2020年に行われる宮古島トライアスロン。全国的に人気が高く、注目度も高いレースです。ここでは具体的にどんな大会なのか、コースや大会の特徴について紹介します。参加したい人は申し込みの方法と合わせて確認してみましょう。
宮古島トライアスロンは、正式には全日本トライアスロン宮古島大会といいます。規模が大きく、沖縄のスポーツイベントの中でも大変人気の高い大会です。2019年現在も翌2020年4月19日に行われる第36回全日本トライアスロン宮古島大会の申し込みを受け付けております。出場したい人だけでなく観戦したい人も大いに盛り上がる大会です。
宮古島トライアスロンは、宮古島市と琉球新報主催のスポーツイベントです。宮古島は、「宮古島100kmワイドーマラソン」や「エコアイランド宮古島マラソン」、「ツール・ド・宮古島」など、さまざまなマラソンや自転車競技などの開催も多く、トライアスロン競技としては「全日本トライアスロン宮古島大会」のほか、「ふれあいトライアスロン」も行われています。
宮古島トライアスロンは、宮古島の大自然を目の当たりにできる素晴らしいレース環境で、過酷ながらも毎年人気が高いレースになっています。全国から多くの参加希望者が集まり、中には海外からも応募が見られます。
宮古島トライアスロンは1985年、琉球新報社による働きかけをきっかけに開催が決まったスポーツイベントです。観光面では宮古島の集客、経済効果の向上とともにスポーツ振興を目的に実施しています。
宮古島トライアスロンは、島全体を一周するロングコースが特徴です。ここではそれぞれのコースについて紹介します。
スイムを行う競技会場は、宮古島市下地字与那覇前浜です。3キロのコースになり、制限時間は7:00~08:50。関門は1.5キロ地点、~8:00となります。
バイクのコースは宮古島市下地字与那覇前浜~宮古島市陸上競技場までの宮古島市一周コースとなります。コース全長150キロ、関門時間は130キロ地点で14:20です。
宮古島市陸上競技場~宮古島市城辺字保良折返しの42.195キロのコースとなります。関門時間はそれぞれ、折返し地点18:15、30km地点19:15、35km地点19:45です。
宮古島トライアスロンの参加方法や費用、スケジュールについて紹介します。参加希望者はぜひチェックしてみてください。参加には年齢などの条件があるので注意しましょう。
宮古島トライアスロンの参加資格は満19歳以上65歳までの男女が対象です。また、トライアスロン大会に参加した実績のある経験者のみとなっています。未経験者で宮古島のトライアスロン大会に参加したい場合は、「ふれあいトライアスロン」がおすすめです。
参加費は45,000円で、支給品や傷害保険料、飲食物・カーボンオフセット料などが含まれています。2019年の受付期間は10月1日~11月29日までです。郵送の場合には、11月1日(金)消印有効なので、余裕をもって応募しましょう。
また、全国から応募者が多数申し込むため、抽選で落ちることもあります。
出場内定は12月下旬頃に通知されます。指定された日までに参加料を納入すると正式に出場が決定です。2020年3月中旬にはストロングマンテキスト等が郵送され、選手登録受付は4月16日~から行われます。以降は招待選手の記者会見や競技説明会、開会式などが実施され、前日にバイク預託してから当日を迎えます。
表彰は翌20日で完走証や大会成績表配布などがあります。その後は表彰式とふれあいパーティーが行われ終了です。
宮古島トライアスロンは、経験者のみで抽選もあるため、参加のハードルが高いと感じるかもしれません。もし参加が難しい場合は、現地や大会の様子を見学することから始めても良いでしょう。実行委員会公認バスツアーであれば、応援場所の整備やマナーが配慮されているので安心です。
宮古島トライアスロンは、参加者が限られているものの、自然豊かな宮古島を一周できるため、国内外からの人気が高い大会です。応募資格のない人でも応援ツアーや観光目的で参加ができます。来年度の受付も始まっているので、気になった方は申し込んでみてはいかがでしょうか。