2024年9月15日(日)に、北海道北杜市と木古内町で「アイアンマンジャパンみなみ北海道」が開催されます。フルディスタンスのレースが日本で開催されるのは、2015年の洞爺湖開催以来、実に9年ぶりのことです。参加選手は、海外からの約200人を含む総勢1,500人が予定されています。さらに、ボランティアや関係者を含めると5,000人規模の大会となっています。
この記事では、「アイアンマンジャパンみなみ北海道」の概要やコース、そして見どころなどを紹介します。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
画像引用元:
(https://triathlon-south-hokkaido.com/)
アイアンマンジャパンみなみ北海道は、北海道北杜市と木古内町で開催されるレースです。2024年9月15日(日)に開催されることが決まっており、3.8kmのスイムコース、180kmのバイクコース、42.195kmのランコースの合計距離226kmで行われます。日本でのアイアンマンレースが久しぶりとなったことから、非常に注目されている大会です。
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(https://triathlon-south-hokkaido.com/)
アイアンマンジャパンみなみ北海道のレースは、北海道南部の北杜市と木古内町で開催されます。3.8kmのスイムコースは北杜市エリアの函館湾で行われ、海峡横断スイマーの憧れ、津軽海峡を望む絶好のロケーションで泳ぐことができます。
続く180kmのバイクコースは、函館・江差自動車道を約3往復します。
緩やかなアップダウンが続くものの、大きな上りはないため、タイムを狙いやすいコースです。
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(https://triathlon-south-hokkaido.com/archives/197)
最後の42.2kmのランは、木古内町の美しい風景を背景に、およそ14.4kmのループコースを3周回。木古内町役場でフィニッシュを迎えます。
ちなみに、田園地帯の中を走るこのコースは、道が整備されて走りやすくなっています。
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(https://triathlon-south-hokkaido.com/archives/197)
最初から最後まで、北海道の雄大で美しい自然の中で競技が行われる点が大きな魅力です。バイクコースは自動車道を完全規制しての実施となります。見晴らしの良い海岸線や森公園など、雄大な自然を楽しめる180KMとなるでしょう。
そして、レースを終えた選手たちは、温泉で疲れを癒せます。
周辺には、「北海道三大温泉」に数えられる湯の川温泉があるほか、北海道ならではの魚介や肉も楽しむこともできます。
会場へのアクセスの良さも、この大会の特徴です。
東京からは新幹線で約4時間で最寄り駅に到着でき、飛行機なら函館空港まで東京や羽田など主要都市からのフライトが数多く就航しています。ちなみに、空港から大会エリアまでは車で30〜40分程度です。
また、青森や大間から函館までを結ぶ津軽海峡フェリーや青函フェリーを利用すれば、長時間移動のストレスやバイクの輸送コストを抑えることもできます。
以上、2024年9月15日(日)に開催されるアイアンマンジャパン みなみ北海道大会 2024について、レースの概要やコース、見どころをご紹介しました。
大会のエントリーは2024年1月2日に定員となり終了しました。
特に、Tier1募集はエントリー開始後36分で300人の枠が満員となり、最終締め切りも約2週間で達するなど、世界的にも注目を集めています。
今年のレースはすでにエントリーが締め切られていますが、久しぶりのアイアンマン開催ということで非常に注目されています。
来年以降に挑戦を考えている方は、観戦に訪れてみるのも良いかもしれません。