今回は、ロードバイクにおすすめのサングラスを「レンズの種類」「デザイン性」「カラー」「フィット感」の4つのポイントから選ぶ方法をご紹介します。サングラスをかけることで、強い日差しや目の乾燥、砂や虫などから目を守ることができ、安心してサイクリングを楽しめます。気軽にサイクリングを楽しみたい方も、本格的なロードバイクをお探しの方も、ぜひ自分に合ったおしゃれなサングラスを見つけてください。
サングラスは、ファッションシーンではおしゃれなアイテムとして位置づけられていますが、ロードバイクに乗るときには、紫外線や風、埃、路面の小石などから目を守るために使用します。安全に走行するための重要なアイテムといえるでしょう。 数十キロに近いスピードで走るロードバイクでは、小石などが飛んでくることがあり、それが大きな事故の原因になることがあります。
ロードバイク用のサングラスを着用すれば、ゴミや虫、石などから目を守るだけでなく、日差しを抑えたり、風を遮って目の乾燥を防いだり、視界を確保したりと、サイクリングをより快適にすることができます。 これからロードバイクを始めようと思っている方は、ロードバイクに適したサングラスを選ぶことが必須です。
ロードバイク用のサングラスには、目的に応じたレンズの種類があり、自分がよく走る環境に合わせてサングラスを選ぶ必要があります。ロードバイク用メガネの選び方について詳しく見ていきましょう。
ロードバイク用のサングラスには、「シングルレンズ」と「デュアルレンズ」の2種類があります。シングルレンズの方が一般的で、レンズが大きく、広い視野を確保することができます。また、これらのレンズは、埃や小石などの様々な物体から目を守るという意味で、より安全です。 大きなレンズで目を覆うため、体温の上昇や空気の流れが悪くなると曇りやすくなりますが、ほとんどのものはベンチレーションを備えています。また、デザイン性にも優れていますが、価格も高くなります。
デュアルレンズは価格も手ごろで、シングルレンズよりも小さいので、装着していても違和感がありません。ロードバイク用のサングラスを初めて購入する方にもおすすめです。ただし、シングルレンズに比べて視野が狭くなるため、自分の顔にぴったり合うサングラスを選ぶことが大切です。 度付きのロードバイク用サングラスが欲しい場合は、デュアルレンズが一般的です。また、アイウェアはヘルメットと一緒に使うものなので、その点も考慮して選ぶことをおすすめします。
レンズの色によって、最適な使用シーンが異なります。一般的には、「グレー<ブラウン<ピンク<オレンジ<イエロー<クリア」の順に明るい色になります。明るいほど夜間の運転に適しているので、夜間の使用を考えている場合は透明なクリアがおすすめです。 一方、色が濃いほど日光を遮るため、昼間の使用に適しています。そのため、運転する時間帯に合わせて、複数のサングラスを用意しておくとよいでしょう。ただし、夜間に運転しないのであれば、ピンクやブラウン系のものを1つ持っていれば十分です。
よりクリアな視界を得るために「可視光線透過率」をチェックしましょう。可視光線透過率とは、レンズがどれだけ光を通しているかを示す数値で、0~100%の範囲で表されます。0%に近いほどレンズが光を通さず、まぶしさをカットするということです。 しかし、0%に近づくほどレンズの色が濃くなり、必然的に視界が暗くなってしまいます。色だけでなく、可視光線透過率も判断材料のひとつにしてください。
ロードバイク用サングラスでは、通常のレンズが2枚の「デュアルレンズ」に加えて、レンズが1枚の「シールドレンズ」も人気があります。ロードバイクに限らず、ランニングなどのスポーツやアウトドアでは、大きく分けて「フルフレーム」「ハーフフレーム」「フレームレス」の3種類のフレームがあります。 重さなどに若干の違いはありますが、デザインや好みに合わせて選ぶことができます。レンズ付きのフレームは少ないので、コンタクトを使用する必要があるかもしれません。
自転車ファッションをよりファッショナブルにしたいサイクリストなら、街に馴染む形のカジュアルなスポーツサングラスを持っていると便利です。ウェリントン、クラブマスター、アビエーターなどのサングラスは、日本人の顔によく合うので人気があります。 人気のスポーツサングラスのメーカーは海外ブランドが多く、アジアンフィットとグローバルフィットの2種類から選べます。アジア人と欧米人では骨格が微妙に異なるため、サングラスがずり落ちたり、こめかみに食い込んだりしないように、日本向けに最適化されているものが多いです。 ただし、ノーズパッドが変更できるモデルは調整可能なので、それほど神経質にならなくても大丈夫です。
サイクリストやロードバイカーに限らず、サイクリストがサングラスを選ぶ際に最も重要なポイントは「フィット感」です。自分にフィットするサングラスを見つけることができれば、快適に使用することができます。 特にチェックしておくべき重要なポイントは、「こめかみや耳にフィットしているか」「鼻パッドが鼻の形に合っているか」の2点です。この2つのポイントは試着時に確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
それでは、ロードバイク用サングラスのおすすめ商品をご紹介します。前述の4つの選び方を参考に、ロードバイクに最適なサングラスを見つけていきましょう。
UVカット、透明度、耐衝撃性、耐熱性に優れたポリカーボネートレンズの商品です。クリア、ダークレッド、スモークフラッシュの3つのレンズが付属しています。また、収納や持ち運びに便利な専用ソフトケースも付属しています。
「DO BLADE」は、大きな1枚のレンズをフルフレームで覆ったユニークなフォルムが特徴です。広い視野とカールツァイスレンズが路面のコントラストを高め、凹凸のある路面や穴、砂利などを見つけやすいように工夫がなされています。
カラーは5色、交換レンズは別売りで8枚用意されていますので、好みや必要に応じて購入することができます。
プロも愛用する本格的なロードバイク用サングラスがこちらです。サイクリスト向けのサングラスになりますので、どうせ買うなら本格的なサングラスにしたいとお考えの方におすすめです。このモデルは空力的に設計されており、風の抵抗をあまり受けないことで評判が良いです。
また、ベンチレーション機能により、サングラス内にこもった熱を外に排出し、一日中快適な視界を提供してくれます。フレームの上部は、最大限の視認性を確保するためにオープンエッジになっています。この機能により、他のモデルよりも広い視野を確保しています。
マトゥリから待望のトップグレード偏光サングラスが登場しました。超クールなデザインと抜群のフィット感が人気です。このサングラスの特徴は、なんといっても「調光偏光レンズ」でしょう。 紫外線の強さに応じてレンズの色の濃さを自動的に調整する高度な機能を搭載しているので、晴れた日の眩しさをカットしたり、トンネルなどの暗い場所でもクリアな視界を確保することができます。
ドライブやアウトドア、スポーツなど、さまざまなシーンで活躍する優秀なレンズです。
もちろん、偏光機能も備えています。反射光をより効果的にカットしてくれるので、運転中のガラスへの映り込みや、釣りやスキーでの水面や雪面への映り込みをカットし、快適な視界を確保できます。
鼻にかけないサングラス「エアフライ」から、より快適なかけ心地を実現した2021年モデルが登場しました。 鼻パッドをなくし、頬骨の上にサングラスをかけることで、日本人に多い鼻の低い方でも安定してサングラスをかけることができます。 安定感のあるサイドパッドは、激しく頭を振ってもズレず、外れることもありません。
また、鼻パッドがないため、指でメガネを持ち上げたり、汗でズレたりすることもありません。さらに、鼻孔を圧迫しないので、スポーツ時の呼吸もスムーズに行えます。 締め付け感のない快適なかけ心地です。良好な視界と、まるでメガネをかけていないかのような開放感が得られる画期的なサングラスです。
また、レンズカーブを従来の6カーブから7カーブに変更し、頭を包み込むようなフィット感を実現しています。
スミスのアイウェアには、レンズ交換が容易な設計や、コントラストを高めて視認性を向上させるクロマポップレンズなど、さまざまな技術が取り入れられています。 中でも最新モデルのラルカスは、長時間のライディングでもストレスのないフィット感を実現しています。晴天時用のレンズに加え、曇天時用のコントラストローズレンズも付属しており、あらゆる状況下で快適な視界を確保してくれます。
また、レンズ上部にベントホールを設け、空気の流れを形成することで、ヘルメット着用時の頭部の熱を効果的に排出し、これまで以上に快適な装着感を体感できるようになっています。さらに、リムレス構造により、軽量かつ広い視野で疲労軽減してくれます。
「Radar EV」は、上側の視野を広げるデザインのレンズが特徴です。また、快適で保護性の高いフレームとパーツを使用することで、しっかりとしたフィット感を実現しています。
Amazon限定で販売されているこの軽量サングラスは、2つの調整可能なノーズパッドと、滑りにくいラバーコーティングされたテンプルエンドが特徴で、使用時のフィット感を高めています。フレームレスデザインのため、空のペットボトルのような軽い着け心地を楽しむことができます。
イヤーカップ式ヘッドフォンや通信機器を使用できるように、テンプルフレームを薄く改良したサプレッサー対応モデルです。超厚手の2.4mmレンズは、サングラスの中で最も厚く、10メートル離れた場所からの12ゲージショットガンのペレットにも耐えることができるほどの強度です。
レンズは外側にアンチスクラッチ、内側にアンチフォグのダブルコーティングが施されています。
かつてゼログラムに近いサングラスとして開発されたオークリーの「ゼロシーリーズ」が、最新のテクノロジーと新しいデザインで登場しました。「EVZero Path」は、フレームレスで密閉されたレンズで視界を妨げない、トレーニングやランニングに最適な究極のマルチスポーツ用サングラスです。
スピードとパフォーマンスを最大限に引き出すために、オークリーのスポーツサングラスの中で最も軽量に設計されたEVZeroは、最高のフィット感が特徴です。
偏光レンズを採用していますので、有害な紫外線を100%カットしてくれると同時にほどよく光を取りこみ、走行時の目の負担を軽減します。レンズは7枚のシートと4つの層で構成されています。 屋外での自転車、釣り、野球、テニス、ゴルフ、スキー、ランニング、ドライブなど様々なスポーツ活動を行う際に最適なアイテムです。
レンズは高品質のレンズを使用しているため優しく目を保護し、目の疲れを軽減してくれます。
同時に、衝撃に強く、傷がつきにくいのも特徴です。アウトドア愛好家や、釣りが好きな家族や恋人へのプレゼントにもおすすめです。 一人ひとりのスタイルに合わせたモノづくりを追求し、常にクリアな視界を提供し、使う人のパフォーマンスを追求するブランドとして、多くのトップアスリートに愛用されています。
一眼タイプのスポーツサングラスです。フレームの形状がホールド力を高め、激しいスポーツ活動でもずれにくく、プレーヤーの視界を確保します。また、ノーズピースは調整可能です。 このモデルの最大の特徴は、上下のフレームを組み合わせた「フルリムスタイル」と、上のフレームだけの「ハーフリムスタイル」を自由に切り替えられることです。
ホールディング力が高いフルリムスタイルは、主に野球や自転車などの球技で、視線の移動が少ない場合にぴったりです。
人体工学の成果をもとに設計、プロスポーツ選手によって繰り返しテストされた調整機能をほぼすべてのモデルに搭載し、カスタムオーダーのような驚きの掛け心地を実現したサングラスです。特別な工具なしにテンプルチップの角度を360度全方向に変えることができます。
また、調整可能なノーズピースは、さまざまな顔の形にフィットし、とても快適に着用できます。同時に、顔とレンズの距離を調整することで、レンズの曇りを防ぐことができます。さらに、Rudy Project独自の機構により、テンプルやノーズパッドの交換も可能です。
フレームは超軽量で丈夫、尚且つ弾力性があり、衝撃に強いのが特徴です。ブラックレンズは偏光レンズを採用しています。 偏光レンズとは、偏光フィルムと呼ばれる特殊なフィルムを含んだ、まぶしさや反射光をカットできるレンズのことで、光を一方向にしか通さないように設計されているため、反射光のまぶしさを軽減することができます。
釣りでは、反射光が減ることで浮きなどが見やすくなったり、水面の映り込みが減って水中の魚が見つけやすくなります。その点、このサングラスを使用することで目を保護しつつ反射光を減らす働きが期待できます。
高品質レンズにより、視界の歪みがなく、違和感のない快適な装着感を実現しています。フレームのデザインは驚くほど軽く、素材には超弾性樹脂を使用しているので、柔軟性があり、ズレにくくなっています。レンズを入れても28gという軽さです。 アジア人の骨格に最適化されたフレームデザインで、肌を傷めません。
長時間かけていても違和感や圧迫感がなく、顔にフィットする最高のサングラスです。目盛り付きレンズのインナーフレームで、メガネをかけている方にもお使いいただけるスポーツサングラスです。
以上、自転車用サングラスの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。サングラスを使うことで、紫外線やホコリなどから目を守り、快適にサイクリングを楽しむことができます。購入の際には当記事の情報を参考によく吟味して、自分の顔にぴったり合ったものを選ぶようにしましょう。