トライアスロンはトレーニング計画がすべてです。
大会までにどのように練習をしていくか、週単位、月単位での管理が必要。
ここでは各距離別にトライアスロンのトレーニング計画をトライアスロンスクールのコーチに質問してみました。
オリンピックディスタンスは、スイム1.5km・バイク40km・ラン10km、合計51.5kmの距離で行われるオリンピックディスタンス。
まずトライアスロンを始める方の多くがこの種目に出場をされます。
トレーニング計画は、今までの運動経験によって大きく変わってきますが、まずトライアスロンを攻略するためには、水泳を重視することが必要。
水泳を中心とした練習計画といつ頃から始めるべきかなどの質問に回答していただきました。
スイム2〜3km/バイク60〜90km/ラン20kmというオリンピックディスタンスのおよそ二倍の距離設定のミドルディスタンス。
まずオリンピックディスタンスを完走した人が目指すべき種目になるかと思います。
ミドルディスタンスを目指すようになってくると、練習の中心とすべきは一番距離の長いバイク。
バイクを中心とした練習計画といつ頃から始めるべきかなどの質問に回答していただきました。
スイム3km以上/バイク100km以上/ラン30km以上という距離設定で、主要な大会では200km前後。ミドルディスタンスの倍近い距離になるロングディスタンス。
国内トライアスロン大会では最高峰。ここまでにはオリンピックディスタンス、ミドルディスタンス数々の大会の経験が必要になってきます。
この段階まで来ると、三種目すべてにおいて平均以上のレベルにはなっているはず。
意識すべきは、疲労の溜まった体で次の種目の力をどう出していくか。
日々の練習だけでなく、休日の総合練習がカギです。
練習計画といつ頃から始めるべきかなどの質問に回答していただきました。