ロードバイクには、スタンドが付属していないことが多いです。ロードバイクのスタンドは、自宅や屋外に自転車を駐輪する際におすすめです。この記事では、ロードバイク用スタンドの種類やおすすめ商品を解説しています。ロードバイク用スタンドの導入を考慮している方はぜひ参考にしてください。
ロードバイクスタンドとは、ロードバイクなどの自転車を停車しておく際に安全に自立させるための部品です。 通常、ロードバイクには自立するスタンドが装備されていません。そのため、安定した保管や屋外での安全な駐輪のために、スタンドが使われることがあります。
スタンドがあることで、保管や駐輪が便利になります。ロードバイクは、速く走ることに特化した自転車です。無駄な装備を極力省き、スリムなデザインであることが多いです。 また、フレームにはスタンドを取り付けるためのダボ穴がなく、別売りのものが一般的です。ロードバイクは、家庭で寝かせて収納したり、立てて収納したりすると、場所をとります。 省スペースで安定した収納をするためには、ロードバイクスタンドが必要になってきます。少しの時間しか停車しないツーリングでは、壁や柱にロードバイクを立てかけることもできます。
また、地面に寝かせることも一般的です。一方、自宅で自転車を保管する場合、こうした置き方は不自然で、床や壁紙が傷んでしまいます。 ロードバイクは高価なモデルも多く、盗難も心配です。風雨にさらされるとパーツの劣化が早くなるため、屋内保管は必須と言えるでしょう。その際にスタンドを室内で利用することで安定した保管がしやすくなります。
ロードバイクスタンドと一口に言っても、大きく3つの種類に分類されます。ここでは、それぞれの種類とその特徴を解説します。
一つ目はインテリアのように収納できる「ディスプレイ用」スタンドです。ちょっとした隙間や狭い場所でも自転車を吊り下げて置くことができます。 また、多くのモデルが複数のバイクを管理できるのもディスプレイスタンドのメリットです。ディスプレイスタンドは、自転車を簡単に収納できるので、毎日の積み下ろしに便利です。 また、フレームやハブを引っ掛けるだけで、外観を邪魔しないのもメリットでしょう。上下に収納したり壁に掛けたりすることで、ショップのようなおしゃれな収納が可能です。
2つ目は、携帯タイプです。屋外での使用には、折りたたんで持ち運べる携帯タイプが便利です。 店に立ち寄らない場合や自転車を立てる場所がない場合などに携帯しておくと良いでしょう。必要なときだけ使えるタイプも多く、タイヤに差し込むだけなので手軽に使用できます。
いわゆるシティサイクルのように、キックスタンドが付属しているタイプです。目的地まで乗っていくことが多いロードバイクではあまり見かけないタイプですが、通勤・通学など長時間自転車を駐輪する際に使用されることがあります。
ここでは、ロードバイクスタンドの選び方を紹介します。ロードバイクスタンドは、自転車店やロードバイク専門店、インターネットなどで購入することができ、さまざまなメーカーから販売されています。どれを選べばいいのかわからないという方は、選び方から確認してみてください。
まずは取り付け方法による選び方です。自転車の車体をスタンドに取り付ける方法は、リアハブの車軸を挟む、タイヤを差し込む、フレームの一部を固定する、などさまざまな方法があります。 最も一般的なのは、フックに引っ掛ける方法です。フレームの一部を引っ掛けて使うタイプで、他の方法に比べて取り付けが簡単なので、ロードバイクを日常的に使っている方はこちらの方が楽でしょう。
使用シーンに合わせて選ぶのも大切です。携帯タイプはコンパクトに折りたたむことができ、持ち運びも簡単なので、外出時に便利です。 また、急遽自転車を止めなければならなくなった場合にも柔軟に対応できます。自転車本体の重さを増やさないのも、携帯用スタンドの魅力です。長距離のサイクリングに挑戦したい方にもおすすめの商品となっています。 通勤・通学や街乗りに便利なのが、通常の自転車と同じように車体に取り付けるタイプのスタンドです。キックスタンドとも呼ばれ、一度取り付けてしまえば、場所を気にせず駐輪できるのが魅力です。
一般的にスタンドの価格は、縦型のディスプレイスタンドで10,000~30,000円程度で手に入ります。小型の折りたたみ式ディスプレイスタンドは2,000~3,000円程度で、スタンドにそこまでお金をかけたくないという方におすすめです。 持ち運びができるタイプや取り付け可能なタイプも3,000~5,000円程度なので、お財布と相談しながら選ぶとよいでしょう。
まずは、室内保管&メンテナンスにおすすめの商品をご紹介します。メンテナンスにも使える折りたたみ式のスタンドや、ワンステップ収納の手軽さを優先する方におすすめの簡易置き型など、用途に合わせて選びましょう。
最も一般的なリアハブ軸を両側から挟み込んで持ち上げることで自立させるスタンドです。本体はスチール製で耐久性に優れています。カラーバリエーションが豊富で、スタンドといえどもこだわりたい方におすすめです。
バッソ・バイパー(ホイールゾンダ/カンパクイック)のチェーンオイルアップに使用。問題なし。ダホン・スピードファルコ(ホイールつるし)のチェーンオイルアップに使用。問題なし。引用:Amazon
後輪をディスプレイスタンドに載せるだけで使用できます。通勤・通学に頻繁に利用される方に最適で、20インチから28インチまでのホイールに対応するため、ロードバイク以外にも利用可能です。 丈夫で重量のあるスチール製なので、安定感も抜群です。なお、ディスクブレーキ車には対応していません。
良い。とても良い。自転車を立てたときと安心感、安定感がすごい。しかも軽いから洗車したいときとかにも便利。安心のミノウラ品質。引用:Amazon
脚部まで折りたたんでコンパクトに収納できるインサートタイプで、重量は約2kgと軽量です。カラーは全8色の豊富なバリエーションから、お好みの色をお選びいただけます。 ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、ミニベロなど、20インチから29インチまでの幅広い自転車に対応します。
20型のアシスト自転車用に購入しましたが、フロントフェンダーにも当たらず比較的安定します。引用:Amazon
この自転車スタンドは、GIZAが販売しています。株式会社マルイが展開する自転車用品ブランドの製品です。重さは2.2kgなので、安定感はなかなかのものです。
以前使用していた折り畳み式は車体が斜めになったり、固定が甘いと外れたり、少々不安な使い勝手でしたが、それと比べてこの商品は「見栄え、安定感」ともに大きく勝っています。引用:Amazon
ミノウラディスプレイスタンドは、高さ調節が可能で、自分でメンテナンスをする方におすすめのスタンドです。 26インチクラスまでの小型自転車やBMX、ロードバイクなどに対応します。スチール製で耐久性があり、不要なときは折りたたんで収納できます。
本体はアルミ製なので軽く、折り畳めるので収納するにも嵩張りません。値段も手頃だったので、文句のつけようの無い一品です。引用:Amazon
屋外携帯・後付けとは、屋外に自転車を駐輪するためのスタンドです。ここでは普段は収納しておき、必要なときだけ設置するポータブルタイプと、自転車通勤・通学に便利な後付けタイプの2種類をご紹介します。
ロードバイク用の携帯型スタンドです。ポケットに入るほどコンパクトで、軽量の必携ライドにも最適なサイズとなっています。きちんと取り付ければ安定感もあります。
車体を傷つけず、異物を取り付けることがなく、強い風が吹かなければ問題ないくらいの安定性があり、大体500mℓのペットボトル1本分のサイズと重さで持ち運びできるこの製品は大変満足のいくものでした。引用:Amazon
ワンタッチ簡易スタンドは、ロードバイクでの通勤・通学をよりスムーズにする便利なアイテムです。 シャフトを3つに折り曲げてコンパクトに持ち運ぶことができます。リュックサックやサドルバッグに入れて簡単に持ち運ぶことができます。最大耐荷重は10Kgです。
重量制限はあるものの、ロードバイクでスタンド付けるならこれ以外選択肢ないのでは?と言える位に満足してます。引用:Amazon
20~28インチの自転車に対応した軽量なアルミ製で、スマートなシルエットを実現しています。 チェーンステーに挟んでボルトを締めるだけで装着でき、脚の長さを調整することも可能です。カラーはレッドやブルーなど鮮やかな8色で、個性的なカスタマイズが楽しめます。
初めに買った折りたたみ自転車をカスタムして原型が無いくらいに変えてます。後輪に付いていたスタンドを外してこのスタンドに変えたらめちゃくちゃオシャレでカッコよくなりました。引用:Amazon
このスタンドの最大荷重は30kgです。脚の取り付け位置を3段階に変更できるため、20インチから28インチまで幅広いサイズに対応するセンタースタンドです。付属のハイトアジャスターで高さを上げることができ、チェーンとの干渉を防ぐことができます。
右から乗るのが癖なので、通常のスタンドだと、上げ忘れがありました。この製品だと、そういうことがなくなります。安定性も耐久性も問題なく使えています。引用:Amazon
重いアクセサリースタンドを装備することなく、自転車を直立させることができる着脱式のポータブルスタンドです。バイクのスタイリッシュさを損なうことなく、簡単に駐輪することができます。 取り付けは、スタンド本体を伸ばし、バイクのタブに差し込むだけですので、10秒あれば自転車を停めることができます。
良い商品だと思います。やっぱりスタンドいるよなぁって思うなら買いましょう。安いもんです。引用:Amazon
ロードバイクは本来、スタンドを必要としませんが、ライフスタイルによってはスタンドが必要な場合もあります。特に自宅では、しっかりとスタンドに立てかけておく方が安定します。 また自分でメンテナンスをしたい方は、多少面倒でも装着されているタイプを選ぶとよいでしょう。他方、通勤・通学で頻繁に乗る方は、着脱が簡単なタイプがおすすめです。自分のライフスタイルに合わせて、最適なスタンドを選びましょう。