2023年6月25日(日)に2023木更津トライアスロン大会、通称「キサトラ」に参戦してきました!今回は、この「キサトラ」のレースレポートをお送りします。 どのような大会なのかといった概要や、実際のレースはどのような展開だったのか、といった点などについてまとめていますので、ぜひご覧ください。
画像引用元:2023木更津トライアスロン公式HP
(https://kisarazu-tri.com/)
レース当日の天候は曇り。 最近は暑い日が続いていますが、この日はレースの開催にあたって最高のコンディションだったのではないでしょうか。 ちなみに「木更津トライアスロン大会」は、陸上自衛隊木更津駐屯地で行われる点が大きな特徴。バイクパートとランパートでは、駐屯地の滑走路内を駆け抜けるという非常に珍しいレースですが、この滑走路はフラットなコースなので、風を切りながら思いっきり走ることができます。ただし、訓練施設を走行することになるため、撮影機材などの持ち込みが禁止されている点には、注意する必要があります。 (※以下のオレンジ色の部分のみ撮影可能)
画像引用元:2023木更津トライアスロン公式HP
(https://kisarazu-tri.com/detail.html#photo)
キサトラでは、ロードバイクをそのまま乗せられる専用列車「B.B.BASE」が運行されるのも特徴のひとつ。この列車を使うと、両国から1時間ちょっとで現地入りができるうえ、ロードバイクを運ぶにあたって輪行バックを使わなくても済む、という点がとても便利なので、参加する方にはおすすめです。 またこちらの大会は、1,000名以上が参加する非常に大きな大会である点も特徴です。ちなみに今回は、オリンピックディスタンス(スイム1.5㎞、バイク40㎞、ラン10㎞)での参戦となります。
今回の参戦にあたっては、前泊せずに朝に現地入りしました。 早朝の移動となったため、アクアラインの渋滞にも巻き込まれずスムーズ。
5時30分前には、現地に到着しました。 また、大会前には競技説明会がないので、ゆっくりと準備ができたのもよかったと感じています。これはコロナ禍以降、競技説明をオンライン動画で視聴して理解度テストをWeb上で受けるという流れになったため。おかげで前日入りが不要になったので、これはこれで良い変化かなと思いました。
スタートは、第5ウェーブ。海に入ると少し水温が冷たく感じたため、試泳をハードにして心拍を上げておくといった工夫をしました。 また、スタートはフローティングスタートであることから、場所取りをする時には人を避けるよう意識(※渋滞している箇所を避けられるため)。バトルに入らずにマイペースに泳げるといったコース取りを目指しました。ほかにも、第4ウェーブの後方集団に巻き込まれないように、という点も意識。 途中でヘッドアップも入れつつコース取りに注意しながら泳いでいき、スイムは想定していた30分以内で終了することができました。
続いて、バイクパートです。チーム内の勝負もあるため、まずはトランジットでゆっくりしないように意識しつつ、エナジージェルを1本、ドリンクをある程度多めに入れて、バイクにも700mlをセットしてスタートしました。 天候などのコンディションは良いとはいえ、やはり暑さもありました。私は水分を取る方なので足りるのか…といった点が懸念ではありましたが、キサトラのバイクパートは平坦なコースなので、配分をうまくすれば持つだろうと考えました。 バイクパートで走ることになる滑走路は、普通の道路とは異なり開けていることが特徴なので、非常に楽に走ることができます。 ただし、風を遮るものがないので海風は少しきつく感じる、ということはありましたが、大きなトラブルもなく1時間30分を切るというタイムでバイクパートを終了することができました。
バイクパートでは、思ったよりも多めに水分を入れたため、トランジットではいつもと比べて多めにエナジージェルを摂取しました。また、少し時間を取られたとしてもランをしっかりと走りたいと考えていたので、今回はソックスを履くことにしました。
画像引用元:2023木更津トライアスロン公式HP
(https://kisarazu-tri.com/detail.html#photo)
キサトラではランも滑走路を走るため平坦で楽ではあるものの、天気が良いと照り返しがきついといった面もあります。この日は、気温が徐々に上がってきたこともあり、少しペースダウンをしつつも気持ちよく走りました。 その結果、5’20くらいで走れたので、ランも悪くなかったといえるでしょう。途中のエイドでの水シャワーがとても気持ちよかったのが印象に残っています。
レースの総括としては、初戦としては良いタイムだったのではないかなと考えています。次回のレースは、9月に行われる「99T(九十九里トライアスロン)」を予定しています。さらに練習を重ねて、次のレースに挑みたいと思います!