最近、健康を意識する方の間で注目を集めている活動量計ですが、販売されている商品の種類はさまざまです。今回は、足首用の活動量計のメリットを紹介するとともに、上手な選び方やおすすめのアンクレット型活動量計を紹介します。自分に合った活動量計を知りたい方や、購入を考えている方はぜひご一読ください。
では、そもそも活動量計とはなんでしょうか。またどのような目的で活用するのでしょうか。ここでは、活動量計の意味や、一般的に販売されている活動量計の種類、またアンクレット型のメリットについて解説します。
活動量計は、スポーツや日常生活での健康維持に役立つものです。心拍数や消費カロリーなどを確認することができます。 人気があるのは時計やリストバンド型で、身につけやすく、トレーニングの邪魔にならないタイプです。指にはめて使う「スマートリング」のような珍しいタイプもあります。
活動量計の多くはリストバンド型ですが、足首に装着するタイプやクリップタイプのものもあります。日本の製品はクリップタイプが多いです。しかし、体に密着しないため、基本的に心拍数を計測することはできません。 歩数や移動距離など、基本的な活動を測定したい方におすすめです。スマホで通知を確認したい場合はリストバンドタイプがおすすめです。
リストバンド型をした活動量計は、腕時計のように手首に装着するタイプの活動量計のことです。 ディスプレイが見やすく、スマホの通知も確認しやすいため、活動量計の中でも最も人気のあるタイプです。また、時計として販売されているものもあります。
使い方は簡単ですが、正確なデータを得るためには常に手首に装着していなければならないのが難点です。仕事に支障をきたすようであれば、利き手ではない方の手に装着するか、別のタイプを選ぶのが良いでしょう。 とはいえ、活動量計をつけていることを周りに見られたくない方は、アンクレット型がおすすめです。
アンクレット型のメリットは、仕事の邪魔になりにくいこと、そしてスラックスの中に装着すれば目立ちにくいことです。 ただし、足のわずかな動きにも敏感に反応するため、正確な測定に使用する際には注意が必要です。常に体につけておくのは不便だという方には、ポケットにも収納できるクリップタイプがおすすめです。
より快適な装着感を求めるのであれば、リングタイプもあります。指にはめるタイプの活動量計は、まだ数が少ないとはいえ、複数のメーカーから発売されています。 指にぴったりとフィットし、小さくて邪魔にならず、寝ている間も気にならない程度に装着できるのが利点です。歩数カウント、心拍数、血圧に加えて、さまざまな機能が用意されています。それぞれの特徴を把握して、自分に合ったものを選びましょう。
アンクレット型は足首に装着するタイプの活動量計なので、手を使って行うスポーツの邪魔になりません。リストバンドも一見目立たないように見えますが、運動は腕や手を使って行うことが多いため、リストバンドをつけているとかえって気になってしまいます。
しかし、アンクレット型は比較的、パフォーマンスに影響を与えることなく運動ができ、その上運動中にも正確な測定値を得ることができます。また、ランニング時にはリストバンドタイプよりも正確なデータを得ることができます。
アンクレットは目立ちにくく邪魔にならないので、24時間身につけていられるのも利点です。継続して装着することでより正確なデータが得られるため、常に測定値を記録したい方には最適です。
リストバンド型は常に身につけておくこともできますが、ビジネスの場で働く方は、仕事中は、動きによって手首が見えてしまうことが多いので、あえて外している方も多いのではないでしょうか。 一方、アンクレット型はスーツや作業着を着ていると隠れるため仕事中に目立ちにくく、24時間に身につけておきやすい利点があります。
それでは、実際にアンクレット型活動量計を選ぶ時には、どのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか。ここでは、上手な選び方のポイントを三つ取り上げています。
活動量計の用途はさまざまで、装着するだけでさまざまなデータを自動的に計測・記録することができます。また、機器を使用していない時でも、運動量や消費カロリーを記録することができます。このようにして集めたデータを振り返ることで、自分の健康状態を把握することができます。
活動量計にはさまざまなデザインがあるので、デザインを重視する方でも、好みのデザインのものを購入することができます。 スラックス等を履いているときは目立たないので、デザインを気にしないという方も多いのですが、運動時や足首が見える服装時に装着していると思っているよりも目立ちます。 デザインにこだわりのある方、他の方とデザインが被りたくない場合は、性能だけに注目せず、デザイン面でのバランスも考慮して選びましょう。
防水性も活動量計を選ぶ際の大切なポイントの一つです。常に肌に身につける活動量計は、水や汗で体が濡れることも念頭に置いて、商品の防水性をしっかりと確認しておきましょう。特にリストバンド型やリング型の活動量計は、高い防水性が求められます。
スポーツをするときに装着するのであれば、最低でも防滴仕様であることが必須です。もし海水浴やウォータースポーツに着用する場合は、極めて高い防水性が求められますので、防水性を重視して決めましょう。
それでは、人気メーカーが販売している、アンクレット型を含めた活動量計を見ていきましょう。一つ一つの商品にはデザイン面、機能面など異なる特徴があります。比較検討することで、ぜひ自分の用途に合う商品を見つけてください。
「Tkasing Fitbit Flex2」は、毎日のスタイルにマッチするスタイリッシュなデザインのリストバンドが特徴です。また、バンドはボタン一つでFitbit Flex 2に着脱でき、快適な装着感を実現しています。 服装や気分に合わせて選べる、豊富なカラーバリエーションが用意されていて、シーンやスポーツタイプを選ばず、使いやすい商品です。
「GanRiver スマートウォッチ」は多機能で、歩数、消費カロリー、移動距離などを記録することができます。会議中や電車の中で電話に出られないときは、3秒間の長押しで着信を拒否することができます。 また、アラーム機能も搭載しています。複数のアラームを設定することができ、振動の幅もちょうどよく、周囲に迷惑をかけずに同時に知らせることができます。
「DoSmarter スマートウォッチ」は、2020年に発表された最新の光計測技術を用いて、手首に装着するだけで24時間自動的に心拍数を計測します。 アプリでは10分に1回データを収集します。自動計測でも手動計測でも、それぞれの検査結果の詳細を確認することができ、安心して健康管理ができます。
また、通話、SMS、LINE、Twitter、Facebookの通知を受け取ることができますし、携帯電話を取り出すことなく、すぐにメッセージを確認できます。本体の重さは27.9gと軽量で、運動時の持ち運びにも便利です。
「itDEAL 心拍計測 歩数計」は多機能で、アプリと連動させれば、日付、歩数、消費カロリーなどを確認することができます。Bluetoothで同期すれば、日本語のアプリでもデータを見ることができ、その日のトレーニングの詳細をすぐに確認することができます。 また、このアプリでは、夜間にどれだけ体が動いているか、深い眠りか浅い眠りかを測定することで、日中の睡眠の質を測ることができます。
寝た時間と起きた時間を測定することで、熟睡できているかどうかを診断することもできます。 心拍数のモニタリングや、座りがちな行動に対する自動警告などのいくつかの機能により、日々の習慣を改善し、日々の健康を管理することができます。
50mの防水機能を備えた「MISFIT」は、24時間身につけていてもファッションに溶け込む、スタイリッシュなスマート活動量計です。最新のテクノロジーを駆使して、歩数、消費カロリー、移動距離、睡眠サイクルなどの日々の活動を記録し、スマートフォンと同期できます。
また、電話やテキストメッセージを受信すると、振動でお知らせしてくれます。「MISFIT LINK」アプリを使えば、音楽再生や自撮りボタンとして使えるリモコンになり、生活をより便利にしてくれます。
「AuBee スマートウォッチ X9」は、スリープ画面で睡眠時間を確認したり、スマートフォンのアプリから睡眠状態のデータを確認することができます。深い眠り、浅い眠り、目覚め が区別されており、就寝時から起床時までの睡眠状態が一目でわかります。
このアプリは、日本の電波法の技術基準に適合していることが証明されており、完全な日本語版です。また、日本国内で運営されているコールセンターによるサポートも万全ですので、安心してお使いいただけます。
Fitbit史上最もスリムなデザインに心拍計を搭載、より進化した活動量と睡眠の記録で、スタイリッシュに健康的な生活を目指せます。 運動の自動記録では、SmartTrack™が自動的に運動を認識し、歩数、距離、消費カロリー、時間ごとの活動量を記録します。
SmartTrack™は、モードを切り替えることなく、自動的に運動を認識して、ランニングやサイクリングなどの活動を記録します。 スマートフォン通知機能では、着信、SMS、カレンダーの通知をディスプレイとバイブレーションで表示するので、外出先で大切な電話を逃すことがありません。また、さまざまなデータ表示やデザインの中から好きな文字盤を選ぶことができます。
「Zen」スマートウォッチは、歩数、カロリー、距離などの日々の活動や運動量を専用アプリで記録します。もちろん、スマートウォッチの画面で直接データを確認することもできます。 就寝時にスマートウォッチを装着することで、毎晩22時から翌日までのデータが専用アプリに記録されます。
専用アプリや腕時計の画面に入ると、昨夜の睡眠時間を確認することができます。 運動時の汗だけでなく、雨の日も安心の日常生活防水仕様なので、場所や天候にとらわれず自由に使うことができます。
「vivofit2」は、生活を長期間にわたって記録するフィットネスバンドです。朝起きてから寝るまで、24時間、365日、毎日記録します。 そのため、vivofit2の電池寿命は約1年と長く、電池交換の必要なく継続して使用することができます。
また、一定時間動きがないと表示されるムーブバーは、こまめな運動を促すためのお知らせ機能です。 このバーは、一定時間の運動があるとオフにすることができます。リストバンドは日常生活用に設計されており、軽くて快適な装着感があり、50mの完全防水なので、汗や突然の雨にも安心して使用できます。
「GTR」には、シャオミ独自の追跡光学センサー「BioTrackerTM」を搭載しています。運動時には、脂肪燃焼間隔の記録、運動効果の追跡、運動リスクの軽減などの機能を備え、健康を守るためのサポートが期待できます。 また、「GTR」は5ATMの防水レベルで、水泳、雨、雪、シュノーケリングなどの状況下での使用にも適しています。
販売サイトをチェック
以上、アンクレット型活動量計について解説しました。前述したように、活動量計はリストバンド型のものが多く、アンクレット型は少し珍しいといえます。しかし、リストバンドにはない利点がありますので、アンクレット型の利点をよく理解した上で、自分に合ったものを選びましょう。当記事で挙げた活動量計の種類をご参考に、ご自分の用途にぴったりの活動量計を選んでください。