ここでは、トライアスロンのスイム(水泳)について紹介しています。
トライアスロンの第一種目であるスイム競技は、オープンウォーター(海・湖・川)で行われます。※一部の大会ではプールでのスイムもあります。
また、スイムから第二種目のバイク(自転車)へトランジットするという一連の流れも、トライアスロンならではの動きといえます。
そんなトライアスロンのスイムにチャレンジする上で知っておきたい情報をまとめています。
トライアスロンのスイムにおいて、もっとも重要且つ高額なアイテムといえばウェットスーツではないでしょうか。このページでは、ウェットスーツを中心に、水着・スイムゴーグル・スイムキャップなどの特徴や選ぶポイント、価格の目安を記載しています。
これからトライアスロンのグッズを揃えるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
トライアスロンのルールについては、公益法人 日本トライアスロン連合による「JTU競技規則」に明記されています。このページでは、スイムに関するルールのなかでも特に注意が必要な「競技方法」「着用義務用品」「使用禁止用品」「ウェットスーツの着用と形状」といった項目をピックアップしています。
また、ウェットスーツに関してなぜ着用義務があるのか、着ることで得られるメリットなどを掘り下げて考察しています。
トライアスロンのスイムは、屋内プールのようにコースロープなどは設置されていません。大自然で泳ぐ行為は、時として視界不良によって自分がどこに向かっているのかわからなくなることもあります。
視界を確保しつつ、スピードを維持する。そのために「ヘッドアップクロール」を身につける必要があります。
通常のクロールは左右どちらかの手で水をかいたタイミングで顔をあげて息継ぎをするというものですが、ヘッドアップクロールの場合、息継ぎとは別に目だけを出して前方確認の動作を加えたものです。なお、前方確認の際は息継ぎを行わず、ヘッドアップ後に通常の息継ぎを行ないます。
ヘッドアップは「プッシュ(手の平を後方へ向けて水をかく時)」の際に行ないます。そのためには、片手の腕で水をかいてプッシュしている状態で顔をあげ、もう片方の腕はしっかり前に伸びていることを意識しましょう。
ヘッドアップはクロール初心者には難しいといわれていますので、クロールの技術が十分に備わってからチャレンジすることをおすすめします。