体のくすみをケアしたいという場合には、「ビタミンC誘導体」や、保湿効果もある「プラセンタエキス」、「リノール酸」が配合されている美白クリームを選ぶのがおすすめです。
美白成分には刺激があるものも多く、乾燥肌や敏感肌の方は肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。かゆみや湿疹などの肌トラブルは炎症性色素沈着の原因になるため、シミを増やさないためにも、敏感肌向けにつくられた美白クリームを選んだり、低刺激性の美白クリームを選んだりするなど、配合成分には十分注意するようにしましょう。
配合されている成分にもよりますが、メンズ美白クリームは高価なものも多いため、自分が購入しやすい価格のものを選ぶことも大切です。美白の効果を得るためには、長い期間、継続的に使用する必要があります。無理のない範囲で、金銭面からも継続的に使用できるものを選ぶようにしましょう。
開発・監修に皮膚科医が関わり、医学的根拠に基づいて開発された薬用ホワイトクリームです。安心・高品質で実際にクリニックでも使用されています。メラニンの生成を抑える美白有効成分「トラネキサム酸」の他、美白効果を高めるサポート成分も配合され、メラニンの生成前、生成中、生成後に働きかけてシミ・そばかすを徹底的に防ぐ効果が期待できます。無着色、無香料、アルコールフリー。
トラネキサム酸※、グリチルリチン酸ジカリウム※、精製水、アーティチョークエキス、ヒナギク花エキス、ビフィズス菌エキス、プルーン酵素分解物、マルチトール、酵母エキス(1)、油溶性甘草エキス(2)、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、1,2-ペンタンジオール、スクワ,ラン、トリ2-エチルへキサン酸グリセリル、パルミチン酸レチノール、パルミチン酸イソプロピル、フィトステロール、ヘキサオキシステアリン酸ジペンタエリトリット、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ラッカセイ油、ステアリルアルコール、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、親油型モノステアリン酸グリセリル、モノラウリン酸ポリグリセリ、水添大豆リン脂質、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、メチルポリシロキサン、キサンタンガム、クエン酸、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、酢酸DL-α-トコフェロール、天然ビタミンE、パラオキシ安息香酸エステル、d-δ-トコフェロール、dl-α-トコフェロール、フェニルエチルアルコール※;有効成分 無印;その他の成分
保湿力に優れた集中美白ホワイトニングクリームです。ヒアルロン酸の2倍以上ある保水力で皮膚の水分の蒸発を抑え、美白有効成分がシミやそばかすを予防し、うるおいと透明感のある肌に導きます。また、合成着色料や紫外線、パラベン、鉱物油、エタノール、アルコールは一切使用されておりません。
トラネキサム酸※、アルブチン※、BG、濃グリセリン、カルボキシビニルポリマー、水酸化Na、スクレロチウムガム、フェノキシエタノール、スクワラン、メドウフォーム油、トリエチルヘキサン酸グリセリル、セテアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、ジメチコン、セスキオレイン酸 ソルビタン、SEステアリン酸グリセリル、ステアリン酸POE(20)ソルビタン,水添大豆リン脂質、天然ビタミンE、グリセリンエチルヘキシルエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、ピロ亜硫酸Na、1,2-ペンタンジオール、アロエエキス-2、酵母多糖体末、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、チンピエキス、ウメ果実エキス、シルバーバイン果実エキス、精製水、香料※;有効成分 無印;その他の成分
美白成分として、ハイドロキノン、ビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタ、オウゴンを配合。さらに9種類の植物エキスが肌をしっかり保湿します。くすみや黒ずみなどの気になる部分にピンポイントに塗り、10~15分ほど放置した後、乾いたクリームを剥がすだけのポイントパックです。
水、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、アクリレーツコポリマー、エタノール、ハイドロキノン、α-アルブチン、アスコルビルリン酸Na、プラセンタエキス、アロエベラ葉エキス、シャクヤク根エキス、ツボクサエキス、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、BG、カラメル、ラウレス-21、デヒドロ酢酸Na、メチルパラベン、香料
再生医療の技術から生まれた「ヒト幹細胞エキス」と美容成分が配合された高濃度エキスをナノカプセルに閉じ込めることで、成分を肌の奥まで届けられる設計になっています。美容成分には、ヒト幹細胞の浸透率をアップさせ、抗酸化作用や美白効果などが期待できる「フラーレン」や「アスタキサンチン」、「プラセンタ」、保湿効果や肌のハリ、弾力をアップさせる「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」の5つが配合されており、年齢による肌悩みにおすすめです。
水、ジグリセリン、BG、グリセリン、スクワラン、ホホバ種子油、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、プラセンタエキス、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、フラーレン、ユビキノン、加水分解コラーゲン、アセチルヒアルロン酸Na、アスタキサンチン、リンゴ果実培養細胞エキス、キサンタンガム、トリ〈カプリル酸・カプリン酸〉グリセリル、ベタイン、PCA-Na、ソルビトール、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、アルギニン、トレオニン、プロリン、カルボマー、水酸化K、オリーブ油、ポリグリセリン-10、プロパンジオール、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、パルミチン酸グリセリル、レシチン、PVP、PEG-60水添ヒマシ油、ポリソルベート60、(クエン酸・乳酸・リノール酸・オレイン酸)グリセリル、ベルガモット果実油、トロポロン、トコフェロール、メチルパラベン、プロピルパラベン
独自の技術でナノ化した美肌成分「ナノAMA」、米由来の天然成分である「フェルラ酸」、複合成分である「ナノAMA+」を配合。肌にうるおいをしっかり閉じ込め、くすみをケアし、透明感のある肌に導きます。保湿力がありながらベタつきが気にならないため、オールシーズン使いやすいテクスチャーとなっています。
有効成分:アルブチン、グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:コラーゲン・トリペプチドF、水溶性コラーゲン液、アスタキサンチン液、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、ツボクサエキス、フェルラ酸、メマツヨイグサ抽出液、ヒアルロン酸Na-2、アンズ果汁、スクワラン、天然ビタミンE、大豆リン脂質、ペンチレングリコール、DPG、濃グリセリン、PEG6000、ベタイン、BG、シア脂、サラシミツロウ、ベヘニルアルコール、親油型ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸POEグリセリル、ジメチコン、高重合ジメチコン-1、シクロペンタシロキサン、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、エタノール、オレイン酸ポリグリセリル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン、フェノキシエタノール、香料、粘度調整剤、pH調整剤
「安定型ハイドロキノンSHQ-1」配合の肌真珠(ハダパール)が5%配合されています。「安定型ハイドロキノンSHQ-1」は酸化や熱に強く、角質層までゆっくり浸透していくため低刺激性で、肌に効率よく浸透していくという特徴があります。パッケージをシンプルにすることでコストを抑え、肌に負担をかけないことを最優先に考えた処方になっており、敏感肌の方でも使いやすくなっています。
水、スクワラン、BG、セタノール、ステアリン酸グリセリル、グリセリン、セタルコニウムクロリド、ステアリン酸PEG-45、エチルヘキサン酸セチル、PEG-150、ハイドロキノン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パルミチン酸セチル、ジメチコン、ダマスクバラ花水、ピロ亜硫酸Na、亜硫酸Na、EDTA-2Na、ブチルパラベン、メチルパラベン
白肌成分のハイドロキノンやプラセンタエキス、角質軟化作用のあるリンゴ酸や乳酸桿菌、吸着作用のあるヒドロキシアパタイトが配合されています。ヒドロキシアパタイトは、天然化石サンゴを原料に独自技術で製造した成分で、色素や脂質、臭いなどの有機物質を吸着する効果に優れています。お風呂上がりに使用するのがおすすめです。
水、ポリビニルアルコール、エタノール、(アクリレーツ/アクリル酸エチルへキシル)コポリマー、ラウレス-21、アスコルビルグルコシド、ヒドロキシアパタイト、ハイドロキノン、セタルコニウムクロリド、クエン酸、クエン酸Na、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、乳酸桿菌発酵液、リンゴ酸、マンニトール、グルコン酸Na、ワルテリアインディカ葉エキス、デキストリン、フェルラ酸、プラセンタエキス、酸化チタン、ラベンダー油、フェノキシエタノール、メチルパラベン
メンズ美白クリームを使用する前に、まずは洗顔を行います。肌表面には、皮脂や汗、ホコリなどの汚れが付着しています。肌が汚れたままの状態でクリームを使用しても、成分が浸透せず、美白クリームの効果を十分に得ることができず、衛生的にも良くありません。特に男性は皮脂の分泌量が多く汚れが付着しやすいため、肌に余分な皮脂や汚れは丁寧に洗い流すように心がけましょう。洗顔で肌を清潔な状態にしたら、化粧水を使って肌を整えていきます。商品にもよりますが、基本的にメンズ美白クリームは、シミやそばかす、くすみをケアするのが目的のため、メンズ美白クリームだけでは乾燥が気になる場合があります。化粧水で肌の水分補給をしっかり行うようにしましょう。また、化粧水で肌を整えておくことで、肌にクリームを馴染ませやすくなります。ただし、肌が濡れている状態だとクリームがうまく塗れず効果も弱まってしまうため、化粧水を肌に浸透させてからクリームを塗るようにしましょう。また、美白クリームは、スキンケアの最後に使用するようにします。
美白クリームは、大量に塗ったからといって効果が早く現れるわけではありません。たくさん塗っても肌に浸透するクリームの量は限られているため、肌の表面にクリームが残ってベトつく原因になってしまいます。また、少なすぎても美白クリームの効果を得ることができなくなってしまうため、商品に記載されている使用量を目安に、適量を塗るように心がけましょう。クリームを伸ばす際は、肌に刺激を与えないようやさしく丁寧に、少量ずつ広げていくことで、塗りすぎを防ぐことができます。
メンズ美白クリームは、お風呂上がりのすぐ後に使用するのが効果的です。お風呂あがりは毛穴が開いて皮膚が柔らかくなっている状態のため、美白クリームに配合されている美容成分が浸透しやすい状態になっています。ただし、乾燥しやすい状態でもあるため、お風呂上がりはすぐにスキンケアを行うようにしましょう。
ビタミンCやハイドロキノンが配合されているメンズ美白クリームは、必ず夜に使用するようにしましょう。ビタミンCは紫外線を吸収しやすい性質があるため、日焼けやシミの原因になってしまう場合があります。また、メラニン色素は、本来、皮膚がんの原因にもなる紫外線から肌を守る役割があるため、高い美白効果のあるハイドロキノンが配合された美白クリームを昼間に使用してしまうと、メラニン色素が生成されず、紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。使用するタイミングには注意するようにしましょう。
日焼けした後すぐに美白クリームを使用すると効果があるように思われがちですが、日焼けした肌は軽い火傷と同じ状態になっています。そのため、肌が敏感な状態になっている時に美白クリームを使用すると肌に刺激を与えてしまうため、まずは日焼けした部分をしっかり冷やし、炎症が治まるのを待つようにしましょう。肌が赤くなったりヒリヒリしたりする状態がおさまり、肌が黒くなってきて、しみる心配がなければ、美白クリームを使用しても良いでしょう。
今回はメンズ美白クリームをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
大事なポイントは
ということです。
目的や肌に合う美白成分が配合されたメンズ美白クリームを正しく使用すれば、シミや顔のくすみなどのケアを効果的に行うことができます。ぜひ毎日のスキンケアに取り入れて、透明感のある明るい印象の肌を保てるようにしていきましょう。