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トランジションバッグ

トライアスリートのためのトランジションバッグのおすすめ人気ブランド4選

トライアスリートの方は大会に出る方も多いですが、トライアスロンは3種目の競技を1つずつ行っていくスポーツで、当然3種目分の準備をする必要があるため、荷物は多くなりますし、当然必要な時にすぐに出せなくては意味がありませんよね。そこで、トランジションバッグはトライアスロンに必要なものを1つにまとめることができるよう開発されているため、トライアスリートにとても人気のバッグになります。今回はトランジションバッグをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

2019.11.11.

トランジションバッグの必要性

トライアスロンとは

まず最初にトライアスロンについてご紹介していきます。トライアスロンとは、スイム・バイク・ランの3種目を行ってタイムを競う競技になります。また、距離も様々です。

最も短いものから「スーパースプリント」(スイム0.4km、バイク10km、ラン2.5km)、「スプリント・ディスタンス」(0.75km、バイク20km、ラン5km)、「ショート(オリンピック)・ディスタンス」(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)、「ミドル・ディスタンス」(スイム2~3km、バイク60~90km、ラン20km)、「ロング・ディスタンス」(スイム3km以上、バイク100km以上、ラン100km以上)、「アイアンマン・ディスタンス」(スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km)となっています。

初心者の方はもちろん無理をせず、一番短い距離のレースから参加するのも良いですし、上級者でもっと上を目指したいという方は最も距離の長い「アイアンマン・ディスタンス」に挑戦してみるのも良いでしょう。トライアスロンは距離も様々なことから、老若男女すべての方に愛される競技になります。主に多いのは30~40代、働き盛りで毎日頑張っている方です。トライアスロンの魅力はたくさんあります。まずは健康的なバランスの良い体づくりです。

トライアスロンは最初にご紹介した通り、スイム(水泳)・バイク(自転車)・ラン(長距離走)の3種目を行います。そのため、練習も3種目行う必要があり、全身の筋肉をバランスよく鍛える必要があります。ランニングのみの練習を続けていると当然下半身が鍛えられますし、水泳の練習は上半身に筋肉がつきやすくなります。全ての協議をバランスよく練習することで全身にバランスよく筋肉をつけることができるのです。

また、トライアスロンで行われる3種目はすべて左右対称の動きをする競技になります。そのため、左右で差が生まれてしまうといった心配も少なくとても効率よく鍛えることができます。さらに、有酸素運動なのでダイエットとしても有効で、練習を継続することで理想の体を手に入れることができるはずです。

次に観光についてです。トライアスロンは最初にもご紹介した通り距離が様々です。その中でも参加者が多いのは「ショート(オリンピック)ディスタンス」です。比較的距離が短く、初心者の方でも約3ヶ月トレーニングをすることで参加できますし、競技時間は約2~4時間程度になります。大会は全国各地様々なところで行われており、さらにスイムがあるため泳げる海などに面しているところで行われることが多いため、リゾート地などの島で行われることもあります。そのため、ただ大会に参加するというのも楽しいかもしれませんが、翌日に観光をするなどの目的があると、2つの楽しみ方ができるためとてもおすすめです。

その他にも、自分で定めている目標を達成することによる達成感を手に入れることができますし、また忙しい中、自分でトレーニングなどの計画を立てることによってタイムマネジメント力の向上にもつながることができます。そういったことを含めて、トライアスロンを始めることで外側からも内側からも鍛えることができます。

トライアスロンを始める際に、スイム・バイク・ランそれぞれで使用するものも変わってきます。そのため、最初にかかる費用はたくさんかかってしまうことが多いのです。

スイムであればウェットスーツとゴーグルがあれば参加することができます。ですが、ウェットスーツは意外と高く、既製品でも安くて2万円以上はします。また、スイムは海で行われることが多いためゴーグル選びも肝心で、できるだけ曇りにくく水の入りにくいものを選ぶ必要があります。スイムキャップは大会で支給されることがほとんどのため、大会用に購入する必要はありませんが、練習時にプールを利用する場合、着用が決められていることが多いため、練習用として用意する必要があります。

バイクは最も用意するものが多く、まずはロードバイクやトライアスロンにおすすめのTTバイクです。TTバイクは20万円以上、ロードバイクでも10万円以上します。ヘルメットは約2~4万円程度、サイクルシューズやピンディングペダル、サイクルグローブ、サイクルコンピューター、サングラスと全て揃えようとするとかなりの金額になってしまいます。もちろん安いものもありますが、長く続けていきたいと考えている場合や、より使用感の良いものを選ぼうとすると、金額もその分高くなってしまうので気を付けましょう。

最後にランですが、ランはシューズとキャップなどの日除けがあれば十分です。ランニングシューズや1万円前後、キャップやサンバイザーは5000円以内で購入することができます。その他にもサングラスの着用をしている方もいますが、バイクと併用することができるので1つ購入すれば十分です。その他にも補給食というレース中に摂取する食べ物の準備も必要ですし、大会の参加費用にも約2万円かかります。

また、様々な場所で行われる大会に行くまでの遠征費、宿泊費や交通費なども自分で出さなくてはいけないため、意外とお金はかかります。できるだけお金に余裕をもって始めると良いかもしれません。

トランジションバッグとは

それでは今回ご紹介するトランジションバッグですが、一体どのような役割があるのでしょうか?

トランジションバッグは、トライアスロンをする方のために作られているバッグ(リュック)のことで、トライアスロンで必要な荷物を簡単に収納して持ち運ぶことができるだけではなく、レースの合間に行われる着替えも素早く行えるように工夫されていたりと、とても人気の高いバッグになります。

基本的には形状がリュックタイプになっているものが多いため、両手を自由に使えるため、バイクでの移動の際にもスムーズに移動をすることができます。

サイズ感はかなり大きめにできていますが、細かいものも持っていくことが多いトライアスリートのために、小分けになっているポケットがついていたりと、様々な工夫をされています。また、トライアスロンのトレーニングやレース中に身に着けることのできる小さいサイズのバッグなども発売されています。そちらは身に着けていても気にならないサイズ感、またフィット感のものを選ぶようにしましょう。

トランジションバッグを選ぶおすすめのポイント

収納力

トランジションバッグを購入する際に、最初に注目したいのが収納力についてです。トランジションバッグはトレーニングやレースに参加する際に使用するバッグです。特に、レースに参加する際や3種目のトレーニングを行いたいという場合にとてもおすすめです。トランジションバッグの容量は様々で、10~60Lまでと幅があります。

そのため、どのような場面で使用するのか、どれくらいの荷物を入れたいのかによって、サイズ感を選ぶと良いでしょう。10~30Lのサイズは、比較的コンパクトサイズで持ち運びのしやすいものになるので、1種目だけのトレーニングをする際に使用するのがおすすめです。

その中でも種目に応じて様々な機能もチェックすると良いでしょう。30~40Lのサイズは、3種目のトレーンニングを行いたい方、また日帰りでトライアスロンのレースに参加したいという方におすすめです。3種目分の必要な用品を入れることができるため、使用している方も多いのではないでしょうか。50~60Lのサイズは、トランジションバッグの中でも容量の大きいものになります。そのため、泊まりで3種目のトレーニングを行う際やレースに出場する際におすすめです。

嬉しい機能

次にトランジションバッグにある様々な機能についてです。トランジションバッグには様々な機能のあるものがあります。どの機能に関してもトライアスロンをする方にとっては、とても便利です。ですが、もちろんすべてのトランジションバッグが同じ機能をもっているということはあり得ません。そこで、自分がどのような機能を求めているのか、どのようなバッグを使用したいと考えているのかを考えていきましょう。

防水性

トライアスロンをする際にスイムは必ずあります。スイムを終えた後、びしょびしょに濡れているウェットスーツなどをどこにしまったらいいのか、なかなか思いつかない方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが防水性の高いトランジションバッグです。

トランジションバッグにはウェットスーツなど濡れているものを入れるためのスペースが設けられていることが多く、そういったスペースは防水性の高い素材などで作られていることが多いようです。防水加工と一言で言っても様々なものがありますが、どれもしっかりと考えて作られているのでおすすめです。

耐久性

トライアスロンで必要な用具はたくさんあります。そのため、大容量のトランジションバッグでもすべての荷物を入れるとぱんぱんになってしまって、どうしてもバッグにも負担がかかってしまいます。あまり負担をかけてしまうと壊れやすくなる原因にもなりますし、せっかくレースに向かおうとしていたのに途中で壊れてしまったら、気分も落ち込んでしまいますよね。

そこで、不安な方は耐久性をあげるための素材が使われているバッグを選びましょう。そうすることで、多少荷物が多くなってしまっても不安なく持ち歩くことができます。

収納場所

トライアスロンではウェアやウェットスーツはもちろんですが、それ以外にもゴーグルや補給食、貴重品なども持っていく必要があります。そういった細かい荷物が多いと、1ヶ所にまとめていれてしまうと何かを出した時に一緒に出てしまったり、それに気づかずになくしてしまうということもあります。そこで、ポケットの数についてもしっかりと確認をしておきましょう。メーカーによってはどこに何を入れるのかが分かりやすいように、印をつけていることもあります。

また、バッグの中に水など冷たいものを入れるとどうしても、周りの荷物が濡れてしまう…ということもありますよね。

そこで、外側にドリンクホルダーが付いているバッグは魅力的ですね。その他にも、メッシュになっていたりヘルメットやシューズが入れやすくなっていたり、またその他にも中に何が入っているか分かりやすくするように、裏地の布の色などにこだわっているバッグもあります。

肩ベルト

トランジションバッグは基本的にリュックタイプのことが多いため、肩のベルト部分もチェックしてみましょう。肩のベルト部分が例えば極端に細かったり、クッション性のない素材を使用していると、3種目分の荷物をたくさん入れた状態で背負ってみると重く、肩が痛く感じてしまうはずです。

そのため、トランジションバッグは背負った時の使用感もしっかりとチェックする必要があります。肩ベルト部分にはパッドが入っているものだと、肩にそこまで負担をかけずに背負うことができます。また、通気性の良い素材をしようすることで、肌に触れている部分も汗で蒸れてしまうという心配がなくなります。特に背負ったまま移動する時間が長い方などは、肩ベルトも見ていく必要があります。

サイズ感

トランジションバッグのサイズは様々です。最初にご紹介した通り、1種目のトレーニングを行う場合、レースや3種目のトレーニングを行う場合、泊りがけでレースやトレーニングを行いたい場合です。それぞれ収納力が異なることでサイズ感も異なります。収納力にこだわってトランジションバッグを選んだものの、大きすぎて背負うのが精一杯でなかなか動けない…ということもあるかもしれません。

特に、小柄な体系の方であれば尚更です。もちろん必要な荷物が入りきらない大きさのトランジションバッグでは、買っても使い道がなくなってしまうかもしれません。

ですが、背負って動けなくなってしまうものであれば、それもまた使わなくなってしまいもったいないので、購入前に一度背負ってみると良いでしょう。インターネットで購入したいという方でも、念のため実物を店舗などで見てみたり、レビューなどを参考に購入してみると良いかもしれません。

デザイン

普段私たちが使用しているバッグでも、それぞれデザインが異なったり、様々な色のバッグが発売されています。それと同様に、トランジションバッグもそれぞれデザインが異なります。シンプルなもの、派手なものなどあなたの好みに合わせたデザインを選びましょう。あまり目立ったデザインは嫌だと考えている方ならば、もちろんシンプルなデザインや色を選んでください。

反対に、誰かと被らないものが良いと思っている方は、個性的なデザインのものや派手な色のものを使用することで注目を集めますし、他の人に間違えられてしまう可能性も少なくなるはずです。

もちろん、トランジションバッグは機能面を重視することで、より使いやすさを感じることができるのですが、それだけではなくデザインにもこだわることでお気に入りのあなただけのトランジションバッグを見つけることができるのではないでしょうか。

価格

トランジションバッグの場合、基本的にサイズ感も大きくまた、トライアスリートが使いやすいと感じられるように様々な工夫がされているため、価格は通常のバッグと比べてしまうと多少高価に感じてしまうこともあるかと思います。トランジションバッグの相場としては、15,000~20,000円程度とされています。その中で自分の目的に合うもの、そして自分の予算に合うものを見つけることが大切になります。

もちろん、トランジションバッグは通常のバッグに比べると壊れにくくもなっているため、一度購入すると長い間使用することが可能になります。トランジションバッグを使用することで、トレーニングはもちろん大会に出場する際の荷物も簡単にまとめることができます。リュックタイプのものがほとんどなので、行動するのもかなり簡単になるはずです。

トランジションバッグのおすすめ人気ブランド4選

トランジションバッグの使い方

揃えておきたい道具一覧

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