ダイエットをしたいというのならば、運動を取り入れたり食事内容を気にしたりといった事を行いますが、ダイエットアプリを活用するのもお勧めできます。日々の変化を感じられ、モチベーションの維持にも効きます。今回は、ダイエットにお勧めの自己管理アプリをご紹介します。
ダイエットといえば、辛い制限や運動などを短くない期間続けなければならない、という事で、全員が長続きするとは限りません。どうにかして成功させたい、といった人にこそ、ダイエットアプリがお勧めできます。 アプリを使用すると、毎日の体重や食事の内容、運動項目等を記録できますので、その変化が手元でいつでも簡単に分かります。AIなどを活用するとより効率的にスリムアップさせられますので、初心者含めどんな人にも推奨できるのです。
レコーディングダイエット、という言葉があります。これは、食べたもの、そして体重を毎日記録するというもので、食べ物や飲み物は時間も含めてすべてを記録し、体重と合わせて必ず毎日残すのです。 このレコーディングダイエットにおいては、カロリー制限などは必須ではありません。とにかく現状を記録し続ける事で、なぜ体重が減らないのか、そこからどう対策をすれば良いかを自分で気づくのが一番大切なのです。
この様に、レコーディングダイエットを行えるダイエットアプリの活用は、辛そうなダイエットを現実的に実践する上でも役立てられるのは間違いありません。続いては、どんなアプリを使えばよいのか、その選び方についてです。
例えば、記録や計算に関するものについてです。初心者であれば、体重のみを記録できるシンプルなものが推奨されています。手軽に使えて、体重の変化をグラフによって表してくれるものもあり、自分の目標まで何キロかが一目で分かります。 食事の管理をして痩せる方向で行きたいならば、朝から夕方までの食事内容を記載する摂取カロリーの算出が出来るものがお勧めで、運動をメインとしてダイエットをするなら消費カロリー計算が出来るアプリが推奨されています。
どんな運動をするかによっても、適したアプリは異なります。ジョギングや水泳をはじめとした有酸素運動と呼ばれるものを行うなら、有酸素運動サポートが出来るアプリを使い、自動記録してモチベーションを維持しましょう。 お腹周りをスッキリさせたいのなら、腹直筋や腹斜筋といったお腹周りを鍛えるのに便利な特化アプリを、全身をシェイプアップさせたいのなら、全身に効くメニューを解説してくれるアプリが向いています。
基本的に、ダイエットアプリは無料で使用できるものがほとんどです。普通に使うだけであればそのままでも十分ではありますが、月額料金等を支払うなど課金をしてすべての機能が使えるようになるものもあります。 最初から有料になっているアプリも、特典が付いていたりアバターがあれば着せ替えが出来るなど自由度が広がります。単にダイエットに使うだけなら無料、ゲーム的な要素もプラスしたいなら有料で良いでしょう。
やはりダイエットをする訳ですから、モチベーションの維持は非常に重要です。無論ダイエットアプリでもこの点に着目し、応援する機能があったり栄養管理士によるアドバイスがもらえるアプリもあります。 キャラクターによる応援があれば苦に感じてしまったりもしませんし、栄養管理士によるアドバイスであれば信ぴょう性があるので、どの程度のカロリーまで大丈夫なのか、数値などもハッキリと教えてくれるのでやる気を落としません。
一人で孤独にやるよりも、アプリを活用してダイエットをした方が長続きする可能性も高まります。ここからは、本題となるお勧めのダイエットアプリをご紹介していきます。
まずは、SmartDietになります。アプリを起動しただけでキーボードが自動で表示し、すぐに体重の数値入力が可能、体重を入力したら、自動で体脂肪率の入力に移り、毎日の記録を簡単かつ最小限で実行できます。 1週間、1ヶ月、3ヶ月、1年、3年の期間でグラフの表示を切り替える事も可能で、短期間の変化も長期的な変化も分かりやすく視認。1日1回記録するだけと手軽に使えます。
続いては、もぐたんです。体重、摂取カロリー、運動消費カロリーが記録できるアプリで、文字で書かなくても食べ物スタンプで簡単に記録が可能です。 摂取カロリーの推移もグラフでチェック出来、運動もスタンプで簡単に入力させられます。またプロフィールを入力すると、個々人に合った摂取カロリーの目安も提示してくれます。
カロリー計算、体重、食事記録ができるあすけんです。毎日の食事記録を分析して、管理栄養士からダイエットアドバイスをもらえるアプリであり、適正カロリーで無理なくできる健康的なダイエットをサポートします。 カロリーや炭水化物や脂質など14種類の栄養素と食事のバランスをわかりやすく表示。体重記録はもちろん、体脂肪率、お通じや生理日なども記録ができ、食事記録の際のカロリーも簡単に計算できます。
栄養管理、つまり食事内容にこだわるのなら、カロミルもお勧めです。一般料理約4,000件、外食約15,000件の中から日々の食事を記録し、タンパク質や脂質など7項目の摂取量を基準値との比較を行います。カロリーはレーダーチャートで表示され、現在の栄養バランスが一目で分かります。
Beatfitは、音声フィットネスアプリになります。プロが制作した700以上のクラスが用意されており、音楽を聴きながらやるより何倍も楽しいウォーキングクラスや、一人だと中々しっかりできないストレッチクラスなどがあります。 目的や気分に応じてAIがお勧めを提示してくれる機能なども利用でき、現役のトレーナーにクラスを担当してもらえます。
ドコモの運営するdヘルスケアです。体重記録、体重管理、歩行距離や消費カロリーの記録、BMIの管理をはじめとしたフィットネスアプリとしての機能を多数備えています。毎日歩いて目標を達成したり、体重を記録するだけでもdポイントが抽選でもらえます。
カロリー管理と体重記録が出来る、RecStyleです。簡単入力が特徴的な体重記録管理アプリであり、体重や体脂肪といったダイエットに欠かせない項目に加え、筋トレ用に筋肉量なども記録、管理が可能です。 デバイスを横向きにすれば自動でグラフ表示に切り替わり、数値の変動や過去に入力したスタンプ、メモを確認可能。一週間や一月ごとの平均値なども簡単にチェックできるようになっています。
スポーツブランドのナイキが手掛ける、Training Clubです。ヨガ、筋力トレーニング、自宅でできるワークアウトなど、低負荷から高負荷まで様々なプログラムとそれらで消費されるエネルギーをチェックできます。 健康的なレシピ、ガイド付き瞑想、マインドフルネスのテクニックなどを短時間のわかりやすいビデオで紹介するなど単なる運動以外のサポートも行っており、どんなレベルからでもダイエットに取り組めます。
こちらもナイキと同じくスポーツブランドのアディダスによるダイエットアプリです。ランニング、ウォーキングに特化したアプリという立ち位置で、音声コーチ付きでチャレンジやバーチャルレース、マイゴールといった機能を利用できます。 シューズを登録して走行距離を記録、適切な交換時期を知らせてもらえ、3D動画作成アプリ「Relive」を活用して自分のランニングを追体験する事も可能です。
最後はMyFitnessPalのご紹介です。食事の記録、アクティビティの管理、体重や栄養などの目標設定、プログレスの確認など、ダイエットや体調管理に関する機能を集約しています。 特に栄養管理に関しては特筆していて、1,400万以上の食材データベースから栄養を管理、自動的にカロリー計算し、毎日の進捗をオートでチェックできるのです。
ダイエットでは、様々な取り組みを行います。運動はもちろんの事、食事内容も普段とは変わったものになったりしますから、一人だけでは三日坊主になってしまう可能性が高いのです。 だからこそ、スマホが普及しているのを最大限活用し、ダイエットアプリを役立てるべきです。是非とも自分のダイエットに合ったアプリを使ってみてください。