ロードバイクやトライアスロンバイクのメンテナンスには欠かせない工具。特に、自分で自転車を整備したいという方や、初心者でどの工具を揃えれば良いか分からないという方には、工具セットの使用がおすすめです。工具セットには、ロードバイクやトライアスロンバイクのメンテナンスに必要とされる工具一式が揃っているため、工具を一つ一つ購入する必要もありませんし、一つのケースに収納することができるため、持ち運びに便利で、作業が行いやすいというメリットもあります。今回は、工具セットの購入を考えている方のために、工具一式を選ぶポイントや、おすすめの工具一式をランキング形式でご紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてください。
2019.11.15.
ロードバイクやトライアスロンバイクといった自転車の調整、組み立て、パーツの交換、パンクの修理などを自分で行う際は、必ず、工具が必要となってきます。工具セットは、自転車の組み立てやメンテナンスで必要とされる工具がセットになっているもので、「ツールセット」や「ツールボックス」とも呼ばれています。
トライアスロンのレース会場は遠方であることも多いため、基本的に、バイクは一度分解し、輪行袋に収納して移動することになります。バイクは現地で組み立てることになりますが、その際も工具は必要です。工具セットは、必要な工具が一つのケースに収納されており、取っ手が付いて持ち運びもしやすくなっているため、一つ持っておくととても便利です。
自転車で使用する工具には、主に、以下のようなものがあります。
六角棒レンチは、最も使用頻度の高い工具です。アメリカのウィリアムG.アレンが発明した工具であることから、「アーレンキー(※アーレンキーは商標)」とも呼ばれています。先端が六角形の形をした工具で、ロードバイクやトライアスロンバイクの組み立て、破損した部品の交換、サドルやハンドル、ブレーキといった各パーツの調整など、さまざまな場面で必要となる、基本的な工具です。サイズも幅広くあり、ロードバイクやトライアスロンバイクでは、主に、4~6mmサイズの六角棒レンチが使用されます。ただ、自転車のモデルにもよりますので、不安な方は、2mm~10mmのセットを揃えておくと安心です。
チェーンフッカーは、バイクのチェーンを繋げる際、チェーンを仮止めしておくために必要となります。仮止めをしておかなくても自転車の組み立ては可能ですが、チェーンフッカーを使用することによって、組み立てがしやすくなり、作業の効率が上がります。また、チェーン取り付け時に、チェーンの長さを確認する際にも使用します。
チェーンの長さを調整する時や、チェーンを繋げる時、交換する時に使用します。力がかかりやすい工具のため、特に安価なものだと、チェーンカッターが折れたりする可能性もあります。そうすると、チェーンそのものも痛めてしまう原因となるため、信頼できるメーカーのものを使用するようにしましょう。また、チェーンの変速段数を確認し、それに対応しているものかどうかもしっかり確認しておくようにしましょう。
ペダルを取り付ける際に使用します。ペダルの締め付けトルク(「トルク」とは、ネジを締め付ける力の量をあらわしたもの)は大きいため、レンチは頑丈なものを使用するのがおすすめです。また、SPD-SLペダルの場合は、六角レンチ(アーレンキー)で取り付けることも可能ですが、特定のペダルレンチを使用しないと取り付けすることができないものもあるため、注意が必要です。
BB(ボトムブラケット)の取り付け工具は、ホローテック2(シマノの中空クランクのこと)のBB(ボトムブラケット)を取り付ける際に使用します。変換アタッチメントを使用することで、さまざまな規格に対応することが可能です。着脱時には大きなトルクが必要となります。
ホローテック2(シマノの中空クランク)用の左クランクのキャップを締める際に使用します。
自転車の組み立てや、新しいスプロケットに交換する際に必要となる工具です。ただし、モンキーレンチ(またはモンキースパナ)が別途必要となってくる場合もあり、工具一式にない場合は、揃えておく必要があります。モンキーレンチはサイズ調節可能な工具で、出番は少なめですが、いざという時にあると便利です。使用する際は、工具の向きに注意する必要があります。
「カセットスプロケット」の取り付けや交換で使用します。スプロケットロックイン工具とは異なり、モンキーレンチ(モンキースパナ)を別途用意する必要がないため、単体で「カセットスプロケット」の取り付け作業や交換作業を行うことが可能です。ただし、メーカーによってはロックリング部分の形状が異なることから、メーカー同士で揃える必要があるものもあります。
スプロケット戻し工具は、スプロケットを取り外す際に必要となる工具で、工具のチェーン部分をスプロケットに引っかけることによって外すことができるという仕組みになっています。
「スプロケット」とは、ロードバイクやトライアスロンバイクといった自転車の駆動伝達に使用されている歯車のことで、軸の回転をローラーチェーンに伝えたり、ローラーチェーンの回転を軸に伝えたりする役割があります。ロードバイクやクロスバイク、MTBなどの変速機が付いている自転車には、後輪に、歯数の異なるギアが重なった「カセットスプロケット」というギアの塊が装備されており、長く走行していると、このスプロケットやチェーンが摩耗していくことから、定期的に交換する必要があります。
ケーブルカッターは、アウターワイヤーやインナーワイヤーを切断する際に使用します。刃の部分が丸く湾曲しているため、切断する際にワイヤーがつぶれてしまうのを防ぐことができます。
プライヤーは、リアディレイラー(自転車用変速装置)やブレーキを調整する際、ワイヤーを引っ張るのに使用します。素手でも作業はできますが、ワイヤーが滑りやすくなっているため、プライヤーを使用するのがおすすめです。
ロードバイクやトライアスロンバイクは、しばらく乗っていると、ケーブルが伸びたり、わずかな位置ずれが起きたりすることで、変速が鈍くなっていくため、定期的な調整が必要です。変速がスムーズにできないと、トライアスロンのバイクトレーニング中や競技中などにストレスを感じやすくなり、疲労が溜まりやすくなる原因となります。こまめにチェックするようにしましょう。
タイラップバンドの切断やアウターワイヤーの仕上げ、インナーキャップのカシメなどに使用する、持っておくと便利な工具です。ワイヤーをカットすることはできないので、ワイヤーの場合はケーブルカッターを使用するようにしましょう。
ホイールにタイヤをはめる時や、タイヤを外す際に使用します。タイヤレバーはメーカーによってさまざまな形状があり、中には、専用のタイヤレバーしか使用できないものもあるため、購入する際には注意が必要です。
ロードバイクやトライアスロンバイクは、六角レンチで締めることがほとんどですが、ディレイラー(変速装置)の調整や、自転車に装備するアクセサリーを取り付ける際には、ドライバーを使用することもあるため、持っておくと便利です。
以上が、自転車の組み立て、分解、パーツ交換等に使用される工具となります。
他にも、自転車に使用する工具はさまざまありますが、特に初心者の方は、バラ売りの工具を一から揃えるというのは、なかなかハードルが高いことかもしれません。工具セット(ツールボックス)であれば、必要な工具をまとめて購入することができますし、単体で揃えるよりも、価格が安く済むようになっています。ただ、デメリットもあり、もちろん製品にもよりますが、セットで購入した工具は、やはり高精度とまではいかず、質の高い工具と比べると、どうしても精度が劣ってしまう傾向にあります。
しかし、全く使いものにならないというわけではなく、例えば信頼できるメーカーなどを基準にして製品を選べば、プロの方でも問題なく使用できるレベルとなっています。最低限必要な工具も揃っており、おおよその作業を行うことも可能です。次に、工具セットを選ぶおすすめのポイントについて、ご説明させていただきます。
工具一式を選ぶ際は、信頼できるメーカーの製品を選ぶようにしましょう。また、どの工具セットを購入しようか迷った時に、メーカーを基準にして選ぶのも一つの方法です。ただ、自分が使用しているロードバイクやトライアスロンバイクと工具の相性が合わない可能性もあるため、シマノの自転車を使用しているのであればシマノの工具一式を購入するなど、自転車メーカーから出ている工具であれば、なるべく自分が使用している自転車に合わせて購入するようにしておくと良いです。
「SHIMANO(シマノ)」は、大阪府に本社を置く、自転車用品・釣具を扱うアウトドアスポーツメーカーです。特にスポーツ自転車部品は、自転車業界でも世界最大規模のシェアを誇り、高い品質と優れた性能を持ち合わせていながら、幅広い価格帯が特徴となっています。信頼度の高いメーカーの一つです。
「KTC」は「京都機械工具株式会社」の略で、世界水準を上回る品質を持つ、日本を代表するハンドツールメーカーです。品質の高さに定評があり、一般的な工具から、プロの自転車整備士が使用している専用の工具まで、幅広いラインナップとなっています。高品質な製品を提供し続けることによって得た高い信頼度と知名度があり、安心して製品を購入することができます。
「BIKE HAND(バイクハンド)」は、1988年に設立した、世界中の自転車専用の工具を製造しているメーカーです。プロの自転車ツールメーカーの本拠地となっており、大手ブランドであるOEM の委託生産も行いながら、オリジナル工具の開発も進めています。
「GORIX(ゴリックス)」は、大阪に拠点があり、自転車のパーツを扱うEC サイト「ごっつプライス」が立ち上げたブランドになります。比較的安価で、価格の割に品質が良いのが特徴です。シマノに対応した工具セットが販売されています。
「HOZAN(ホーザン)」は、大阪府に本社を置く工具の総合メーカーです。自転車専用工具の他に、汎用工具や電線用工具など、幅広いカテゴリの工具等を取り扱っており、自転車専用工具も精度が高いものが揃っています。
工具セットは、工具箱の種類も選ぶポイントの一つです。タイプがいくつかあり、それぞれ、収納力や工具の取り出しやすさ、持ち運びのしやすさなどが異なるため、自分が作業しやすいと思う形状のものを選ぶようにしましょう。工具箱のタイプは、主に、アタッシュケースタイプ・チェストタイプ・両開きタイプの3つがあります。
ケースを開いた両側に工具を収納します。取っ手やショルダーベルトが付いていたり、手持ちできる部分があったりするため、持ち運びにも便利です。工具セットはこのタイプのものが多い傾向にあります。
引き出しタイプになっている工具箱で、基本的に持ち運びには向いていません。主に自宅でのメンテナンスなど、決まった場所で作業する方に向いています。引き出しの数は製品によって異なりますが、チェストタイプは収納できる工具の量も多く、引き出しごとに工具が分けられているのが特徴の一つです。
持ち運びを重視したタイプのため、他のタイプと比較すると収納力はやや劣ります。しかし、機動性が高く、トレイが左右に階段のように開くため、工具箱の中身を一目で見渡すことができます。トライアスロン大会でも、現地でバイクを組み立てる際に非常に便利です。
「カーボン」製のロードバイクやトライアスロンバイクは、軽量でありながら高い強度を誇ることから、使用しているトライアスリートの方も多いと思いますが、カーボンは亀裂が入りやすく、割れやすいといった弱点も持っています。そのため、カーボンフレームやカーボンパーツを使用している場合には、ハンドルやサドルの調整を行う際に、トルクレンチを使用するのがおすすめです。
トルクレンチは、ねじの締め過ぎや締め付け不足を防ぐことができるようになっている工具です。ただ、自転車整備に向かないトルクもあるため、自転車整備用のトルクレンチを選ぶ際は、最低トルクを必ず確認するようにしましょう。
サイズ | 450×330×140mm |
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価格 | 38,489円 |
よく使用する工具を厳選した、工具49点セットです。出張メンテナンス等に向いているため、遠征先に持っていくのにもおすすめです。便利なツールバッグが付いているため、現場ですぐ作業できるようになっています。
ツールバック、精密・差替スタビー・検電・プラス・マイナス・ナットドライバー、コテ台、即熱ハンダゴテ、鉛フリーハンダ、ハンダ吸取線、ニッパー、ヘビースニップ、ラジオペンチ、ペンチ、プライヤー、圧着工具、スプリングフック、ステンレスプローブ(かぎ)、ピンセット、六角レンチセット、モンキーレンチ、ブロー、コンベック、インスペクションミラー、LEDポケットライト、ヤスリ平・丸、カッターナイフ
サイズ | 225×75×55mm |
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価格 | 4,390円 |
自転車の整備に最低限必要となる10種類のビットがセットになった、トルクレンチセットです。六角レンチソケットは7個付属しており、幅広いサイズに対応しています。自転車整備だけでなく、自動車やバイクの整備などにも使用可能です。
サイズ | 間口:430×奥行225×高さ225mm |
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価格 | 55,500円 |
好評の両開きタイプの工具セットです。オープン時にトレイが左右に展開するため、作業がしやすくなっています。また、工具のセット内容も充実しており、自動車整備だけでなく、一般機械整備等の使用にも適しています。
12.7sq.ソケット(六角)、12.7sq.ラチェットハンドル、12.7sq.クイックスピンナ、12.7sq.エクステンションバー、めがねレンチ(45°×6°ロング)、スパナ、樹脂柄マイナスドライバ、樹脂柄クロスドライバ、樹脂柄スタッビドライバ(マイナス)、樹脂柄スタッビドライバ(クロス)、板ラチェット差替えドライバセット、モンキレンチ、コンビネーションプライヤ(ソフトグリップ付)、ラジオペンチ、ニッパ、コンビハンマ、ボールポイントL形ロング、六角棒レンチセット(9本組)
サイズ | ー |
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価格 | 9,999円 |
ロードバイクなどのスポーツバイクから街乗り用の自転車まで、自分で調整やパーツ交換等ができる、自転車専用工具セットです。クランク交換やパンク修理、洗車、パーツ組み付けなど、様々な作業に対応可能となっています。
8mmヘックスキーレンチ、洗車ブラシ、タイヤレバー、チェーンリングナットレンチ9/10mmレンチ付き、クランク取り付け工具シマノ製ホローテック2左クランクキャップ用、ロックリング工具、ボスフリー工具、ニップル回し、チェーンカッター、T25レンチ、T30レンチ、マイナスドライバー小、六角レンチ2/2.5/3/4/5/6mm、マイナスドライバー大、マイナスドライバー大、チェーン式フリーホイール外し工具、ハブコンレンチ40-36・30-32mm、ペダルレンチ15mm・14mmボックスレンチ、ボトムブラッケトレンチ、コッタレスクランク専用工具、8tool携帯工具(+/-ドライバー、2/2.5/3/4/5/6mm六角レンチ)、パンク修理キット(パッチ大×2小×4、ゴム糊、虫ゴム、やすり)、カートリッジBB、アダプター取付工具、ハブコンレンチ13-15/14-16㎜×2、チェーンチェッカー&チェーンフック、ワイヤーカッター
サイズ | 460×330×80mm |
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価格 | 25,920円 |
自転車用品の大手メーカーである「SHIMANO(シマノ)」ブランドの工具セットです。シマノパーツ搭載の自転車組み立てや、メンテナンス、修理に必要な工具が一式揃っています。また、工具には、どのパーツに使用するものかが分かりやすいよう、一つ一つにイラストが施されています。
コーンレンチ13&14mm/コーンレンチ15&16mm/ペダルレンチ/チェーン切り(11s対応)/ケーブルカッター/HOLLOWTECHII BBリムーバー/カートリッジBBリムーバー/カセットリムーバーセット/コッタレス&オクタリンククランクツール/チェーンリングナットレンチ/スポークレンチ3.6・3.75・4.0・4.4/アーレンキーセット/ヘキサロビューラセット/タイヤレバー/+ドライバー(PH2)/-ドライバー
サイズ | ー |
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価格 | 4,711円 |
アーレンキーセットやドライバーなど、必要十分な工具が揃っており、自転車整備が初心者の方でも、安心して使用することができる工具セットです。リーズナブルな価格で、コスパも高いのが特徴。特に、シマノのロードバイクやクロスバイクへの使用に向いています。
パンク修理セット、ミニマイナスドライバー、フリーホイルリムーバー、プラス/ マイナスドライバー、フリーホイルチューナー、T-25レンチ・クランク取り付け工具、チェーン切・BB レンチ(シマノホローテック用)、スポークレンチ(0.127/0.130/0.136")、カートリッジBB ツール、15mm ペダルレンチ、コッタレスクランク工具、13X14X15X16両口ハブスパナ、プラタイヤレバー(ロング)、2/2.5/3/4/5/6mmアーレンキセット、8mm アーレンキ(1/2ソケットアダプター付)
トライアスロンのバイクパートではビンディングペダルを使用する選手も多いと思います。ペダルの脱着は頻繁に行う作業の一つであるため、スムーズにできるよう、覚えておくようにしましょう。
ペダルの脱着には、アーレンキーとペダルレンチを使用します。ペダルのクランクは、左クランクが逆ネジとなっており、バイクの進行方向に回すことによって、締まっていく仕組みになっています。
まず、ペダルレンチとアーレンキーを緩めていき、次にペダルシャフトを手で回しながら緩めていきます。ペダルシャフトを外したら、ネジのかみ合いに悪影響を与えないよう、ネジ部分の汚れをタオルなどでふき取ります。ペダルのネジ部分にグリスを塗ったら、手でペダルを差し込んである程度締めたら、アーレンキー、ペダルレンチを使用して締めこんでいきます。過度な締めすぎには注意するようにしましょう。
スプロケットを外す機会は多いため、覚えておきたい作業の一つです。
スプロケットの交換には、スプロケット戻し工具と、スプロケットロックイン工具を使用します。ここで気を付けてほしいことは、作業前に、スペンサーの位置は必ずチェックしておくことです。スペンサーが正しい順番で入っていない(間隔が不均等)だと、変速ができず、最悪の場合、チェーンを破損させる恐れがあるため、注意が必要です。
スペンサーのチェックが終わったら、スプロケット戻し工具のチェーンを、スプロケットの真ん中あたりのギアにかけていきます(※トルクは時計回り)。スプロケット戻し工具を左手で持ったまま、スプロケットロックイン工具を右手で持ち、上から体重をかけながら回してロックリングを外していきます。新しいスプロケットをはめる際は、スペーサーを入れ忘れないように注意し、ロックリングを手で軽く締めてからスプロケットロックイン工具で時計回りにトルクをかけていきます。
組み立てやパーツ交換の際に、良かれと思ってボルトをきつく締めすぎてしまう方もいると思いますが、ボルトの締めすぎはパーツを痛めたり、破損させてしまう原因となります。選ぶポイントでもお伝えしたように、特にカーボンは割れやすい素材で、指定トルクが定められている場合もあるため、注意が必要です。
今回は工具一式をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
大事なポイントは
ということです。
トライアスロン大会の開催地までは、基本的にバイクを分解して移動することになるため、現地でバイクを組み立てることになります。また、遠征先でバイクの調子が悪くなる可能性もあるでしょう。そんな時に工具一式が揃っていれば、組み立ての時だけでなく、さまざまなトラブルに対処することが可能です。整備初心者の方や、工具をまとめて持ち歩きたい方は、ぜひ、工具セットを購入してみてはいかがでしょうか。
また、現地でもスムーズにバイクの組み立てが行えるよう、特に頻繁に行う作業は覚えるようにしておきましょう。