プロテインとはタンパク質を英語で表した言葉で、日本では主にタンパク質を主成分とした粉末をプロテインと呼んでいます。今回は、粉末のプロテインの正しい保存方法やプロテインの保管におすすめの保存容器を厳選してご紹介していきます。また、保存容器に入れたい乾燥剤についても触れているので興味のある方はどうぞご覧ください。
プロテインは、筋トレの効果を高めるだけでなくダイエットや肌あれ・抜け毛などにも効果がある健康食品として注目されています。粉末状のプロテインを牛乳やお水で溶かして自分で作るタイプや1回飲みきりサイズで紙パックやペットボトルになったドリンクタイプがあります。
粉末状のプロテインの多くは、袋に保存用のジッパーが付いていてそのままでも保存することができますが、きちんとジッパーを閉めていないと品質を損ねるだけでなくカビやダニが発生する原因となるので、しっかり密閉できる保存容器に入れ替えて保存するようにしましょう。
多くのタンパク質を含むプロテインは、ダニやカビにとって格好の住み家です。ダニやカビを繁殖させないためにも、正しい保存方法を知ることが大切です。ここからは、プロテインの正しい保存方法をチェックしていきましょう。
粉末状のプロテインの袋にはジッパーが付いており、開封後もそのまま保存ができます。しかし、密閉できる保存容器に入れ替えることでより安心・安全に保存することができます。しっかり密閉するためにも、プロテインの量に合わせてサイズを選ぶようにしましょう。1kgのプロテインなら、1.7L以上サイズが容器の目安です。
プロテインは、高温多湿になる場所を避けて保存することが大切です。湿気を含んだプロテインは、固まってしまったり味が落ちたりする可能性があります。また、高温多湿の環境はカビやダニが発生する原因となるので保存容器に入れ替えた後は、冷蔵庫に入れて保存するようにしましょう。
湿気に弱いプロテインの保存には、保存容器に乾燥剤を使用するのがおすすめです。カビやダニが発生したプロテインを口にすると、体に悪い影響を及ぼす可能性があります。時には、アナフィラキシーショックなどを引き起こすこともあるので、正しい方法で保存するようにしましょう。
ここまでは、プロテインの正しい保存方法について解説してきました。ここからは、プロテインに保管におすすめの保存容器を厳選してご紹介していきます。
プロテインの保管におすすめの保存容器1つ目にご紹介するのは「タケヤ化学工業 フレッシュロック」です。軽くて丈夫な「PET樹脂」を使った保存容器で、気密性に優れているので、風味を逃さず湿気を防いでくれます。 中身が取り出しやすい広口タイプでワンタッチでフタの開閉ができます。持ち運びに便利な持ち手も付いています。
2.7Lの容器なら、小麦粉を1.8kg・お米なら2.1kgまで保存できます。 【基本情報】
素材 | PET樹脂 |
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サイズ | 幅130mm✕奥行き155mm✕高さ210mm |
容量 | 2.7L |
重量 | 239g |
プロテインの保管におすすめの保存容器2つ目にご紹介するのは「OXO プラスチック 密閉 ポップコンテナ」です。プラスチック素材の保存容器で、500g以下のプロテインの保存に適しています。 ボタンを押すだけのワンタッチ開閉でしっかりと密閉されているので、様々なシーンで活躍します。
また、フタは分解して簡単にお手入れできるほか、フタの裏面にはコーヒースクープ(別売り)などのアクセサリが収納できます。 【基本情報】
素材 | プラスチック |
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サイズ | 長さ9.5cm✕幅9.5cm✕高さ16.5cm |
容量 | 1L |
プロテインの保管におすすめの保存容器3つ目にご紹介するのは「リビング キャニスター ガラス クッキージャー」です。ガラス製の保存容器で、プロテインはもちろん、お米やお菓子・コーヒー豆など様々な食品を保存できます。 おしゃれなデザインなのでコスメ用品や雑貨などの収納にもおすすめで、インテリアとして使用できるところもポイントです。 【基本情報】
素材 | ソーダガラス |
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サイズ | 幅15.5cm✕奥行15.5cm✕高さ24.5cm |
容量 | 2.3L |
プロテインの保管におすすめの保存容器4つ目は「マイプロテイン パワータワー」です。プラスチック製の保存容器で、粉末やカプセル・錠剤の保存に最適です。 3つの密閉容器がセットなっていて、容器同士をくっつけて重ねることができます。複数のサプリメントを持ち運ぶことができますが、フタが1つしか付いていないところが難点です。 【基本情報】
素材 | プラスチック |
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サイズ | 80mm✕80mm✕150mm |
容量 | 180ml |
プロテインの保管におすすめの保存容器5つ目にご紹介するのは「富士ホーロー 角型みそポット」です。ホーロー製なので、ニオイや汚れがつきにくく、幅広く保存容器として使えます。また、取っ手が大きめなので持ちやすいところもポイントです。 密閉フタが付いているので、乾燥・酸化を防いでくれます。小麦粉なら約800g、市販の750gの味噌パックならパッケージごと収めることもできます。 【基本情報】
素材 | ホーロー用鋼板 |
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サイズ | W185✕D145✕H115mm |
重量 | 0.5kg |
プロテインの保管におすすめの保存容器6つ目にご紹介するのは「ゴースタック ブレンダーボトル」です。コポリエステル素材の保存容器で、密封性が高く食材のニオイが外に漏れにくいところが魅力です。 また、耐久性に優れいるので多少の衝撃では割れることがありません。100ccの容器が3つセットになっていて、それぞれにフタが付いているので持ち運びにも便利です。 【基本情報】
素材 | コポリエステル |
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サイズ・重量 | 61✕φ58mm・42g |
容量 | 100cc✕3 |
カラー | ブラック・ホワイト |
プロテインの保管におすすめの保存容器7つ目にご紹介するのは「岩崎工業 スクリュートップキーパー」です。ポリプロピレン製の保存容器で、汁物や香りの強い食品の保存に適しています。 本体には、見やすい目盛りが付いています。食洗機が使えるほか、フタを外せば電子レンジも使用できます。またサイズのバリエーションが豊富で、深型容器の中には浅型容器がすっぽり収まるので収納場所を取りません。 【基本情報】
素材 | ポリプロピレン |
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サイズ | 124mm✕124mm✕170mm |
容量 | 1,500ml |
ここまでは、プロテインを保存するのにおすすめの保存容器をご紹介してきました。ここからは、プロテインの保存容器に入れたい乾燥剤をチェックしていきましょう。
プロテインの保存容器に入れたい乾燥剤1つ目は「ソイル 珪藻土 板チョコ型」です。吸収性の高い自然素材、珪藻土で作られた乾燥剤で塩などの保存容器に入れておくだけで、調味料が固まるのを防いでくれます。 板チョコ型になっているので、容器の大きさに合わせて折って使うことができます。天日乾燥で繰り返し使えるところもポイントです。 【基本情報】
素材 | 珪藻土 |
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サイズ | 約12cm✕6.4cm✕0.6cm |
重量 | 約0.068kg |
プロテインの保存容器に入れたい乾燥剤2つ目は「新越化成工業 食品用 シリカゲル」です。お菓子などの乾燥剤によく使われているシリカゲルを使用した乾燥剤なので、吸収性に優れており湿気を嫌う食品の保存に適しています。5g✕30個入りなので、様々な場所で使うことができます。 【基本情報】
素材 | シリカゲル |
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サイズ | 60mm✕60mm |
容量 | 5g✕30個 |
プロテインの保存容器に入れたい乾燥剤3つ目は「wisedry シリカゲル」です。吸収性に優れたシリカゲルを使用した乾燥剤で、食品の保存はもちろん本やコスメ・キャビネットなど様々な場所に使用できます。 パケット内に入っているオレンジ色のシリカゲルビーズは、湿気を含むと緑色に変化するので交換するタイミングがひと目で分かります。 【基本情報】
素材 | シリカゲル |
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サイズ | 45mm✕58mm |
容量 | 5g✕60個 |
筋トレの効果を高め、ダイエットや肌あれ・抜け毛などにも効果がある言われているプロテインは、今注目されている健康食品です。プロテインはパッケージのまま保存していると、ダニやカビが発生する可能性が高くなります。 今回は、プロテインの正しい保存方法について解説するとともに、プロテインの保管におすすめの保存容器と保存容器に入れたい乾燥剤をご紹介しました。湿気に弱いプロテインは正しく保存することが大切です。ここでご紹介したことを参考に、プロテインを正しく保存してください。