このページでは、トライアスロン種目であるランニング(長距離走)をする上で買っておきたいグッズを紹介しています。
ランニングに必要なグッズの中でも特に重要なのが、シューズとキャップ(サンバイザーでも可)になります。
トライアスロンのランで用いられるシューズには、トライアスロン専用と一般的なランニングシューズがあり、どちらを選んでも問題はありません。
むしろ、トライアスロン専用ランシューズを履いているのはトップ選手など、ごく一部です。
トライアスロン用ランシューズの最大の特徴は、スムーズなトランジションのために着脱が容易なデザインになっていることです。
そのためにシューレース部分がマジックテープになっていたり、ゴム製の紐を採用しています。
さらに、通気性に優れ且つ靴擦れしにくくなっているので裸足で履くことができ、トランジションでのソックスを履く時間を短縮できるといったメリットがあります。
それ以外にも、水をかぶったりした際に靴の中に入った水をすばやく排水するため、ソールに穴があるといった特徴があります。
前述したように、一般的なランニングシューズを履いている人がほとんどなので、トライアスロンをはじめてからしばらくの間は、使い慣れたランニングシューズを選んでおいて問題はありません。
むしろトライアスロン用はランニングシューズに比べて高価な上、作っているメーカーが少ないので選択肢がそれほど多くないというデメリットもあります。
靴紐についても、結ばずに締めるストッパーを使ったり、結ばない靴紐なども販売されており、それらで代用は十分可能です。
また、ランニングシューズを使うメリットとして、自分が参加するレースの距離に応じたシューズを選べる点があります。
トライアスロンの場合、スイム・バイクを経てようやくランがスタートしますので、例えば同じ10kmでも疲労していない状態からスタートするマラソンとは状況が全く異なります。
そのため、購入の際は実際の倍くらいの距離に対応するランニングシューズを選ぶと良いでしょう。
まずはランニングシューズで経験を積み、よりタイムや上位入賞にこだわるようになってから、トライアスロン用ランシューズの購入を検討してみてください。
ランニングシューズ1万円前後、トライアスロン用ランシューズ1万〜3万円
トライアスロンは日中に開催されるのが一般的です。そのため、暑さ対策にも万全を期する必要があります。
スイム・バイクを終えて、すでに相当疲労している中で最後のランに挑みますので、暑さで余計な体力を消耗しないためにも、直射日光から頭部を守るキャップ、もしくはサンバイザーの着用は必須といえます。
キャップとサンバイザーには、それぞれメリットとデメリットがあります。キャップのメリットは頭部全体を守ってくれること、デメリットは頭頂部に熱がこもりやすい点にあります。一方、サンバイザーは頭頂部が開いているため熱がこもることはありませんが、頭頂部は直射日光を受けてしまいます。
どちらも一長一短あり、トライアスロン経験者でもその意見は分かれるようです。意見が分かれるということは、熱がこもる感覚も人それぞれということになります。
そこで、もしどちらを購入するか迷った際には、まずはキャップを使用してみて、レース中に熱がこもると感じるようであれば、サンバイザーに切り替えるのがベストではないでしょうか。
それほど高価なものでもありませんので、天候に応じて両方を使い分けるというのも一つの方法です。
当然ながら値段によって機能も多少異なってきます。そこでまず確認するポイントとしては「通気性」と「撥水性」です。長時間走ることで大量の汗をかきますので、この二点は欠かせません。
サイズは調整できるものが多いので、購入前に実際にかぶってみて、フィット感などを確認してみてください。
ランニングキャップ、ランニング用サンバイザーともに1,000〜5,000円
炎天下でのランニングは直射日光だけでなく、道路からの照り返しによって目にも悪影響を与えます。そのため、サングラスの着用も必須です。
なお、サングラスはバイクとランニングで兼用することになりますので、ロードバイク用よりも軽量なラン用の購入をおすすめします。
サングラスのレンズカラーには、クリア、イエロー、ブルーなどいろいろありますが、乱反射をカットしてくれる偏光スモークレンズがトライアスロンにもっとも適しているといわれています。
また、UVカット機能も重要なポイントです。
1万〜3万円
ソックスについては時間を短縮するために履かない選手も多く、必須ではありません。もし購入する場合は、五本指ソックスは履くのに時間がかかるので避けた方が無難です。
開校して20年の実績を誇る歴史あるトライアスロンスクール。
老若男女問わず、それぞれのレベルに合わせて練習メニューを組んでくれます。
オリンピックの代表候補になったコーチやテレビのトライアスロン企画で芸能人のコーチを行った方など、実績豊富なコーチ陣が懇切丁寧に教えてくれます。
校舎:新宿、成増、田無