今回のブログ担当は君崎です!7月に参加したレースレポートです。 2019年7月6日(土)に茨城県土浦市で行われた、
「第2回霞ヶ浦トライアスロンフェスタ」にトライアスロン部メンバー6名+4名の合計10人で参加をしてきました。
茨城県土浦市の霞ヶ浦で行われるトライアスロン大会です。都内から電車で約1時間のアクセスなので茨城だけでなく都内近郊の方にも参加しやすい大会だと思います。
種目はスタンダード、チャレンジ、リレーがあり、大会名通りスイムは霞ヶ浦を利用、バイク・ランは湖畔を走るという大会でした。
この大会は最近の参戦レースでは初めての土曜開催、そして開催地が僕の地元ということもありとても楽しみでした! (こっそり父が応援に来てくれていましたww)
通常は日曜開催なので前日入りしますが、今回は土曜開催だったので当日入り。朝4時起きで集合し現地に入りました。前日の仕事が遅くなってしまったので朝がきつかった・・・
やっぱり日曜開催の前日入りの方が・・・とか思ったのは朝だけでした。今回は車で現地入りしましたが渋滞も無く約1時間で会場に到着しました。
レース会場に入る直前にコンビニで朝食を済ませ会場に入り受付。この大会ですが初心者には受付ルールが厳しく(普通なんですかね?)
トランジットエリアにバイクセッティングする際もヘルメットの着用を指示されました。しかもあご紐チェックまで厳しく。こういうところは色々な大会を経験すると慣れていくものだと 思いますが僕は「そこまで厳しくなくても。。。」と思ってしまいました。
受付完了後にメンバーで時間つぶし。ウェット準備や補給している人もいます。レース前のマッサージを受けているメンバーもいました。
そんなこんなであっという間にスタート時間です。
スイムの試泳がスタート。近隣で育った自分としては霞ヶ浦の水はキレイじゃない印象ですが、大会のコンセプトに「人と湖沼とスポーツの融合、そして「泳げる霞ケ浦」をアピールする絶好の機会」
と掲げられていたこともあり不安はありましたが少しだけ期待していました。
期待通りとはいかず、、、水質は最悪。臭い、汚い、濁っている。加えて周回コースで周回毎に1度陸に上がるのが面倒でした。ですが通常は試泳が終わりスタートを待っている間にスイッチが入るので水質のことなど
気にならなくなります。
それよりも今回の失敗はウェットスーツ。レンタルの申込を忘れていて急遽Amazonで5,000円で購入
サイズが合っていなくてブカブカ、生地も水を吸って重くなってしまう材質でした。初心者の方は特にレース用のウェットをレンタルもしくは購入されることを強くお勧めします。
そんなこんなでレーススタート!
レースのスイッチは入ったものの前が見えない為、真っすぐ泳いでいるつもりが蛇行してしまい距離をロスしたり、前の人との間隔もつかめないため足蹴りを食らったりと散々でした。
1週目が終わり2週目に入る際に上陸と入水をしなくてはならないのでヌルヌルで転ばないように気を付けながら周回を終えました。2週目の方が真っすぐ泳げたのは、水質がきつく
早く終わりたい気持ちがそうさせてくれたんだと思います。
スイム➡バイクのトランジットでしてしまった失敗が2つ
失敗その1
スイムからバイクへのガーミンの操作をミスってしまい、急遽バイクのみで計測をすることになってしまいました。
失敗その2
毎回、トランジットでウエットを脱ぐのが大変なんです。今回は計測用のアンクルバンドが邪魔で脱げず計測バンドを外して着替えました。
これが後々大変な事に・・・
着替えを終え、補給を行いいざバイクスタート
バイクコースは湖畔と思いきや田んぼ道を走る周回コースを6周。何度も人に合えるので抜く時が楽しい反面、急カーブが多いのでスピードを落とさなければいけないのでオーバルと比較すると
緩急の負荷がきつかったです。
周回数を数えていましたが途中で忘れてしまいました。そんな時のための輪ゴム!と思いきや輪ゴムもつけてなく不安との戦い。
しかし、ガーミンを起動していたので走行距離表示で最終周回を把握でき万事休す。緩急のせいで太ももピクピク、何度も脚を攣りながらもバイクゴールしトランジットへ。
トランジットでランニングシューズに履き替える際になんと計測バンドを発見!慌てて計測バンドを付けてランニングスタート。
湖岸の港の砂利道をクネクネするコース。港沿いのコースは良い匂いと言えたものではありませんでしたが、気温も高くなく気持ちよくランができました。
折り返しでメンバーとの時間差を把握しチーム内順位を上げるため頑張りました。ゴールゲートの港までたどり着き、ラストスパートをかけました。しかし港に入ってから
のコースが防波堤まで約1kmを回るコース。ゴールと思い折れ欠けていた気持ちを切り替え本物のゴールまでをダッシュしなんとかゴールできました!
しかし、ゴール直後5名ほどのスタッフに呼び止められ囲まれました。「何、何??」と思っていたら原因は計測バンド・・・
バイクの記録が取れていなかったため、別人が走ったという疑惑を持たれました。
スタッフ「疲れてますか?」
僕「疲れてます。」(当然)
こんなやり取り(チェック)を行っているとスタッフの一人が「今回は特別に失格にはしないでおこう」と言ってくれました。大会記録にはなりませんが参考記録にはなるとのこと。
優しい人もいるもんだなと安心しました。
ゴール後のトラブルも解消したため、まだ走っているメンバーの応援に。もちろん港に入って来るメンバーには「ここから残り1㎞~!」とみんな「えーっ」「ゴール目の前なのに??」
と心を折らないための声がけをしました。
そんなこんなで全員無事ゴール!お疲れさまでした。普段はあまり出ないけど表彰式に参加。というのもトライアスロン部メンバーの歩惟さんが
なんと年代別1位に!!チーム初の快挙です。おめでとうございます^^
トライアスロン経験1年で優勝なんてすごすぎます。
土曜日開催のメリットを生かし、レース後は温泉に入り地元のお店で打ち上げ!!年代別優勝の祝勝会も行い土曜開催の醍醐味を堪能しました。
普段はバタバタと帰路に着きますが、レース後にゆっくりできるのも良いですね。
今回の僕の失敗は、これからトライアスロンを始めようという方の参考になると思います。今後の参加予定スケジュールは沼津、九十九里です。
同じ失敗しないためにも準備に時間をかけようと思います。
それとアンクルバンドは外しませんww