ロードバイクを提供しているブランドは数多くあるため、どのロードバイクを購入しようか迷ってしまうこともあるでしょう。そこでこの記事では、いくつかのブランドとおすすめのモデルについて紹介しています。
ロードバイクのブランドと、おすすめのモデルについてまとめました。ロードバイク選びの参考にしてみてください。
1885年にイタリアで創業した老舗ブランド。「チェレステ」と呼ばれる緑色のボディは多くの人が目にしたことがあるのではないでしょうか。ビアンキはレースモデルから一般のサイクリストが楽しめるファンライドモデルまで幅広く販売しているので、多くの人から人気を集めているブランドです。
ロードバイクの入門用として、ビアンキが毎年ラインナップしているエントリーモデル。快適な乗り心地と優れた操作性を重視して設計されていますので、はじめてロードバイクに乗る人にもおすすめの1台。
1958年に設立されたスイスのメーカーです。元々はスキーのストックを製造していた会社ですが、世界初のエアロハンドルレバーの開発など高い技術を持っている点が特徴といえるでしょう。厳しい検査基準を持つドイツの検査機関「EFBe」の基準に合格した自転車のみを販売している点もポイント。
ライダーの上半身が少し起きた状態で走れるように設計されている点が特徴。走行中に首や背中にかかってしまう負担を軽減できるモデルです。エントリーモデルとしてバランスが取れた1台。
1954年にイタリアで創設されたメーカー。プロチームへのバイク供給も行っており、輝かしい記録を残すことでその名が知られてきました。2020年ツール・ド・フランスで総合優勝したタデイ・ポガチャル選手が乗っているロードバイクとしても有名。フルカーボンのモデルを20万円から提供している点は注目ポイント。
カーボンコンプリートモデルの中でエントリーモデルとして位置付けられているモデル。毎年人気となっているレースからロングライドまでこなせるロードバイクです。
1974年にアメリカで設立されたメーカー。ロード世界選手権で2015年・2016年・2017年に優勝し、ツールドフランスでも輝かしい成績を残しているペーター・サガン選手が乗っていることでも人気を集めているメーカーです。エントリーモデルからレースモデルまで幅広いラインナップを用意しています。
軽量性や信頼性、パフォーマンスを兼ね備えた入門用のロードバイク。フルFACTカーボンフォークを採用することにより、滑らかな乗り心地を実現。荒れている路面でもスムーズに走行できます。
アルミフレームに関して、高い開発技術を持つキャノンデール。アルミフレームのモデルが人気であるとともに、カーボン素材についても独自の技術によって軽量化に成功。さまざまなレースで輝かしい成績を残しているメーカーです。
アルミロードバイクを熟知したキャノンデールが、素材をコントロールして作り上げたモデル。丈夫で軽量な、乗り心地のよいフレームとなっています。また、リアトライアングルが路面から伝わる衝撃を吸収します。
1972年に台湾で設立され、世界最大手の自転車メーカーとして非常に有名。コストパフォーマンスの良いロードバイクを提供している点でも知られているため、最初の一台として購入する方も多いのではないでしょうか。また、ジャイアントは女性向けブランドである「Liv」をラインナップに加えている点も特徴。
オールラウンドなエントリーロードバイク「コンテンド」は、初心者におすすめの1台。日本独自仕様のアシストブレーキが搭載されている点もポイントです。
1949年に日本で設立されたメーカーなので、その名を聞いたことがある人も多いでしょう。タイヤメーカーとして有名な同社では、ロードバイクブランド「アンカー」も提供しています。日本人向けの設計を行っていたり、体格に合わせたパーツ交換ができるシステムを用意するなど、細かい気遣いが嬉しいブランドです。
上位モデルであるRL6と同じコンセプトを、手の届きやすい価格で実現したモデル。ロングライドにも向いているロードバイクなので、のんびりライドを楽しみたい人にもおすすめ。もちろん通勤などにも使える万能モデルといえます。
1972年に台湾で設立されたメーカーです。ヨーロッパで活躍するプロロードレーサー・新城幸也選手が使用しているメーカーとしても知られています。企画とデザイン、設計をドイツで、生産と出荷は台湾の本社工場で行っており、スペックが高いにも関わらず、手の届きやすい価格で提供している点が特徴といえるでしょう。
これまで培ってきたアルミニウムのテクノロジーを活かし、快適性を追求したエントリーロードバイク。振動吸収性に優れているため、ロングライドやヒルクライムにチャレンジしたい人にも。
ロードバイクのメーカー・ブランドとおすすめのモデルを紹介してきました。さまざまなメーカーがある中でどのロードバイクを選ぼうか迷ってしまう場合もあるでしょう。ショップのスタッフや経験者に話を聞きながら、自分に合った1台を探してみてください。