トライアスロンの大会に向けてバイクの練習をしている途中に気軽に立ち寄ることができるカフェがあればいいのにな?どこかに便利なカフェがないのかなと思っている人も少なくないはず。一息入れることによってその後のバイク練習も快適に行うことができます。そこで今回は、サイクリストが途中で立ち寄るのにおすすめのカフェをピックアップして紹介していきたいと思います。いつもは駅前のカフェばかり行っていた人もこれを見れば行動範囲が広がってバイク練習も楽しめるはず。興味がある人は参考にしてみてください。
サイクリストが利用しやすいカフェの条件にはどのようなものがあるのでしょうか?1つずつ確認していきましょう。
カフェなどのショップに入るということは愛用しているバイクから一定時間、離れてしまうことになります。そこで気を付けなければならないのが盗難のリスクを最小限に抑えること。そのため、ショップ内から確認する場所にバイクを停めることができることやオープンテラスで近くに停めることができること、サイクルラックで盗難防止対策が出来ていることが重要です。
ロードバイクに乗る人は、車や歩行者といった交通量が増える前の早朝に練習する人が多く見受けられます。そのため、朝の早い時間帯から営業していることも大きなポイントとなります。
そのカフェでしか飲むことができないコーヒーや定番の食事メニューなどがあると、それを目的に練習することができ、モチベーションアップにもつながります。また景色がきれいだったり、店内の雰囲気が落ち着けるようであれば最高です。
東京都内でロードバイクを置くことができるカフェをいくつか紹介していきます。
こちらのお店は、自転車の製造、販売を手掛けるブリヂストンサイクルによるコンセプトショップ。ロードバイクと様々なライフスタイルとをつなぐコミュニティスペースとなっています。外苑西通りを自転車で移動する人たちとローカルコミュニティを育みながら、ロードバイクの楽しさを世界に向けて発信。よりロードバイクライフを楽しむためのセレクトショップも併設されています。
「Opportunity(機会)」、「Value(価値)」、「Ease(気楽さ、容易さ)」の頭文字をとって名づけられたこちらのお店は、2006年に設立。新しい自転車の楽しみ方やカフェ、家具、雑貨、アートイベントなど、様々なことやものに触れる体験を通して、たくさんの人たちと価値を共有しながらつながっています人気メニューである季節の薬膳は、契約農家から届いたばかりの新鮮な野菜を毎日、丁寧に調理しており、食材本来のおいしさを堪能することができます。シャワー室が完備されているので、汗を流してからくつろぐことも可能です。
北参道にあるイギリスのサイクルアパレルブランドrapha(ラファ)のショップに併設されたこちらのカフェは、外にバイクラックがあるほか店内に自分のロードバイクを持ち込むことができるので盗難被害にあう心配がありません。店内にはバイクの写真が展示してあり、ツールドフランスなどの時期になるとモニターでライブ中継を楽しむこともできます。地下1階には、サイクルウェアのショップもあるので、ついでに買い物をするのにも便利です。
いかがだったでしょうか?今回は都内をメインに紹介していきましたが、その他のエリアにもきっとロードバイクの途中で立ち寄るのにおすすめのお店があるはず。ネットで検索するのはもちろん、普段、通らないような道を走ってみて偶然の出会いに期待するのも良いかもしれませんね。