サドルカバーは、自転車のサドルを保護するためのものでサドルが劣化するのを防いでくれます。サドルカバーには、様々な種類があるため自分の自転車にあったタイプを探すこと大切です。この記事では、ロードバイク用サドルカバーの選び方とおすすめのサドルカバーを厳選してご紹介していくので、興味のある方はぜひご覧ください。
自転車のサドルが傷んでいると、古く見えたり乗り心地が悪くなったりと様々な影響がでてきます。サドルの劣化を防ぐには、サドルカバーをするのが効果的です。すでに傷んでしまったサドルでも、カバーををすることで見た目が新しくなるだけでなく、さらにサドルが劣化するのを防いでくれます。 また、クッション性に優れている商品ならお尻が痛くなるのを軽減したり乗り心地を良くしたりする効果が期待出来ます。自転車を長持ちさせたいという方や乗り心地を快適にしたいという方は、サドルカバーを利用するのがおすすめです。
サドルが劣化するのを防ぐだけでなく、お尻が痛くなるのを軽減したり乗り心地を良くしたりする効果が期待できるサドルカバーですが、どんなタイプを選べば良いのか分からないという方も多いはずです。ここからは、ロードバイク用のサドルカバーの選び方をご紹介していくので一緒にみていきましょう。
自転車の種類がいろいろあるように、サドルの形も自転車によって違ってきます。もともと、レースや長距離走行することを目的に作られているロードバイクとシティーサイクルや電動アシスト自転車と呼ばれるものではサドルのサイズも異なります。多くの商品は、対応している自転車が明記されているので目的にあったサイズを選ぶようにしましょう。
サドルカバーを選ぶときはカバーの素材もチェックしておくにしましょう。サドルカバーの素材には、撥水ポリエステル・ポリウレタン・低反発・ウレタン・ゲル・ジェルなどが使われています。 通勤や通学・お買い物など自転車を普段使いする方で、雨よけや日よけとして使用するなら、撥水性や防水性に優れている撥水ポリエステルやポリウレタン素材のカバーがおすすめです。 低反発タイプは、適度な硬さと厚みを備えています。衝撃をしっかり吸収してくれるので、安定性を求める方や段差の多い道路を走る方におすすめです。
自転車に乗る時間が長くお尻が痛くなるのを何とかしたいという方には、柔軟性・弾性・耐衝撃性に優れたウレタン素材がおすすめです。お尻にかかる負担を分散させてくれます。ゲルタイプは、程よい硬さと衝撃吸収力を備えており、安定したポジションをとることができます。力を入れてペダルがこげるので、長距離走行する方におすすめです。 ジェルタイプは、水分を多く含んでおり液体のような柔軟性と個体のような弾力を備えています。柔らかめの座り心地で重量を分散してくれるので、長時間走行でも安心です。このように使用目的によって適した素材が違ってくるので、自分の目的にあった素材から選ぶようにしてください。
サドルカバーは、使いやすさも確認しておくことが大切です。せっかくサドルカバーを付けても、走行中にカバーがズレてしまっては快適に走ることができません。 そういった事態をさけるためにも、サドルにしっかり固定できるサドルカバーを選びましょう。また、自転車フレームやサドルのバネにカバーが繋げるものなら、盗難防止の効果も期待できます。
サドルが劣化するのを防いでくれるサドルカバーですが、つけっぱなしにしていると通気性が悪くなり湿気が溜まる原因となります。 通気性をよくするためにも、時々取る外せるように脱着のしやすいものを選ぶようにしましょう。伸縮性のある素材なら、脱着が簡単にできます。
ここまでは、ロードバイクにサドルカバーをするメリットやサドルカバーの選び方について詳しく解説してきました。ここからは、ロードバイクのおすすめサドルカバーを厳選してご紹介していきます。
ロックブロス サドルカバー 低反発クッションは、人間工学に基づいたデザインが魅力のサドルカバーです。衝撃吸収・体圧分散に効果的な7層構造でクッションの厚みが約3.2cmもあるので、長時間のサイクリングでおしりが痛くなるのを軽減してくれます。
また、表面には通気性と吸汗性に優れたライクラ布地を採用しているので汗による蒸れを防止してくれます。
VICKMALL サドルカバー クッション 防水は、高密度なポリウレタンスポンジと超やわらなかシリコン素材を採用したサドルカバーです。中部分に溝を設けることで、座った時の圧迫感と骨盤とサドルの接触による痛みを軽減しています。
カバーの裏面には、走行時のズレを防止するPVC滑り止め加工が施されています。クション性に優れているので長時間走行しても、お尻が痛くなりません。
エール サドルカバー 大型は、落ち着きのある上品なデザインが魅力で、電動アシスト自転車など大きめなサドルにも対応しています。 しっかりとした素材で作られているので、ホコリやヨゴレからサドルを守ってくれるだけでなく、すでにヨゴレやキズがついてしまったサドルでも新品のように見せることができます。
ズレや落下・盗難を抑止するゴム製のループも付いています。
ブリヂストン スタイリッシュサドルカバーは、シンプルなデザインが魅力のサドルカバーでホコリやヨゴレからサドルを守ってくれます。
また、サドルカバーが雨などで濡れてしまった場合には、濡れていない裏面に簡単にチェンジできる機能が付いてるので、通勤や通学での利用におすすめです。
ムジナ サドルカバー 防水は、長距離の移動でも快適に自転車に乗れるように考えられたサドルカバーです。肉厚クッションと衝撃吸収ジェルの2層構造が構成されており、地面からの衝撃には肉厚クッションが反応し、体重など上からの荷重には衝撃吸収ジェルが圧力を分散してくれます。
カバーの裏面に滑り止め加工を施すことで、サドルとカバーのズレを防ぎます。固定用のヒモを使えばさらにしっかり固定できるほか、盗難防止効果も期待できます。
マルト サドルカバー メチャノビは、サドルの保護や補修に最適なサドルカバーです。伸びの良い素材で作られているので、サドルにぴったりフィットします。
サドルとカバーを繋ぐひもを使用することで、カバーとサドルをしっかり固定できます。手に入れやすい価格もポイントです。
ムジナ サドルカバー 低反発クッションは、肉厚の低反発シリコンを内蔵したサドルカバーで座り心地良く、長時間のサイクリングにも最適です。サドルとの接着面には滑り止め加工が施されているため、走行時にサドルとカバーがズレるのを防いでくれます。
また、サドルカバー設置されているドローコードを引っ張ることでサドルとの密着性を高めています。側面にはメッシュ素材がを採用することで、蒸れが発生するのを抑えています。
SanDoll サドルカバー 低反発は、肌触りがよくおしゃれなデザインが魅力のサドルカバーです。耐久性のある変形しにくい良質なシリコンと圧力を吸収する低反発反発素材が使用されているので、長時間座っていてもお尻が痛くなりにくいところがポイントです。
裏面に強力な滑り止めを付けることで、カバーがズレるを防いでいます。また、後ろには付いているラインは、反射仕様になっているので夜間でも安心して走行できます。
サーファス 衝撃吸収 肉厚 サドルパッドは、柔軟性の優れたウレタンフォームの上に衝撃吸収の高いリアクティブゲルを配置した2重構造のサドルカバーです。お尻が痛くなる原因になりやすい中央部分にくぼみをもたせることで快適さを追求しています。
サドルの先端にカバーを引っ掛けて、サドルの後方までカバーを引っ張り付属の紐でズレないように締め付けるだけで簡単に装着できます。ズレも少なくお尻の痛みを軽減してくれるので、長距離走行する方にも最適です。
サドルカバーは、サドルが劣化するのを防いだり古くなったサドルを新しく見せたりしてくれます。また、クッション性に優れた商品ならお尻が痛くなるのを軽減し、乗り心地を良くする効果が期待出来ます。 今回は、ロードバイクにサドルカバーをするメリットや選び方を解説するとともに、ロードバイクにおすすめのサドルカバーを厳選してご紹介しました。ここでご紹介したことを参考に、お気に入りのサドルカバーを見つけて、ロードバイクを快適に走らせてみましょう。