ここでは、トライアスロン(triathlon)とはどんなスポーツなのか、これからはじめる上で知っておきたいトライアスロンの魅力、種類、かかる費用について詳しくまとめています。
スイム(水泳)・バイク(自転車)・ラン(長距離走)という三つの種目を同時に行うトライアスロンは、別名「鉄人レース」とも呼ばれており、詳しくない方にとってはとにかく過酷なスポーツという印象が強いかもしれません。
そんなトライアスロンですが、近年ではアスリートだけのスポーツではなく、健康的な体づくりやダイエットを目的として、老若男女問わず幅広い年齢層の方がチャレンジしています。また、単なるスポーツとしてではなく、運動と観光を同時に楽しむ「スポーツツーリズム」として注目を集めています。
あまり知られてないトライアスロンについて、その魅力をご紹介しています。
三種目を同時に行なうのがトライアスロンの基本ですが、その距離に応じて「ショート(オリンピック)・ディスタンス」「ミドル・ディスタンス」「ロング・ディスタンス」「アイアンマン・ディスタンス」といったように細かく分類されています。
ここでは、各種類ごとの距離や特徴、国内で開催されている代表的な大会などをまとめています。これからトライアスロンをはじめるという方であれば、一般的にはオリンピックと同じ距離で競われるショート・ディスタンスでのエントリーとなりますが、より高い目標を定めるという意味でも、ミドル・ロング・アイアンマンといった上のクラスについて知っておいて損はありません。
通常、新しいスポーツをはじめるのであれば、一種目分のアイテムを揃えれば済みます。しかしながら三種目を同時に行なうトライアスロンの場合、当然スイム・バイク・ラン、全てのアイテムを準備する必要があり、それこそが「トライアスロンは敷居が高い」といわれる原因なのかもしれません。
では、三種目それぞれ最低限の準備をした場合、どのくらいの初期費用が掛かるのでしょうか。また、大会に参加することを想定した際のエントリーフィーや競技中の補給食代など、トータルでどのくらいの費用が掛かるのかを詳しく調査しています。実際に準備をする上で費用の目安があるとよりイメージしやすくなると思いますので、ぜひチェックしてみてください。