世界最大の自転車総合ブランドと言われ、愛用している人も多い「ジャイアント」が2021年の最新モデルを発表しています。「CONTENDシリーズ」や「TCX ADVANCED PROシリーズ」など、さまざまなモデルが登場していますが、その中からいくつかピックアップしてご紹介。ジャイアントのロードバイクを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ジャイアントの「CONTEND(コンテンド)」シリーズがモデルチェンジされ、2020年7月中旬より先行販売が開始されています。CONTENDシリーズとは、ロードレーサーTCRとコンフォードロードDEFYの魅力を掛け合わせたロードバイクのシリーズとなっています。
コンテンドARシリーズは3種類をラインナップ(「AR1」「AR3」「AR4」の3グレード)しています。オンロードだけではなく、アドベンチャーライドにも対応する、オールラウンド型のロードバイクといえます。写真は「AR1」。ARシリーズのトップグレードモデルと位置付けられており、シマノ105の油圧ディスクブレーキを採用しています。
ジャイアント CONTEND AR1
コンテンドSLシリーズは、上級アルミ素材のフレームを採用したオールラウンド型のロードバイク。「SL1」「SL2」の2つのグレードを用意しています。振動吸収性を向上させることにより、乗車している時の快適性を高めているモデル。28mmのチューブレスレディタイヤ「GAVIA FONDO」を採用。写真は「SL1」。
ジャイアント CONTEND SL1
コンテンドシリーズは、エントリーオールラウンドという位置付けのロードバイク。「1」と「2」の2種類のグレード展開となっており、安定性の高い28mmタイヤを採用しています。写真は「CONTEND 1」。
ジャイアント CONTEND 1
これまでさまざまなレースで勝利を手にしてきたTXCシリーズがフルモデルチェンジしました。剛性を維持しつつも260gの軽量化に成功、新たなCONTACT SLR D-FUSEカーボンポストと組み合わせることにより、しなりも20%アップした内蔵シートクランプは、30.9m径のシートポストにも対応しています。モデルは「0」と「2」の2種類のグレードを用意。写真は「TCX ADVANCED PRO 0」。
TCX ADVANCED PRO 0
ジャイアントのブランドの看板ともいえる「TCRシリーズ」がフルモデルチェンジし、2021年モデルとして発表されました。 新しく発売されているのは、「TCR ADVANCED SL DISC」「TCR ADVANCED SL」「TCR ADVANCED PRO DISC」「TCR ADVANCED PRO」「TCR ADVANCED DISC」「TCR ADVANCED」の計6シリーズ11製品。
さらに、今回の完成車に採用されている新型ホイールやサドルなども発表されています。その中から、下記では「TCR ADVANCED SL 0 DISC」と「TCR ADVANCED」をご紹介します。
SL 0 DISCは、強度を保ちつつも50gの軽量化を実現できる特殊ペイントを採用したモデルです。
TCR ADVANCED SL 0 DISC
アドバンスド・グレードのカーボン素材に新チューブを採用。重量を抑えながらも剛性が向上しているモデル。ワイドギアアレンジの「KOM」仕様でヒルクライムにも対応しています。
TCR ADVANCED 1 KOM
ジャイアントの2021年モデルのロードバイクをご紹介しました。さまざまなモデルがあり、どれも魅力的なロードバイクなので、気になった車種があった場合には実際に店舗に行って試乗してみることをおすすめします。