ランニングは、誰でも取り組める運動として年齢を問わず行われていますが、安全に取り組み効果を高めるためにはランニングシューズが必要不可欠です。今回は、1万円以下で入手できる初心者にもお勧めのランニングシューズをご紹介しますので、是非ともご自分の足に合う一足を選んでください。
ランニングシューズといえば、読んで字のごとくランニングやジョギングなど、走る時の為のシューズとなっていますが、金額の幅も様々です。そんな中で、1万円以下のシューズはどんなものになっているのでしょうか?
実は1万円以下のシューズの中でもいくつか種類があるのですが、その1つが中高生向けの軽量スピードモデルです。主に陸上部などで毎朝部活に参加している中学生や、高校生をターゲットにしている製品です。 負担なく走れるように、軽量さと反発性に優れているミッドソールを採用していて、履き心地も軽くスピードを出しやすく作られています。ある程度のクッション性や機能があるものの、1万円以下でも入手できる金額設定となっています。 こういった軽量でスピードを出すためのシューズは中高生だけではなく、マラソンに参加する所謂中級の市民ランナーなども対象に入っていて、程よいクッション性とスピード感から人気があります。
続いて、タウンユースを考慮して設計されているシューズです。完全にランニング用や競技用などとして絞って作るのではなく、ある程度街中で履いて使用することも想定し、幅広になっているモデルも少なくありません。 履き心地を確保しているので、ランニング以外の走らない街中での使用から軽めの運動まで幅広く対応する事が出来ます。このようなシューズは先に述べた中高生の部活動用としても用いられていることが多いタイプのシューズとなっています。
もう1つ、型落ちのモデルも1万円以下のシューズとなります。これは、同じシリーズのランニングシューズに新しいモデルが登場して、市場の価格や需要が大幅に下がった古いモデルの事です。 初心者向けでも、ハーフマラソンやフルマラソンなどの長距離を安全に走り切れるようにクッション性や安全性を付加した高性能なランニングシューズは、定価で1万円を超える価格帯のものが主流となっています。 ですが、同じシリーズであっても最新モデルが登場した事で、高機能であるのは変わりないのにもかかわらず型落ちで1万円以下になる例も少なくないのです。よって、初心者でも高機能モデルを1万円以下で使い始められます。
この様に、機能性を十分に確保していながらも、部活動向けや型落ちといった理由で1万円以下になっているランニングシューズもあります。勿論、どんなシューズを選ぶにしても自分の目的用途や足に合っているかをしっかり考え選ぶ様にしてください。
まず、シューズのフィット感です。シューズを使用する中で懸念されるのが、靴ずれの発生です。これは、使っているシューズが自分の足のサイズに合っていないために発生するものです。 これを防止するためにも、可能であればシューズを販売している店舗でフィッティングをしてもらう事をお勧めします。この際、つま先に10㎜程の余裕が残るか、シューズと親指、小指の付け根のサイズが合っているかをチェックするのです。 また、靴紐を結んだ際にシューレースホールがまっすぐ縦に並んでいるシューズであれば、自分の足の形にマッチしているシューズと言えますので、これも参考にしてフィットする靴を選びましょう。
もう1つ、靴のクッション性です。ランニングやジョギングはジャンプの動作に近いところがあり、足が地面に着地する際に思っている以上に足への負荷がかかっています。この衝撃からの負荷を負担するのが、ソールです。 ソールはシューズのクッション性に大きく関わっている部品で、ランニングなどの初心者にはソールが厚めに作られているシューズが推奨されています。ソールが厚ければ、その分クッション性が高いからです。 目安としては、ソール全体の厚さが2㎝~4㎝程度のものを選択できると良いとされます。高機能なシューズの型落ちモデルなどであれば、こうしたクッション性などについても十分備えている事でしょう。
1万円以下で価格を重視してシューズを選択するとしても、ランニングをしたりする以上は十分に性能についても吟味しておくべきなのです。ここからは、安価なランニングシューズを価格帯ごとにご紹介します。
まずは、アディダスのギャラクシー5です。充実したランニングライフのために。走る距離は関係なく蹴り出しと着地をスムーズに一歩一歩気持ち良く走れることを追求した、クッション性のあるシューズです。 透湿性を高めた軽量ランニングシューズとして、メッシュアッパーやテキスタイルライニングとOrthoLiteソックライナーなどを装備。クッショニングを発揮するCloudfoamミッドソールやラバーアウトソールなどによって、軽やかな履き心地を実現します。
軽くて履きやすく、ウォーキングに使います。次も買いたい! 引用:Amazon
歩く仕事をしています。仕事用として購入!初日から靴擦れもなく、軽く歩きやすかったです。 引用:Amazon
続いては、アシックスのジョルト3です。より快適なウォーキングやランニングを楽しめるようにデザインされたベーシックなランニングシューズで、新設計のジョルト3はクラシックなスタイルと優れたフィット性が特徴です。 ロングセラーのGTシリーズから着想を得たデザインを有し、インジェクションEVAミッドソールとソリッドラバーアウターソールでクッション性と耐久性を強化、やわらかさと走りやすさを高めるため、アウターソールのフレックスグルーブを増設しています。 さらに、前足部はよりゆとりのあるフィット感になっており、ソフトなOrthoLiteインナーソールと合わせて、快適な足入れ感を実現します。EXTRA WIDEラストを採用し、ゆとりのある履き心地です。
足の形が 少し 普通の人と 違い いつも 靴擦れしてて これだ と 思える 靴が 無くて 直ぐ ソールが すりへつて 潰れるまで 履きますが 今まで 買って来たのが 1980円~2900円 位の 値段の 靴で 少しだけ 高いけど と 思い 購入して 大正解でした。 引用:Amazon
大きいサイズを探してたので、あって良かったです。 引用:Amazon
ミズノのランニング向けシューズ、マキシマイザー24です。ジョギング~カジュアルまでマルチに履きこなせるランニングシューズとしてラインナップされており、ワイドラストでゆったりとしたフィット感です。 甲回り寸法が通常ラストより6mmアップ、摩擦に強くシューズの耐久性も高めるアウトソールラバーを使用しています。ライト等に反射する素材をかかとに配置し安全に配慮され、取り外し可能な「カップインソール」を使うなど部活にも最適です。
足の形が 少し 普通の人と 違い いつも 靴擦れしてて これだ と 思える 靴が 無くて 直ぐ ソールが すりへつて 潰れるまで 履きますが 今まで 買って来たのが 1980円~2900円 位の 値段の 靴で 少しだけ 高いけど と 思い 購入して 大正解でした。 引用:Amazon
大きいサイズを探してたので、あって良かったです。 引用:Amazon
ナイキのレボリューション6は、リサイクル素材100%のシューレースを締め、ネクストネイチャーの快適な履き心地でランニングをリードするシューズです。柔らかい履き心地を実現するクッション性と柔軟性を追求しています。 リサイクル素材を重量の20%以上使用し、心地良いメッシュを前足部と履き口に沿って配し、快適な履き心地と通気性に優れたデザインを形成します。フォームミッドソールにより、前作のレボリューション5よりも柔らかい履き心地が生まれています。
通学にはいていますが、お手頃な価格で購入出来て良かった。 引用:Amazon
タンジュンを愛用していましたが、靴底がすり減りやすいので、こちらの商品を購入。慣れるまで少し重たい(タンジュンと比べて)と感じましたが、慣れました。タンジュンが軽すぎるだけでした。買って正解でした! 引用:Amazon
究極の柔らかさを追求したミッドソール、SOFTRIDEを搭載したデイリートレーニングモデル、ソフトライドです。優れたクッション性と高い快適性を兼ね備えており、シンプルなアッパーデザインとインソールにはSoftfoam+を採用しています。 通常の EVA 素材と比較して柔らかさが格段にアップし、「フワフワ」とした履き心地を生み出す機能素材を使用しています。かかとに大胆なプーマロゴをあしらいスタイリッシュで洗練されたデザインでありながら、着脱がしやすく、機能性も抜群です。
幅広目で検索して購入しましたがフィット感もクッション性も良くとても良い出会いでした。PUMAはadidasより細身の印象がありましたが快適に使用しています。 引用:Amazon
軽い。床のグリップも良い。 引用:Amazon
続いては、デサントのDRムーブ2です。メーカーのコンセプトにもなっているいつでも動く、MOVEできるようにランニングやマラソンを始めようというエントリーランナー向けにラインナップされているシューズです。 快適に走ることができるラスト、木型を採用、幅広+フラットなソールで安定感、厚めのミッドソールでクッション性を向上しています。DR-MOVEよりアッパーのサポート性が向上し、より走りやすく改良が加えられました。 実際のユーザーからも、初めて履いた日も靴擦れすることもなく、履き心地が良好で軽量だった、クッション性があって、長時間歩くのも平気などという声があり、タウンユースも問題の無い性能になっている様です。
定価がそれなりのものを型が古くなっただけで安く提供してくれるのはありがたいです。 引用:Amazon
ウェアをDESCENTEで揃えてるのもあり今回初めてDESCENTEのシューズを購入しましたがかなり履きやすく良かったです。 引用:Amazon
5千円以下のモデルで最後にご紹介するのは、1店目と同じくアディダスのファルコンランです。タイムの測定が楽しくなるように設計されている、有名メーカーの軽量ランニングシューズです。 ストリートランやトレッドミルで活躍できるよう、快適なフットワークを生み出すソフトなクッショニングを備えています。軽い異素材ミックスのアッパー、ホールド感を高めるミッドフットケージで軽やかかつ安心感のある履き心地を実現しています。 ッシュと合皮を組み合わせたアッパーやシューレースクロージャー、軽量EVAミッドソールなどが用いられていて、マルチスポーツトレーニング、タウンユースまで幅広く推奨されます。
軽いし履きやすいし、購入額も安かったので良かったです。 引用:Amazon
通勤・仕事用で購入いたしました。価格も安くサイズも丁度いいです。また購入したいと思います。 引用:Amazon
5千円以下なので、主に中高生の部活動用からタウンユース、そして軽めの運動などにも対応できるよう、幅広い用途で使用できるシューズが多くありますが、1万円以下の価格帯で見てみれば更にバリエーションが増えます。
まずは、ニューバランスのビアザです。フライングNBロゴでインパクトあるルックスに仕上げた「VIAZA」メンズモデルで、足にしっかりとフィットする独自意匠のシュータン構造を採用しています。 反発弾性と耐久性に優れ、弾むようなライド感を提供するDYNASOFTミッドソールを採用しており、学生や一般ランナーのトレーニングをサポートします。メッシュアッパーで高い通気性を実現し、暑い季節でも快適なランニングを楽しめます。 グリップ性を発揮するアウトソールの耐久性も高く設計されており、ハードに使う部活動などでの場面にも対応します。ブラックやブルーなど、都合3カラーから選択できます。
息子の体育の授業用に購入しました。サイズもピッタリでとても走りやすいと大絶賛してました。 引用:Amazon
脱いだり履いたりするのが紐を結んだままでもスルッとできるのが楽です。見た目も使い心地も期待以上です。 引用:Amazon
続いて、ミズノのウエーブリボルト2です。ミッドソール素材には柔らかさと反発性に優れた高反発素材「MIZUNO ENERZY」を使用し、これをシューズ全体に用いています。 2層の硬度の異なるフォーム材を波形に重ね合わせる事で、クッション性を維持したまま、走行時の安定性に優れた基幹機能フォームウエーブを搭載。通常のラバーよりも耐摩耗性が高いアウトソール素材を採用し、頑丈かつ安定した履き心地です。 アッパー素材がシングルメッシュからエンジニアードメッシュにアップデートされ、柔らかさと通気性という機能性を追求するとともに、より高級感のある見た目も実現しています。
今までのこの価格帯のミズノのランニングシューズの中で一番自分に合っていた。機能性は文句ないです。 引用:Amazon
ランニング歴10年以上で、最近は健康維持で週に2〜4日、一回で5〜10キロ走ります。初心者用のシューズになってますが、私には十分です。3が出たらまた買います。 引用:Amazon
アシックスのエボライド3は、より長い距離をより楽に走り続けられるよう、軽量性に優れたモデルです。エネルギー消費を抑えながら日々のランニングからレースまでサポートする汎用性の高いシューズとして、初心者から経験者にも推奨できます。 薄いシュータンとエンジニアードメッシュアッパーが足へのフィット感を向上させ、FLYTEFOAMミッドソールが軽量かつ優れたクッション性を発揮します。 アウターソール前部が弓状に反り上がったGUIDESOLEが足首の屈曲を軽減させ、少ないエネルギーで足を前に運べるよう設計された構造で、よりスムーズに足を前に押し出してくれるなど、履きやすく走りやすい一足です。
練習用に買いました。中学生です。ハイパースピードてこちらで練習しています。気に入っています。 引用:Amazon
安いジョグシューズを探していて出会った良品。足幅が広いヤツ、意外とないんですよね…デイリートレーナーとしては文句無し。 引用:Amazon
ナイキのエアズームペガサスは、道路はランナーの滑走路であるとし、飛ぶように走れるシューズという概念で設計されています。舗装路でのランニングに適した抜群の反発性を発揮し、前モデルと同じクッション性とサポート性を備えています。 普段のランニングでも長距離ランでも、足を踏み出すたびに反発性を実感できるレベルとなっていて、通気性に優れたメッシュのアッパーは快適さと耐久性を両立し、つま先を幅広にする事で日常の履きやすさも担保しているのです。
スポーツ店で何足かフィッティングした結果、こちらの商品がとても履き心地がよく、ウォーキングや、立ち仕事を長時間しても足があまり疲れません。 引用:Amazon
届いた次の日に、さっそくハーフマラソンの大会で使用しましたが、とても走りやすかったです。 引用:Amazon
最後は、アンダーアーマーのチャージドローグ3です。チャージドローグの3代目としてチャージドというミッドソール素材を使用しているのが一番の特徴であり、衝撃が加わった時には硬くなり、蹴りだすときにはやわらかくなるという特性を持っています。 アウトソールと呼ばれるシューズ底面の面積を広く設計してあり、ソールを広くした分クッション部分の体積も増加するので、より安定性や踏み込むときの柔らかさを実感しながらランニングなどに活用させられるでしょう。
ウォーキング、ランニングシューズは必ずアンダーアーマーに決めている私。足の甲が広いので、アンダーアーマーのこのタイプのランニングシューズが、最高に履きやすい。 引用:Amazon
ランニングには使ってないのでわからないが普段履きとして中敷が柔らかくとても履きやすい。メッシュなのでこの時期に最適。1サイズ大き目でちょうどいいです。 引用:Amazon
高性能で2万円や3万円といった高額なシューズがある中で、1万円以下、5千円以下と手に入りやすい価格帯でも性能面が優れているランニングシューズは多数あります。是非ともコストパフォーマンスに優れるシューズを使ってみてください。