トライアスロン初心者ガイド Road to triathletes » 【トライアスロン種目1】スイム » ウェットスーツ

ウェットスーツの種類・メーカー・選び方

ウェットスーツ
引用元HP:シロモト公式HP
http://www.shiromoto.info/jp/item1.html

トライアスロン用のウェットスーツとは

トライアスロンのスイムパートで必要となるウェットスーツですが、一般的にウェットスーツと聞くとダイビングやサーフィンで使用するものを想像してしまいますが、トライアスロン用のものとは全く違います。では、トライアスロン用のウェットスーツとはどのようなものなのか、確認していきましょう。

通常、ダイビング用が5mm、サーフィン用が3mmほどの厚さなのに対し、トライアスロン用のウェットスーツは、部分によって3~5mmと厚さが分かれています。具体的には、体躯部分が5mmでひじ下やひざ下部分が3mmとなっており、その理由は、スイムの際の運動をしやすいためです。

ダイビングは、激しい運動を必要としないため、深い海の中でも温度が保てるよう保温性に優れた作りになっている一方、サーフィンは腕や足を頻繁に動かすため、動きやすさを重視した作りになっています。トライアスロンでは、上半身は動きが大きいのですが下半身はバタ足だけなので、それぞれ厚さが異なる作りになっているのがポイントです。

ウェットスーツの種類

ウェットスーツの種類分けとして、生地と形状の2つがあります。

まず生地ですが、ゴム、ジャージ、起毛、ラジアルの4種類がメイン。ウェットスーツの生地にあるクロロプレンゴム表面に加工を行っていないゴム生地は、最もポピュラーで同じゴム素材であっても硬さがそれぞれあり、自分にあった硬さのものを選ぶことができます。ジャージは、ゴム生地のウェットスーツの表面にニット素材を貼り付けたもの。ゴムに比べて、強度が高く、水分を吸収しやすく、浸水が多い一方、保温性はゴムよりも低いのが特徴です。3番目の起毛は、ゴム生地のウェットスーツに厚手のニット生地を貼り付けているため、水の保持性に優れているため保温性が高くなります。最後のラジアルは、ラジカルコーティングが施されているため、強度や水分の保持性が高かったり、汚れにくいなど機能性が高い反面、伸縮性が若干、低く値段が高くなりやすいという特徴があります。

次に形状ですが、こちらも4つの種類に大きく分けることができます。1つ目は、手首から足首まで全身が生地で覆われているフルスーツタイプ。全身が浮きやすくなるため、体全体が水面に対して水平になり、抵抗力が低くなりやすく、スピーディーな泳ぎをすることができます。そのため、泳ぎが苦手な人や初心者の方におすすめです。また、覆われる表面積が広くなるため、体温が奪われにくくなり、水温が低い時期のレースには最適なものだと言えます。

2つ目は、上半身はノースリーブ状で下半身は足首部分まであるロングジョンタイプです。腕の部分にウェットスーツがないため、フルスーツのものより腕が動かしやすいのが特徴。また脱ぎやすいのでトランジションにかかるタイムを縮めることもできます。そのため、このロングジョンタイプのものが最もポピュラーだとされています。

3つ目は、上半身と下半身に分かれ目がないワンピースタイプです。ウエスト部分の境目がないため、水の抵抗力が少なくスムーズに泳ぐことが可能。ワンピース型にすることで浮力を高めることができるのもポイントです。

4つ目は、上半身と下半身が別々になったセパレートタイプ。一見、ウエスト部分から水が入り込んで抵抗がありそうですが、水が入りにくい構造になっているため心配はありません。また、腕をかく時に前に出しやすく、ワンピースタイプよりも断然、脱ぎやすいのが特徴です。

ウェットスーツの主要メーカー

2XU(ツータイムズユー)

初心者でも気軽に着用することができるオールラウンドのウェットスーツを作っていることで有名。中でも、フルスーツタイプでも柔軟性があるアイテムを販売しています。

Zoot(ズート)

アイアンマンの聖地、ハワイ島コナ生まれたブランドで生まれたことで有名。トライアスロンの専門店として、25年以上に渡る経験を元に、使い易くて、デザインにも優れたトライアスロンウェアづくりを行っています。

ウェットスーツの選び方

トライアスロンを始めたばかりの初心者の人がウェットスーツを選ぶポイントとして3つ紹介していきます。

1つ目は、浮力です。中には、水泳が得意だという人もいるかもしれませんが、トライアスロンで泳ぐ海は波や潮の流れがあるため、想像以上に体力を消耗してしまいます。また、海水浴場とは違い、足が届かない大海原へと出ると不安や恐怖心に襲われることも珍しくありません。そのため、慣れるまでは浮力のしっかりとしたウェットスーツを選び、体力の消耗を抑えながら泳ぐようにしましょう。

2つ目は、既製品かオーダーメイドのどちらを選ぶかです。もちろん、オーダーメイドのウェットスーツの方が、自分の体形に合わせて作っているためフィット感が高く、水の抵抗がなくなるといったメリットがあります。しかし、初心者の場合だと、練習を重ねる中で体型が変化することが考えられます。また、ウェットスーツにも種類があり、どのようなタイプが自分に合っているか分からないままだと、すぐに買い替えなければならなくなります。そのため、まずは既製品を購入し、ある程度、経験を積んでからオーダーメイドのものを作るのがおすすめです。

3つ目は、人気メーカーのウェットスーツを選ぶこと。特に上記で紹介したメーカーは、初心者にもおすすめのウェットスーツを取り扱っているので参考にしてみるのも良いでしょう。

おすすめウェットスーツ

Zoot(ズート)

ZOOT公式HP
引用元HP:ZOOT公式HP
https://zootsports.com/

アイアンマンワールドチャンピオンシップが行われるハワイ島・コナで誕生した世界的なスポーツブランド、ズートの中でも人気の「Zoot(ズート) WAVE 1 トライアスロン用ウェットスーツ フルスーツモデル」は、胸と太もものSCS流体力学的仕上げや疎水性100%ナイロンHNライニングが特徴です。

ORCA(オルカ)

ORCA公式HP
引用元HP:ORCA公式HP
https://www.orca.com/dk-en/

究極の浮力と柔軟性をもつハイエンドウェットスーツから、オープンウォーター用トレーニングスーツまで豊富なラインアップがオルカの特徴です。

2XU(ツータイムズユー)

2XU公式HP
引用元HP:2XU公式HP
https://www.2xu.com/jp

ツータイムズユーは、2005年にオーストラリアでスタートしたスポーツウェアの設計・開発・販売などを行っている企業。中でも「A:1S アクティブ・スリーブレスウェットスーツ」は、日本製のヤマモトネオプレンを100%し、浮力と柔軟性を重視したアスリートのためのデザインが施されていると評判です。

関連記事
タグ
オリンピック2024年パリオリンピックパリ2024年レビューバイクポーター遠征サイクリングズイフトZwiftWatopiaフィジークボトルケージTeammachine RエアロロードBMCロードレースPOPツアーUSオープンアイアンマン世界選手権女子レース国際大会パリオリンピックイベント大会エネルギー補給カロリー補給長距離レース補給食ホノルルトライアスロングッズタイヤ乗り心地チューブレスタイヤ取り付けリカバリーウェア機械式油圧メンテナンスロードバイク ディスクブレーキ悪天値段3本ローラー革靴シワ改善スキンケアシワ取りクリーム趣味継続効果なしマッサージガン薬局ドラッグストア除毛クリーム脱毛浮力スイムゴーグル登山ハイドレーションパック洗い方秋葉原立川チェーンルブ(チェーンオイル)錦糸町コンプレッションウェア着圧アスリートエナジージェルエナジードリンク栄養補給ワークマンランニングポーチ高級スポーツウォッチ猫背改善ベントオーバーローイング営業24時間オンラインフィットネス藤沢ミリタリープレス泥除け関内役割ステムサウナスーツフロストバイトレポートモチベアップ千葉津田沼バルクアップ効率効率的パンプアップ仕組み短期間本八幡腕を太く川口サイクルスタンド保管ロードバイクスタンド川崎水戸クッションかっこいい宇都宮怪我トレーニングシューズ1万円高崎船橋間食低カロリー太りにくい町田ビアンキシリーズモデル朝ご飯1ヶ月リバウンド目安新横浜浅草懸垂バー満足夜ご飯モチベ無料レコーディングダイエット札幌EMSスーツシックスパッド奈良厚さトレーニングマット八王子横浜春日部所沢浦和大宮沖縄成功習慣絶対痩せる本当に効果のある時間帯上げるモチベーションやる気画像乗り越え方落ちない停滞期仙台評判料金器具本当に効果があるおやつ肩こりおすすめ痩せる無酸素運動効果的レッグスライダー翌日チートデイ代謝食べ物食べ過ぎカラダスキャンオムロン対策ワキガ予防食品市販腹持ち人気メーカー体重計アナログシンプルボディソープ体臭加齢臭匂い香りサドルカバーインナースキャンデュアル精度スマホタニタ体組成計コアトレーニングフォームローラーヨガトレーニングベンチ食事制限アプリ減量室内家でできるビンディングシューズUVケア普段使いバーンマシンボディクリームいい香りプチプラお腹痩せバランスディスク体幹筋肉乗り方ブランド運動100回スクワット3万円太る錠剤できない原因筋力ジャイアント違いシマノホイール運動前運動後オートミール腎臓飲み過ぎ体に悪い肝臓過剰摂取寝る前飲む時間フィットネスバイク運動不足有酸素運動負荷エアロバイク体重増加理由期間ニキビコラーゲン摂りすぎ美容栄養豆乳牛乳粉末飲む量1日ウィダー自宅ハムストリングス美脚固定式ダンベルデッドリフト何kg男性重量アジャスタブル可変式お腹ロシアンツイストバーピージャンプHIIT時間細菌作り置きフィットビット睡眠足首スマートウォッチ交換お尻痛くならないサドル測り方サイズ自転車安全基準ポイント俊敏姿勢アジリティトレーニング運動しない食事カロリーリハビリメディシンボールゴルフ野球負担プッシュアップバー前腕回数頻度握力服装重さシューズケトルベルメンズ最強必要チンニングスタンド懸垂マシントレーニングチューブぶら下がり健康器細いおしゃれクロモリボーリングテープ用途貼り方リバースプランク見た目胃下垂改善直し方腹斜筋サイドベントダイナミックストレッチアクティブストレッチ簡単体型ベンチプレスダサいチキンレッグバックプッシュアップ広背筋デクラインダンベルプレス大胸筋ワイドプッシュアップフォーム腕立て胸筋腹筋部位メニュージム商品紹介料理まずいWPI安いクロスバイクコスパ断食ファスティングタイミング置き換えImpact海外クロストレーナー消費カロリー太りたい増量体重飲み方ビーレジェンド保存乾燥剤アイテム瞬発力呼吸無呼吸腕立て伏せ方法シェイカー口コミキックボード鍛え方背筋やり方上腕二頭筋ダンベルカール僧帽筋鍛える腹筋ローラー10キロ初心者活用女性特徴上腕三頭筋注意コツダンベル痩せるダイエット作り方ケーキパンケーキレシピSAVASザバススポーツアイテム選使い方筋トレタンパク質人気プロテインバーヨガマットデメリット持ち運びメリット折りたたみインソール100円均一アンクレット活動量計メーカーおすすめ選キャンドゥ容器セリア代用ダイソー100均ハンドグリップ効果種類50m走オススメ早く走る方法練習HMBヘルメット有名人ウルトラマラソン宮古島トライアスロンカルシウム東京オリンピックスポーツジムストレッチマラソン大会マラソンランニングシューズソイプロテインサプリスイムキャップ選び方ウエットスーツレースHMBサプリHMBプロテインプロテインサングラス日焼け止めロードバイク佐渡トライアスロンブログホエイプロテインサプリメントトライアスロン部運営者情報コラムトライアスロントレーニングバイクスイムランニンググッズ
HMBサプリバナー
タグ