以前まで主流だったガラケーから徐々にスマートフォンへと携帯電話の端末が変わり、様々な便利な機能が搭載されるようになりました。その中でも代表的なものがアプリ。日常の色々なことをサポートしたり、ちょっとした暇な時間を潰したりするのにおすすめです。最近では、スマートフォンだけでなく、トライアスリートが身に付けるようなウォッチにもアプリが搭載され、トライアスリートがトレーニングを行ったり、レースの時に役立つアプリもたくさん公開されています。そこで今回は、トライアスリートにぜひダウンロードしてもらいたい、トライアスロン向けのおすすめアプリをまとめてご紹介。興味がある人は参考にしてみてください。
トライアスロン用のアプリとは、トライアスロン・トレイルランに関する様々な情報が集まっているアプリのことを言います。具体的には、トライアスロン・トレイルランの大会スケジュールなどに関する情報を把握することができるものやトレーニングの方法、競技の記録、怪我対策などが可能なものなど色々なものがあります。中には、アプリから大会参加申し込みができたりするものもあるのでおすすめ。新規でトライアスロン・トレイルランを始めようとしてみても、教えてくれる人が身近にいないと始めにくいというケースもありますが、このアプリがあれば知り合いに競技者がいなくても始めやすいので便利です。もしトライアスロン・トレイルランをやってみたい気持ちがある人がいたら、ぜひダウンロードするようにしましょう。
元々、アウトドア用のGPSデバイスメーカーからスタートしたブランドのガーミン。中でも人気のウォッチ「ForeAthlete 935」 は、レースやトレーニングに備えて十分な準備ができるよう、トレーニングやリカバリーを把握するのに役立ちます。トレーニングステータスは、最近の運動履歴やパフォーマンスレベルを自動的に評価する新しいパフォーマンスツールとして便利で今、行っているトレーニングの効果や、トレーニングのピークに達しているか、あるいはトレーニング量がオーバーしていないかなどをチェック。また、重要な酸素トレーニングでは現在どの程度、向上しているかなどの効果を確認することもできます。
アイアンマントライアスロンやウルトラマラソンにも十分に対応可能なバッテリー量も魅力の1つ。ForeAthlete 935のバッテリー稼働時間はGPSモードだと最大で21時間、UltraTracモードで最大50時間、持続させることが可能。日常のスマートウォッチとして使用する場合には1回の充電で最大2週間も使用することができます。軽量かつ快適なデザインでトレーニング以外でも身に付けられるのも見逃せないポイントです。
こちらは、スマートフォン専用のアプリ。一番の魅力は、日本最大のトライアスロンサイト専門サイト「LUMINA.com」と連携することができることです。LUMINA.comマイページに新機能として、プロのトライアスリートとして活躍したことで知られる宮塚英也さん監修の「アスリートカルテ」が追加。ブルーオーシャンズのトレーニング記録やLUMINAのトライアスロンスクール「LCS」の計測会データに基づいて、トライアスリートとしての自分のスペックを分かりやすく把握することが可能。BOのトレーニング記録のデータと連動しているので、日々のトレーニングで自己管理を行うのに役立ちます。このアスリートカルテは、LUMINA.comに新規会員登録をすればよいだけなので、誰でも気軽に使うことができて便利です。
こちらのアプリは分かりやすく言うと「スポーツに特化したSNS」です。インスタグラムでは、自分が撮影した写真をアップすることが多いと思いますが、こちらのアプリでは、自分のトレーニング記録をアップします。自分の記録をアップするだけでなく、友人の記録を参照したり、バッジの獲得を目指すなど様々な活用方法があります。
主な機能は3つ。1つ目はトレーニングログの記録です。どれぐらいの距離をどれぐらいのペースで走り、速度がどのくらいだったのかを把握することが可能。ただ漠然に走るのではなく、記録に残すことで過去の自分と比較するなど自分の成長を客観視するのに便利です。2つ目は、ログの分析。スマホではシンプルなレイアウトで分かりやすく把握することができ、パソコン版ではより詳細な変動も知ることができます。心拍系とペアリングすれば、ハートレートを記録することも可能です。3つ目は、アスリートとの交流ができること。タイムラインには、自分がフォローしているアスリートのログが表示されるため、他のSNSのように「いいね」をしたり、コメントを残すことができます。
いかがだったでしょうか?どれもトライアスロンのレースやトレーニングをするので役立つものばかり。より充実したトライアスロンライフを送るためにもうまく活用してみてください。