こちらのページでは、2024年9月1日(日)に開催される2024佐渡国際トライアスロン大会をご紹介します。大会の概要やコースについて、さらに2024大会の変更点などをまとめました。また、大会の魅力にも触れていますので、佐渡国際トライアスロン大会に参加したい、これからトライアスロンの大会に挑戦したい、と考えている方はぜひ参考にしてみてください。
佐渡国際トライアスロン大会は、佐渡全体を舞台として行われる歴史ある大会です。複数のレースが用意されており、その中には国内最長距離を誇るものもあります。過酷なレースとして知られていますが、なんと参加人数は毎年2,000人規模。国内はもちろん海外から選手が集まってくる、非常に人気のある大会です。
画像引用元:
(https://www.scsf.jp/triathlon/)
2024佐渡国際トライアスロン大会の概要は下記の通りとなっています。
種目 | Aタイプ | Bタイプ | RAタイプ | RBタイプ |
---|---|---|---|---|
スイム | 4.0km | 2.0km | 4.0km | 2.0km |
バイク | 190.0km | 108.0km | 190.0km | 108.0km |
ラン | 42.2km | 21.1km | 42.2km | 21.1km |
情報引用元:佐渡国際トライアスロン大会公式HP
(https://www.scsf.jp/triathlon/race_info.html)
引用元:佐渡国際トライアスロン大会公式HP
(https://www.scsf.jp/triathlon/course.html)
佐和田海水浴場を会場として行われるスイムは、Aタイプ・RAタイプは4km、Bタイプ・RBタイプは2kmのコースとなります。一斉スタートとなりますが、遠浅で透明度が高い海水浴場を泳ぐことになるため、周りを泳いでいる選手を確認しやすく、泳ぎやすいコースであるといえるでしょう。
引用元:佐渡国際トライアスロン大会公式HP
(https://www.scsf.jp/triathlon/course.html)
バイクは島の外周を走るコースであり、Aタイプ・RAタイプは190km、Bタイプ・RBタイプは108kmを走ります。美しい海を眺めながら走るために非常に魅力的なコースといえますが、アップダウンに富んでいることからテクニカルなコース内容といえるでしょう。特に佐渡トライアスロン大会のバイクコースにおける名物といわれているのが、「小木の坂」。こちらは勾配10%を超える坂道となっています。
引用元:佐渡国際トライアスロン大会公式HP
(https://www.scsf.jp/triathlon/course.html)
ランのコースはフラットである点が特徴となっており、Aタイプ・RAタイプは42.2km、Bタイプ・RBタイプは21.1kmのコースです。一周10.5kmの佐和田海岸周回コースを走りますが、沿道には多くの島民がおり、大きな声援の中で走ることができます。
2024大会では、2023大会からさまざまな変更が行われます。 例えば、バイク競技では「事前に自転車の点検を受ける検車制度」が導入されるという変更点に加えて、バイク競技中の赤泊エイドステーションが廃止となります。そのほか、ラン競技中では夜間照明を増設する、紙コップでの給水提供ではなくランニングソフトボトルを携帯するといった形への変更が行われます。 また、ジュニア大会は暑さへの対策としてスタートする時間を2時間程度前倒しする、これまで行われていたスタート前の競技説明会は廃止されてアスリートガイドへの掲載という形に変更するなど、さまざまな変更点があります。詳しくは公式ホームページにてご確認ください。
佐渡国際トライアスロンではさまざまな競技が行われますが、その中の「Rタイプ(リレー形式)」にて変更が行われます。
2023大会ではRタイプは、Bタイプと同じ距離で実施されていましたが、2024年からAタイプと同距離の「RAタイプ」が新設されることになりました。このRAタイプは、Aタイプの距離(スイム4km、バイク190km、ラン42.2km)を3人の選手によるリレー形式で行うといったように、リレー形式のレースにも長距離の競技が追加されます。
また、これまでのRタイプの競技は「RBタイプ」と名称が変更されて実施されます。距離はこれまでのRタイプと同じ。Bタイプの距離を(スイム2km、バイク108.0km、ラン21.1km)3人の選手によるリレー形式で行います。
こちらの記事では、2024年9月1日(日)に行われる佐渡国際トライアスロンについて、大会の概要や見どころ、2023大会からの変更点などについてご紹介してきました。佐渡全体を使って行われる大会で、島全体がトライアスロン一色に染まるこちらの大会は、非常に人気が高いことでも知られています。トライアスロンに挑戦してみたい、レースに参加してみたいと考えている方は、ぜひ大会への参加を検討してみてはいかがでしょうか。