トライアスロンシーズン真っ只中の現在は、6月に開催されるキサトラに向けて目下仕上げに取り組んでいる状況です。そこで、トレーニングがてら2023年5月28日(日)に国立競技場で開催された「さつきリレーマラソン」に参加してきました! 参加者は、トライアスロン部メンバーを含む30名。今回は、この「さつきリレーマラソン」のレースレポートをお届けします。
「さつきリレーマラソン」とは、国立競技場のトラックを使用して行われる、誰もが気軽に楽しめるリレーマラソンです。
画像引用元:さつきリレーマラソン in 国立競技場公式HP
(https://satsuki-relay.jp/)
国立競技場内に設けられている特設の周回コース(1周1.4km)を利用し、リレー形式でフルマラソン(42.195km)を走っていきますが、「走る回数や走る順番をその場で決められる」というルールが採用されている点が大きな特徴となっています。そのため、チームメンバーの間で走力に差がある場合にも、走る回数などを調整することによって、みんなで楽しめるといった点が魅力です。会社で参加したり、家族で参加したり、思い思いの楽しみ方ができます。
ちなみに、42.195kmリレーを行う種目は18歳以上の健康な方が参加できる「コーポレートの部」と、中学生以上の健康な方が参加できる「一般の部」に分かれています。そのほかにも「2時間リレー」や「パパ・ママラン」「ファミリーラン」など、さまざまな人が楽しめるように多彩な種目が用意されているレースである、という点もさつきリレーマラソンの特徴であるといえます。
さつきリレーマラソンは1チーム2〜15人での参加となっており、「1人1周以上走って次の走者にタスキリレーをする」という流れで進んでいきます。今回は、トライアスロン部の3名を含む合計30名での参加となっていたことから「10名×3チーム」という構成で参加をし、1人当たりのノルマはおよそ4kmと設定しました。
今回のレースでは1人当たりのノルマを短く設定していたため、中距離のトラック競技のようなイメージでスピードをかなり上げた形で走れています。この時期にはそれほどスピードトレーニングは行いませんので、良い意味でトレーニングの添加剤としての位置付け、と捉えることができました。
しかし、今回はなんといっても30名という大所帯での参加です。そのため、どちらかというと「トレーニング」というよりもイベント色の方が強く、参加メンバーと一緒に楽しみながら国立競技場のトラックを走れたのも、非常に良い経験だったと思っています。
引用元:photoAC(https://www.photo-ac.com/)
このさつきリレーマラソンは、短い距離とはいえリレー競技です。出場する前は簡単に考えていたものの、実際にはタスキを落としてしまったり、タスキをつなげなかったりといったリスクとも隣り合わせなので、参加してみて実は奥が深い競技なのだなと感じました。さつきリレーマラソンに参加することによって、チームスポーツの新たな楽しみを感じられたのも、ひとつの発見だったと感じています。
まもなく、わたしたちの「開幕レース」となる「キサトラ(きさらづトライアスロン)」が開催されます。千葉県木更津市にある陸上自衛隊の木更津駐屯地で行われるキサトラは、2023年は6月25日(日)に行われることになっています。
引用元:2023木更津トライアスロン公式HP
(https://kisarazu-tri.com/)
このキサトラは、駐屯地で走れるという非日常が味わえるコースが非常に人気のレース。滑走路を使用するため、ほぼ完全フラット、さらに直線も長いため風を切って思いっきり走ることができます。 レースの距離は「スイム1.5km」、「バイク40km」、「ラン10km」となっており、初めてのレースに挑戦する人や初心者を意識した大会づくりを行っているとともに、好タイムが期待できるコース設定となっていることからもベテランも多く参加するため、毎年非常に盛り上がるレースとなっています。 このキサトラで良い結果が残せるように、これからもしっかりと体づくりを行っていきたいと思っています!