新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年は国内のほとんどのレースが中止に。 しかし2022年の今年は、特別ルールを設けるなどで開催予定のレースもあるようです。
ここで紹介するのは、その中でもエントリーしてみたくなる、魅力がいっぱい詰まった4つのレースをピックアップ。 海や湖、山といった自然を楽しめるものや、歴史とレースのコラボレーション!城をバックにお濠でスイム…などなど盛りだくさん!
それぞれのレースの概要やレビューを書いていますので、今年こそレースに参加したいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
大阪城トライアスロン大会組織委員会主催の大会。大阪城の東外濠を使ったスイムが、特に注目を集めているレースです。
―スタンダード(51.5km) S:1.5km / B:40km / R:10km
―スプリント(25.75km) S:0.75km / B:20km / R:5km
―リレー(25.75km) S:0.75km / B:20km / R:5km
―スタンダード:スタートからスイム終了まで45分、バイク終了まで2時間30分、ラン終了まで3時間40分
―スプリント:スタートからスイム終了まで30分、バイク終了まで1時間25分、ラン終了まで2時間05分
―リレー:スタートからスイム終了まで30分、バイク終了まで1時間25分、ラン終了まで2時間05分
引用元:大阪城トライアスロンHP
https://www.triathlon-style.com/race/05/20220508_osaka/大阪城トライアスロンのスイム会場は、大阪城の東外濠。戦後ラグビー場として使用されていたこの場所が、大阪城の東外濠として復元されたのは1997年3月のこと。
ちなみに、ここでのトライアスロン競技は多くのメディアに取り上げられるほど、注目されています。
また、バイク競技は大阪城公園から大阪ビジネスパークまでを走り抜けるコース。
自然に囲まれた大阪城公園から、ビジネス街である高層ビル群に向かって駆け抜けます。最後のランは大阪城を眺めながら。例年、観客が沿道に詰めかけているため、多くの声援を浴びながら足を進めていくことになります。
ホノルルトライアスロンは、初心者におすすめのレースとして非常によく知られています。実際、「初めてのトライアスロンは、このホノルルマラソンで」という人も多くいます。
―オリンピックディスタンス 個人・リレースイム1.5km / B:40km / R:10km
―スプリントディスタンス 個人・リレースイム750m / B:20km / R:5km
―ジュニア(16~19歳) S:750m / B:20km / R:5km
―ユース(11~15歳) S:375m / B:10km / R:2.5km
―キッズ(9~10歳) S:200m / B:3km / R:1km
―キッズ(7~10歳) S:100m / B:10km / R:2.5km
引用元:ホノルルトライアスロンHP
https://www.honolulutriathlon.jp海外のトライアスロン大会に出場してみたい、と考えている方におすすめなのがこのホノルルトライアスロン。例えば、スイムの会場となるアラ・モアナ・ビーチは波がなく穏やかであるという点、またライフセーバーも多く待機しているという点に加えて、日本人参加者が非常に多いことなど、初心者にもおすすめの大会となっています。何より、青い海・空、そして太陽などのハワイの美しい自然の中でトライアスロンが楽しめるというのが大きな魅力。1度出場したらまた次も出たい!と思う人が多いレースとなっています。
石垣島トライアスロン大会は、美しい自然の中でトライアスロンにチャレンジできる人気の大会です。
引用元:石垣島トライアスロン【公式】HP
https://www.honolulutriathlon.jp
毎年4月に開催されている、日本最南端のトライアスロン大会。石垣島ならではの美しい海と街、いずれも楽しめるようなコース設定となっている点が特徴です。
とはいえ、コースはアップダウンが激しいので、しっかりとトレーニングを積んでおくことが必要となります。
また、さまざまな都市から石垣空港への直行便が多く出ていることから、アクセスも良く、1泊2日で参加することができます。それに、地元の方々が沿道で応援してくれる点も大きな魅力。特にランの時には、応援を間近で感じることができます。
Mt.富士トライアスロン富士河口湖 2022は、山梨日日新聞創刊・山日YBSグループ創業150周年記念事業として開催される大会です。
引用元:Mt.富士トライアスロン富士河口湖2022 HP
https://www.honolulutriathlon.jp
河口湖の周りには、富士山を美しく眺められるスポットが非常に多くあります。その絶景を楽しみながらレースに参加できるという点が、大きな魅力。また、レースを楽しむのはもちろんですが、大会の前後に富士山や富士五湖でのレジャーを楽しみにしている人も多いようです。
さらに、首都圏から近いという点も魅力の一つ。中央自動車道を使うと、東京からおよそ1時間40分、電車でもおよそ2時間20分。このように会場までアクセスしやすい点も、出場しやすい理由といえるでしょう。
2022年に開催予定のトライアスロン大会をいくつか紹介してきました。 それぞれ、状況に応じて最新情報を確認しながら、エントリーするかどうかを検討すると良いでしょう。これから先もさまざまな大会の情報が出てきますので、今年こそは大会に出場したいと考えている方は、よくチェックしてください。