3月は、マラソンレース月間です。ランニングのトップシーズンになったこともあり、この時期は各地でさまざまなマラソンレースが開催されています。そんな中、トライアスロン部メンバーは3月5日(日)に「東京マラソン2023」、さらに3月19日(日)に「板橋Cityマラソン」の2つのレースに参加してきました。
画像引用元:「東京マラソン2023公式HP」
(https://www.marathon.tokyo/)
東京マラソンは、ランナーから非常に人気が高く知名度も高い大会ですが、新型コロナウイルスの影響により、ここ数年は延期や中止が相次いでいました。
しかし、4年ぶりに一般参加枠が以前の水準に戻されると発表された2023年大会は、およそ3万人の出場枠に対し、なんと30万人の応募があったとのこと。
まずは、この出場枠を得ることが必要となってきます。全研トライアスロン部では1名、さらにオフィスメンバー2名の合計3名がこの狭き門をかいくぐって出場できました。
東京マラソンは、東京都庁を出発し、水道橋、上野広小路、神田、日本橋、浅草雷門、両国、門前仲町、銀座、田町、日比谷、東京駅前・行幸通りといったように、さまざまな場所を巡るレースです。これは、日本陸上競技連盟 / 公認コースであり、またワールドアスレティックス・AIMS / 認証コースとなっています。
さらに、世界大会の日本代表選考レースを兼ねていることもあり、東京マラソンではトップランナーと一緒に走れるのも魅力のひとつです。ちなみに、一般レースの参加資格は当日19歳以上で、さらに6時間30分以内に完走できる者、となっています。
当日の天気は曇りで、気温8.5度・湿度48%。前日までは雨も降っていましたが、気温は高くもなく低くもなく、ランナーにとっては走りやすい良いコンディションでした。
4年ぶりにコロナ前と同じ規模で行われたこともあり、都庁前に並ぶ3万人のレース参加者の映像は圧巻でした。ちなみに、レース参加者の最後尾の人はスタートまでに30分ほどかかるようです。
冒頭でも紹介したように、東京マラソンのコースは普段はなかなか歩くことがない都内各所を回れるという貴重な体験ができるレースです。
当日は久しぶりの大きな規模での開催ということもあり、大勢の観客がレース観戦に訪れていました。そのため、ゴールとなる東京駅まで沿道で応援する人が絶えない、まさに都会のレースならではの光景を見ることができたことも印象に残っています。たくさんの応援もあり、参加者はとても力をもらえたのではないでしょうか。
画像引用元:「2023板橋Cityマラソン公式HP」
(https://i-c-m.jp/)
そして3月19日(日)には、板橋Cityマラソンが行われました。このレースは、2015年から大勢のオフィスメンバーが参加しているレースとなっていますが、ここ数年はコロナ禍で中止となった回などもあったことから、4年ぶりの参加に。
今回は、15名のメンバーが参加してきました。参加メンバーの中にはフルマラソンに初めて挑戦した人もいました。
板橋Cityマラソンは、板橋区荒川の河川敷内にある特設会場をスタートし、荒川の河川敷を往復するフラットなコースとなっており、初めてのフルマラソンにおすすめのレースです。およそ21kmのところにある荒川大橋で折り返し、スタート地点を目指すというコースで、日本陸連公認/世界陸連(WA)認証コースとなっています。
板橋マラソンのコースは河川敷の公園沿いを走るコースとなっているため、沿道で応援もしやすいコースです。走っている最中に観客から応援してもらえると、やはり力も出るものですよね。
今年の板橋Cityマラソン当日は、暑いくらいの快晴となりました。天気は良かったものの、向かい風だったため風に苦しめられながら走ったメンバーもいたようです。
レースの結果は、タイムはそこそこだったものの参加メンバー全員が無事に制限時間内に完走することができました!
こちらの記事では、3月のレースレポートをお届けしました。
1月から3月までフルマラソンを続けてきたことによって、いい具合にスイッチが入りました。そして、まもなくトライアスロンシーズンに入っていくので、徐々にエンジンをかけていきます!
今年のトライアスロン初戦は、6月25日(日)に行われる「キサトラ(木更津トライアスロン)」を予定しているので、こちらのレースに向けてしっかりと体を作っていきます!