ここ数年の世情通り、コロナ禍の2022シーズンが終了しました。今年は、緊急事態宣言などもありましたが、運営側の多大な努力によって、昨年よりも開催されたレースが増えたという印象があります。
また、それぞれのレースの開催方法にもこれまでとは異なる部分が見られました。 例えば、リモートで大会説明が行われたり、マイカップ・マイボトルの持参、応援者に対する制限なども。いわゆる「Withコロナ」のスタイルでレースが開催されていたことが、2022年の特徴ではないかなと思っています。
早速ですが、2022シーズンに参戦したレースなどを振り返っていきたいと思います。
2022年の走り初めは、都内ランニングの聖地「皇居ラン」からスタートしました! 皇居はランニングスポットとして非常に人気の高い場所です。この時は、「ランニングが初めて」という方や、「初めてマラソンにエントリーした」という方など、様々なメンバーが参加していましたので、緩めの調整を意識しました。
当日は、コロナ禍ではあるものの多くのランナーがランニングを楽しんでいましたが、マスクの着用や間隔を開けて走るといったような対策もしっかりと行われており、とても気持ちよく皇居ランデビューを終えることができました。
3月には、もともと横田基地内で行われる予定だった「第41回フロストバイトロードレース大会」にエントリーしていたものの、残念ながら中止になってしまいました。
そこで、これまで練習してきた成果を発揮できる場を設けよう!ということで、フロストバイトロードレースが行われる予定だった3月13日に「全研ハーフマラソン大会in小金井公園」を開催しました。
また、リアルのフロストバイトロードレース大会は中止となってしまったものの、当日はオンラインでのバーチャルレースが行われていましたので、こちらにもエントリーをしつつ、全研ハーフマラソン大会を行いました。
当日の参加者はなんと23名。ハーフマラソンは初めて、また4月の大会に向けた調整のためといったように、さまざまなメンバーがNewジョ部Tシャツを着用して小金井公園を走りました。そして、応援メンバーによるエイドも用意されており、本格的な雰囲気の中でレースを開催。全員が無事にゴールテープを切ることができました。
4月17日(日)には、トライアスロン部メンバー4名で「チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」に参加。タイムは狙わずに完走を目標としてチャレンジしました。 このレースは、晴れていれば富士山がきれいに見えるものの、この日はあいにくの天気。スタート時には小雨がぱらついていたので富士山の姿は見ることはできませんでした。しかし、4月は桜の季節でもあるので、美しい河口湖の景色を見ながら走れるのは魅力的です。
レースは途中まで非常に順調に進めることができ、24.9km地点では6”11ペース。しかしその後、34km地点を過ぎたあたりで左足のふくらはぎに違和感を覚えるようになってしまいました。おそらく、普段よりも遅いペースで走ったことによっていつもと違う筋肉を使ったことが原因と考えられます。54.7km地点にある最終チェックポイントを過ぎたあたりからきつさを感じてきたため、歩きと軽いジョグを織り交ぜながらゴールを目指し、8’43’55(8”27)でゴールをしました。
スタート時には小雨だったものの、ゴール時には土砂降りの天気。でもシーズンスタート直前の良い着火剤となった大会でした。
6月19日には、2022年最初のトライアスロンレースとなった「木更津トライアスロン(通称:キサトラ)」に参加してきました。このレースは、自衛隊の敷地内で行われます。実際に、バイクパートでは自衛隊駐屯地内の滑走路を走るという貴重な体験ができるのが特徴のレースです。
キサトラではスイムのスタート前に試泳できますが、今回は試泳ですでに疲れてしまったので、スイムはゆっくりめのスタートにしました。木更津の海を泳ぐのは初めてだったのですが、比較的マイペースで泳ぐことができました。
バイクパートは自衛隊駐屯地の滑走路を7周回するコースとなっていましたので、視界を遮るものがなく気持ちよく走れました。それに、周回コースなので仲間とすれ違うこともあったり、ほかの選手を追い越したり追い抜かれたりして、孤独を感じないレースだったことも印象的です。
その後のランパートでは、1週2.5kmを4周回するコースを走りましたが、とにかく暑いという印象。途中のエイドでは水をかぶったり、水分補給をしながら走り続けました。
キサトラでは、コースの途中に応援ゾーンが設けられています。そこでは観客の方からの応援を受けることができるので孤独感はありませんし、やりがいがあります。 それに、周回コースを走ることで何回も応援を受けられるため、初心者が参加するのもおすすめのコースだと思います。
9月4日には、国内三大トライアスロン大会のひとつである「佐渡国際トライアスロン」へ参加しました。この時にはさまざまなトラブルがあり、2名での参加となりました。
まず、スイム2kmは「ゆっくり、焦らず」を意識しながら。目標は2時間としていましたが、実際のタイムは1時間40分と想定よりも20分早いタイムだったものの、体力的にも余裕を持ってバイクに臨みました。
続く、バイク190kmの目標は8時間。スイムが予定よりも早かったために余裕を持って臨めたものの、後半にしっかりと補給ができないというトラブルが発生してペースダウン。その結果、バイクは8時間6分というタイムになりました。
最後のラン42.195kmは、補給がうまくいかなかった影響が大きく、なかなか足が動かないという状況に。途中ストレッチしたり休憩をとったりしたものの、最終的には35km地点で1分足りず通行止めとなってしまいました。
流石に悔しくて涙が止まらなかったものの、100%の力を出し切ったこと、さまざまな課題が発見できたことで、来年の糧にすることができました。
来年こそ絶対にリベンジする!という意気込みでトレーニングを続けていきたいと思っています。
2023シーズンは、下記のような目標を立てています。
・2月:東京マラソン
チーム内で数名メンバーが参戦することが決定しています。
・3月:板橋シティマラソンorランニングフェスタ昭和記念公園orフロストバイト
マラソンのどれかには、出場する予定となっています。
・4月:宮古島トライアスロン大会
宮古島は「トライアスロンの聖地」ともいわれている場所ですので、一度は行ってみたい!と考えています。2023年はぜひレースに参加したいです。
・9月:佐渡国際トライアスロン大会
こちらのレースが、「2023シーズン 絶対に行きたいレース」1位。2022年のレースのリベンジをしてきたいと思っています。
・10月:99T九十九里トライアンスロン大会
2022年は、直前の台風の影響もあり見合わせた大会です。数年参加し続けてきた人気の大会なので、2023シーズンはぜひ参加したいです!
2023シーズンに向けて、このような計画を立てています。
最近は、さまざまな状況により中止となってしまう大会もありますが、2023シーズンは全てのレースが開催されることを祈っています。そして、そのためにも年始に向けてオフトレを頑張ります!
2022年、今年も一年ありがとうございました!