筋トレの効果を上げるために、プロテインを水ではなく、他の飲み物と混ぜる方法を試したいと思っている方は少なくありません。ちまたにはさまざまなプロテインの飲み方のアドバイスがあふれていて、どの方法にすればいいか決定が難しいという方もおられます。そこで、当記事内では、筋トレの効果を高めるには牛乳と豆乳どちらが良いのかを取り上げています。また、人気のプロテインもご紹介していますのでぜひ参考にしてください。
プロテインを豆乳に混ぜることで、体にさまざまな効果をもたらします。豊富な栄養素を摂取できるだけでなく、ダイエット効果や美容効果も期待できます。ここでは、プロテインを豆乳で割ることで得られる効果のうち、2つに絞ってご紹介します。
プロテインを豆乳で割ることで、味の変化を楽しむことができ、スムージーのような食感で飲むことができます。また、豆乳ならではの多くの栄養素を摂取することができます。カゼインプロテインの独特の香りや味が苦手な方もいますが、豆乳と混ぜればマイルドになります。 もっと甘くしたい場合は、調整豆乳で割るのもおすすめです。一方豆乳の味そのものが好きな方には、成分無調整豆乳の方が大豆の味をより引き立ててくれるのでおすすめです。大豆の成分もより多く摂取できます。
豆乳でプロテインを飲むと、ダイエット効果も期待できます。豆乳にはサポニンという栄養成分が含まれています。このサポニンは、血液中のコレステロールや中性脂肪などの脂質を洗い流す働きがあります。つまり、肥満防止の効果が期待できるのです。 また、豆乳にはタンパク質が多く含まれているので、筋肉量が増えやすくなります。筋肉量が増えると、代謝が上がり、痩せやすい体になります。このように、サポニンの働きと、タンパク質が多く含まれていることで、高いダイエット効果にも繋がります。
牛乳でプロテインを飲むと、さまざまな効果が得られます。たんぱく質やたんぱく質以外の栄養素が豊富に含まれていること、味が良いのでとても飲みやすいことなどです。ここでは、プロテインを牛乳で飲むことのメリットを詳しく説明します。
プロテインを牛乳で飲むときは、200~300ml程度の牛乳にプロテインを溶かして飲みます。牛乳には、100mlあたり約3.4gのタンパク質が含まれています。つまり、牛乳だけで1食あたり6.8~10.2gのタンパク質を摂取することができます。たんぱく質の1食分の量はだいたい20~25gなので、牛乳の6.8~10.2gのたんぱく質は無視できない量です。
タンパク質以外にも、牛乳にはカルシウムやビタミンB、Dなどさまざまな栄養素が含まれており、牛乳を食生活に取り入れることで、健康な骨づくりや体に必要なエネルギーのサポートが期待できます。 カルシウムといえば、やはり牛乳を思い起こす方が多いことでしょう。カルシウムは健康に欠かせない大切な栄養素の1つですが、カルシウムを十分に摂取できていない方が多いのも事実です。 その点、コップ1杯の牛乳を食事に加えることで、220mgのカルシウムを補給することができます。また、健康な骨を作るためにカルシウムと一緒に補う必要がある栄養素、ビタミンDの摂取にも適しています。
ホエイプロテインは、「吸収が速い」という特性がある製品ですが、その点牛乳には、ホエイの他に、吸収が遅いカゼインが含まれています。そのため、牛乳と合わせて摂取することで吸収スピードを緩やかにする事ができるのです。
基本的にはどちらと混ぜても大丈夫ですが、どちらの方が効果が高いかと尋ねられれば、牛乳がおすすめです。とはいえ、どちらもプロテインと混ぜるのはおすすめですので、そこまで心配する必要はありません。 牛乳は動物性タンパク質、豆乳は植物性タンパク質の違いがあるとはいえ、どちらもタンパク質が豊富な飲み物です。あとは、目的や好みで使い分けると良いでしょう。
牛乳は豆乳よりもカルシウムが豊富です。筋トレやワークアウトにカルシムは重要な栄養素なので、筋トレやワークアウトに力を入れたい場合は、豆乳よりも牛乳の方がよいといえます。 かといって、豆乳にもペプチドと呼ばれる栄養素が含まれており、脂質の代謝を改善し、脂質から変換されたエネルギーで筋肉の回復を早める働きがあります。 また、運動直後に大豆ペプチドを摂取すると、血中の成長ホルモンの濃度が高まり、筋肉増強効果がさらに高まるとも言われています。
豆乳には、無調整豆乳、調整豆乳、そして豆乳飲料の3種類があります。初めて豆乳を購入される方は、どの商品を選べばいいのか迷われるかもしれませんので、ここでそれぞれの豆乳の特徴について説明しておきます。 まず、「無調整豆乳」は豆乳の中でも純粋なもので、豆乳に混ぜるものは水だけです。そのため、調整豆乳に比べて含まれる大豆の量が多く、たんぱく質を摂取しやすいのが特徴です。ただし、豆乳の味が強く出てしまうので、味が苦手な方は飲みにくいかもしれません。
一方、「調整豆乳」や「豆乳飲料」は、豆乳と水以外のものを加えて飲みやすくしたものです。添加物としては、食塩、砂糖、植物油脂、粉末状大豆たん白、野菜・果物の搾り汁、牛乳・乳製品などがあります。 豆乳独特の香りや味を抑え、誰もが飲みやすいように味を調整しています。そのため、飲みやすいのですが、カロリーが高く、タンパク質が少ないというデメリットがあります。無調整豆乳が苦手な方は、まずは豆乳飲料や調整豆乳を試してみてはいかがでしょうか。
プロテインと言えば水か牛乳というイメージが強いかもしれませんが、実は好きな飲み物に混ぜて楽しむこともできます。ここでは、フルーツジュースや無糖コーヒーと合わせる飲み方をご紹介します。
意外に思われるかもしれませんが、プロテインはオレンジやリンゴ、グレープフルーツなどの100%フルーツジュースと比較的よく合います。 例えば、部活終わりの学生であれば、プロテインを補うことで、筋肉のエネルギーであるグリコーゲンを素早く回復させることができます。 その場合、オレンジジュースを合わせることでプロテイン以外のビタミンやクエン酸等の栄養素も同時に摂取できて一石二鳥です。
プロテイン製品の中には、飲みやすくするために甘味を加えて味を調整しているものがあります。こうした製品は飲みやすいのですが、中には甘くない方がいいという方もおられることでしょう。 そのような場合におすすめなのが、無糖の苦みのあるコーヒーと合わせる方法です。無糖のコーヒーは、コーヒーやカフェオレ風味のプロテインにぴったりです。
ここからは、筋トレのパートナーにプロテインを活用している方におすすめのプロテインをご紹介します。お好みのプロテインを探す参考にしていただければ幸いです。
ホエイプロテインで最も重要なポイントであるタンパク質含有量が75%以上と高く、継続して飲みやすいホエイプロテインです。人工甘味料や人工香料は一切使用していませんので、安心してお召し上がりいただけます。 成分にこだわって筋力をつけたい方におすすめです。人工甘味料を使用していないといっても、ほんのりとした甘みのあるシンプルな味なので、飲みやすくなっています。
また、1食あたりのコストは約73円と、非常に安いのも魅力です。効率的にプロテインを摂取できて、しかも家計にも優しい、コスパ最強のホエイプロテインです。
サッと溶けて飲みやすいザバスシリーズのホエイプロテインは、アスリートの体力づくりに役立つビタミンB群やビタミンDを配合しています。濃厚なチョコレート味なので、プロテインの匂いが苦手な方でも試しやすいでしょう。また、水に溶けやすいので、シェイカーをお持ちでない方にもおすすめです。お好みで、グラスに溶かして手軽に飲むこともできます。
トレーニング界のレジェンド、山本義徳氏がプロデュースしたホエイプロテインです。不純物を徹底的に排除した最高品質のホエイプロテイン「WPI」のみを使用しており、タンパク質含有量は90%以上の高水準となっています。 溶けやすさ調査の結果、88%以上が溶けやすさを実感しているほどで、いつもプロテインを作るときに溶けなくて困っている方におすすめしたいプロテインです。
さらに、チョコレート味になっているので、飲みやすいですし、ハイスペックなのにお得な価格ということで、運動を頑張る男性へのプレゼントにもおすすめです。
プロテインは、激しいトレーニングで消耗した栄養素を体に満たす役割がありますが、ビーレジェンドは体だけでなく、心も満たすプロテインを提供したいと考えています。 そのため、トレーニング後のプロテインタイムが楽しみになるような濃厚で美味しい味付けや、ダマになったり泡が出て飲みにくくなったりしない商品を心がけています。美味しさはもちろん、1食あたり20g以上のたんぱく質を配合しています。
もちろん、「ビーレジェンド」には、IOCやJOCが発表するドーピング検査の対象となる成分は一切含まれていません。そのため、ドーピング検査の対象となるアスリートも安心してご利用いただけます。
「ザバス アスリートウェイトダウン チョコレート味」は、体づくりに必要な大豆たんぱく質とビタミン類を独自に配合した粉末プロテインです。引き締まった体づくりをサポートする大豆プロテインをプロテイン成分として配合しています。 体づくりのためのトレーニングで減量したい方にお役立ていただけます。
水でも牛乳でもおいしく飲めるチョコレート味は、「減量中でもおいしいプロテインを飲みたい」というご要望に応えて誕生したフレーバーです。 風味を良くするだけでなく、独自の配合と造粒技術で溶けやすさを追求しているので、すぐに溶けて美味しく続けやすいプロテインです。
以上、筋トレの効果を高めるためのプロテインの飲み方をご紹介しました。これまで水や牛乳でしか割ったことのない方も、プロテインのニーズや好みに合わせて、他の飲料を組み合わせてみてはいかがでしょうか。また、自分だけのオリジナルレシピを作るのも良いでしょう。