運動不足でお悩みの方やおうち時間が増えて時間を持て余している方、鍛えたいけどジムに通うのは億劫だという方には、手軽に鍛えられるダンベルがおすすめです。ここでは初心者におすすめの10キロダンベルと選び方のポイントをご紹介していきます。自宅でも使いやすいタイプもあるので、ぜひチェックしてみてください。
ダンベルには種類があり、固定式と可変式というタイプがあります。固定式は重さが変更出来ないタイプで、両端の重り部分と持ち手が一体化しています。可変式は重さが変更できるタイプで、重りのプレートを取り外して重さが違うプレートと付け替えたりして使うことが出来ます。 固定式の場合は価格は比較的手ごろなものが多いですが、使いたい重さごとに購入する必要があります。可変式の場合は固定式に比べると高いですが、何タイプか重さ違いのプレートがセットになっているものも多いので、便利です。
ここでは10キロのダンベルの選び方をご紹介していきます。買っても自分には使いにくかった、物足りなかったということがないように、納得がいく選び方で探してみてください。
選び方1つ目は、素材です。ダンベルはアイアンやクロームなどの金属性のものが一般的ですが、プラスチック製で中に砂が詰め込まれたタイプや、水が入ったウォーターダンベルという種類もあります。 丈夫さで言うと金属製の物の方が丈夫ですが、ウォーターダンベルのように水の量で重さを調節出来て、使わないときは畳んでおけるタイプだと場所も取りません。 金属製でも持ち手がゴム製で握りやすいグリップになっているものもありますが、ゴムの臭いがきついものもあって、苦手な方もいるようです。素材によるメリットを踏まえて選びましょう。
続いてはラバーの有無です。ラバーは弾性のゴムのことで、重り部分のプレートにラバーコーティングがされているものとされていないものがあります。金属製のタイプは特に、ラバーがないと床を傷つけてしまったり、体に当たって怪我をしてしまう可能性も0ではありません。 また、ダンベルを床に置いたり転がってしまった時も、どうしても音が床に響いてしまうので、賃貸やマンションなどにお住まいの方はラバー付きの方が迷惑になりにくいでしょう。ラバー付きの方が価格は高いですが、その分のメリットはあるはずです。
最後は価格です。ダンベルの価格はまちまちで、数千円で買えるものから、3万円程するようなものもあります。体を鍛え始めると違う重さのダンベルが欲しくなったり、プロテインも飲むようになったり、他のことにもお金がかかる可能性もあるので、今後かかる負担も考えながら決めるのがおすすめです。 固定式の方が価格は安いですが、1つ1つ重さ違いを後から買い足すより、可変式の方がしっかり鍛えたい方にはコストパフォーマンスが高くなります。コストパフォーマンス面も含めて選んでみましょう。
ここからは初心者におすすめの10kgダンベルをご紹介していきます。これまでダンベルを使ったことがなくても使いやすいものなので、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ1つ目は、鉄人倶楽部 クローム ダンベル 10キロです。可変式でウェイト調整が約2~10kgで出来るので、初心者の方がトレーニングするのにちょうど良いです。スチール(クロームメッキ)製で、頑丈です。両腕で鍛えた方は2個購入する必要があります。
続いてはYouTenのダンベル 10キロです。セメント&ポリコート製のダンベルで、床置き音が静かで段差加工もしてあるので転がりにくいです。0.75kg、1.25kg、2.5kgのプレートを組み合わせて使い、10キロのダンベルが2個セットになっているので、男性も女性もしっかりトレーニングが出来ます。 持ち手はダイヤローレット加工が施されているので握りやすくなっているほか、ジョイントシャフトを使うとバーベルにもなるので、使い方も豊富です。かなり安い価格で手に入るおすすめのダンベルです。
GOLDAXE 可変式ダンベル 10キロは、重量変更が簡単なダンベルです。重量変更は付属のトレーに設置し片手でレバーを操作するだけなので、ネジのつけ外しなどもなく女性でも簡単に変更できます。ダンベルの重さは2.26kg~最大11.33kg、5段階に変更することができます。 持ち手はローレット加工で滑りにくく、グリップ力も高くなっていて握りやすいです。2個セットで専用カバーも付属しているので、コストパフォーマンスも良いでしょう。
おすすめ4つ目は、Fkstyle ダンベル 10キロです。2.0kg、1.5kg、1.25kgのプレートを組み合わせて使える可変式のダンベルで、2個のダンベルをシャフトで連結してバーベルとしても使えます。 ポリエチレンコーティング素材なので、錆びる心配がなく床置き音が軽減します。グリップ部分は滑りにくいラバー仕様で、日本人の手に合った設計になっているので握りやすいです。
続いては、Lysinの可変式ダンベル 10キロです。20kg×2個で最大40kgになるセットです。16段階の重さ切り替えが出来ますが、プレートをはめる必要がなく、片手でワンタッチで重量変更できるので便利です。 プレートは樹脂加工がされているので錆びにくく、転がりにくい形になっています。1年保証付きなので安心感も高く、本格的にトレーニングをしたい男性にはコストパフォーマンスも良いでしょう。
山善のラバーダンベル 10キロは、ラバーカバーの付いた鉄製のダンベルです。2.5kgプレートが2枚と1.5kgプレートが2枚セットになっており、ノブ重量が2.0kgなので5kgから10kgで調整が出来ます。ラバーが付いているので静音性もあり、床も傷つけないので安心です。見た目の安っぽさもなくしっかりしています。
続いては、Woutのダンベル 10キロです。可変式のダンベルで、外部素材はポリエチレンのため傷や音の心配がなく、プレートは八角形なので転がる心配もありません。1㎏、1.25kg、1.5kg、2kg、3kgが各2枚セットになっているので、微妙な重さの調節も出来ます。 バーベルとしても使用出来、特製トレーニングマニュアルが付属していての本体の説明書も付いているので、初心者でも安心して使えるのでおすすめです。
おすすめ8つ目は、Northdeerのダンベル 10キロです。可変式ですが純鋼製でサイズが小さく、5.7.8.10kgに調整が出来ます。ハンドルには発泡素材を採用してりため安全で滑りにくく、重みによる手の痛みが軽減されるためとても使いやすいです。 付属のゴムリングをダンベルプレートの溝部に取りつければ、床を傷つけません。ダンベルを使うとゴムの臭いが気になる方もおられますが、この商品は保管中も不快な臭いがしないので使いやすいでしょう。
固定式でラバー付きのタイプをお探しの方には、PROIRON ダンベル 10キロがおすすめです。スチール製でネオプレンコーティングがされており、耐水性、耐久性に優れたダンベルです。 ハンドルが滑りにくく、6角形の形をしているので転がりません。10kg2個セット以外にも重さ違いでカラフルなカラーのバリエーションがあります。
最後はUmiのダンベル 10キロです。鋳鉄製でネオプレンコーティングがされている固定式で、重量のわりにサイズが小さいため保管にも困りません。シャフトがちょうどいい太さで握りやすいので、女性や高齢者でも使いやすい設計です。 劣化や損傷に強く耐水性もあり、2個セットで全部で6種類、重さ違いのバリエーションがあります。
おすすめのダンベルをご紹介してまいりましたが、初心者の方でいきなり10kgを使うのは自信がないという方もおられるかもしれません。10kgは男性でも女性も扱える重さではありますが、可変式のタイプなら5kgなどもっと軽い重さにも変更出来るものも多いので、変更出来ると安心でしょう。 昨今の事情から、ジムで鍛えたりするのも難しい方も多いはずです。ダンベルが家にあれば、好きなタイミングで体を鍛えられ、おうちにいる時間が増えても運動不足も解消できます。ダンベルを使って、自宅でも気軽に筋トレを始めてみてください。