トライアスロンを始めるにあたり、最低限、揃えなければいけないアイテムは何なのか?スイム、バイク、ラン、それぞれの練習を効率よく行う方法とはどんな方法?トライアスロンをすることでビジネスに影響があると聞いたけど本当なの?トライアスロンを始めようとしている人が感じる素朴な疑問を解決してくれるのがこの1冊。トライアスロンの魅力や必要なアイテム、時間がないなかで行えるトレーニング法、レース当日に気を付けたい注意点まで余すことなく網羅しています。
こちらの本の著者は、スポーツナビゲーター、トライアスリート、株式会社アスロニアの代表として知られる白戸太郎氏。プロのトライアスリートとして初めてワールドカップを転戦したことでも知られます。その後、アイアンマンに転向し、世界の舞台で長年、活躍し続け、アドベンチャーレースにも積極的に参加。現在は、選手としての活動を続けながら、レースのコーディネイト、スポーツ中継のキャスターとして活躍しています。
初心者にはためになる1冊
トライアスロンの概要、歴史から始まり、トライアスロンで必要な道具、予算などについても分かりやすく書かれています。スイム、バイク、ランのそれぞれのコツや練習方法、大会に出るための手続きなど、これからトライアスロンを始めようとする方にはとても参考になる一冊となると思います。
繰り返し読みたい1冊
トライアスロンに興味を持ち、挑戦するためにはどうすればよいのかと思い購入しました。必要なことが包括的に書かれており、非常に役に立ちます。今後も繰り返し読みたい1冊です。
1997年に初版が発行されて以来、トライアスリートを目指す人向けのガイドとしては最も信頼できると注目されている書籍。累計の販売部数は20万部を超える、世界的ベストセラーの本です。著者が30年に渡り積み上げてきた指導者としての体験と、最新で科学的根拠に基づいた信頼できる情報がふんだんに盛り込まれています。
具体的には、ピリオダイゼーションに基づいて作成する自分にだけ効果のある体系的なトレーニング計画方法、食事や筋力トレーニングの計画への組み込み方などを紹介。これほど包括的なアプローチを解説している書籍は他にはないと絶賛されています。一流の選手が行う体系的なトレーニングを学び、トライアスリートとして実力を伸ばしたい人、高い目標を掲げ、それを達成することを目指している人は、この本を読むことでレースでのパフォーマンスの劇的に改善するきっかけになるかも知れません。
科学的エビデンスに基づく本
正直、書籍としては高価な部類に入るので購入するかどうか迷いました。ですが、読み終えた感想としては、トライアスロンにそれなりに興味を持ちながら取り組んでいる人であれば、購入を後悔することはないと思います。傾向として、著者の個人的な経験則によるものが多い一般的な日本のハウツー本とは異なり、アメリカのハウツー本は科学的なエビデンスがしっかりしているものが多い印象です。中でもトライアスロンは、化学的なアプローチと相性抜群のスポーツだと思っているので、とても優れていると思います。
どの領域も漏れなくアドバイスされている
上級者のトライアスリートに勧められて購入。練習前後やレースを含めた指導などが総合的に網羅されており、どの領域も漏れなくアドバイスが展開されています。いわゆるハウツー本ではなく、年月をかけて収集した読者からの質問なども内容に組み込まれています。かなりのボリュームがある本なので、内容を全て頭に詰め込むのは難しいかも知れませんが、読み物としては興味深い内容が多く記載されている1冊です。
トライアスロンを今から始めたいという人のための入門編としては最適の1冊。トライアスロンは、泳ぐ、こぐ、走るの3つをこなさなければならないため、過酷なスポーツだと感じている人もいるかもしれませんが、野球だって打って、走って、投げているだけのことです。取り組み方を間違わなければ誰にでも楽しむことができるスポーツであることが紹介してあります。
具体的には、トライアスロンを始める前の心構え、トレーニングの基礎知識、8週間で行うプログラムの極意、3つの種目を上達させる方法などです。
著者の宮塚英也さんは、アイアンマンやトライアスロンなどに代表されるロングディスタンスのレースを中心に活躍した元プロのトライアスリート。この分野では世界最高峰の大会とされている、ハワイの「アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ」で、日本人として唯一トップ10入りを果たしたことで知られています。1992年には、アイアンマン・ワールドシリーズの全7戦のうち、4戦に出場。成績をポイント化した「アイアンマン・ワールドポイントランキング」で3位を獲得しています。また、日本最大規模のレース、宮古島大会でも4度の優勝に輝くなど、2002年に現役を引退するまでの間、日本のトライアスロン回を牽引してきた第一人者です。
選手として活躍しているだけでなく、「宮塚英也スポーツ研究所」を主宰。独自のトレーニング理論を確立したり、プログラム開発にも取り組んでおり、自身の経験とデータに基づく理論は、多くのトライアスリートに影響を与えています。
説得力がある本
トライアスリートに人気のあるトライアスロンの入門書。当時、日本人トライアスリートの第一人者だった宮塚英也氏が書いた本だけあって説得力があります。8週間の間にどのようなトレーニングをすればよいのかが書かれており、初心者でも完走できるレベルに達するのは難しくないと思える内容です。
誰でも楽しめる内容
トライアスロンって何なの?という素朴な疑問から答えてくれる1冊です。何気なくトライアスロンを見に行った時に興味がわいて、買いました。練習方法はもちろん、スイム用のウェアやバイクはどんなものがよいのかなども分かりやすく解説。トライアスロンをやるやらないに関係なく楽しめる内容になっています。
トライアスロンとは他人ではなく自分との戦い。そう思わせてくれる本です。スイム、バイク、ラン、それぞれ3つのトレーニングをライフスタイルに取り込み、自分を高めていくスポーツとして紹介されています。主な内容としては、オリンピックディスタンスと呼ばれる距離の大会を目標とした基礎的な練習方法を紹介。この他にも、必要なアイテムの選び方や大会や講習の情報なども盛り込まれています。
本を読んでトライアスロンをやりたいと思った
私は、トライアスロンを始めるためにこの本を読んだのではなく、この本を読んでからトライアスロンを始めたいと思いました。何も知らなかったので、ディスタンスによっては、様々なトライアスロンのレースがあることも分かったのがポイントです。競技の説明はもちろん、必要な道具とその使い方を分かりやすく紹介してくれています。