トライアスロン初心者ガイド Road to triathletes » トレーニング » 腹斜筋に効くダンベルサイドベントのトレーニング方法!効果を高めるコツは?

腹斜筋に効くダンベルサイドベントのトレーニング方法!効果を高めるコツは?

腹筋を鍛えるトレーニングは色々とありますが、部位によって適したメニューを行うことが大切です。中でも両サイドに位置している腹斜筋を鍛えるには、ダンベルサイドベントを行うのが効果的と言われています。本記事では、腹斜筋に効くダンベルサイドベントのトレーニング方法などを詳しく解説していきます。

ダンベルサイドベントとは?


腹筋を鍛えると言えば、上体起こしなどの有名なメニューが思い浮かぶかもしれませんが、腹斜筋という側部に位置している腹筋を鍛えるには、集中的に負荷をかけられるトレーニングが必要です。そこで効果的なのが、今回ご紹介するダンベルサイドベントです。

ダンベルサイドベントで鍛えられる部位


腹筋というと、お腹の前面にある、上体起こしなどで鍛える筋肉をイメージする方が多いのではないでしょうか。腹筋は大きく分けて3種の筋肉で構成されており、前面に位置する腹直筋、内部にあるインナーマッスルである腹横筋、そしてダンベルサイドベント鍛えられる、腹部側面にある腹斜筋の3つです。 腹斜筋にも2種類あり、内腹斜筋と外腹斜筋があります。内腹斜筋が内部にあり、その外側を外腹斜筋が覆っていて、どちらとも体幹の回旋を行うのが主な作用となっています。ダンベルサイドベントでは、この腹斜筋を集中的に鍛えることが出来るのです。

ダンベルサイドベントの効果


そんなダンベルサイドベントに取り組む効果として、他のトレーニングのパフォーマンス向上や、くびれを作れるといったものが挙げられます。腹斜筋を中心として、腹直筋や最奥にある腹横筋にも副次的に刺激を与え、体幹の強化につなげることが可能です。 体幹というのは、ほかのどの筋肉トレーニング、また有酸素運動などにおいても軸となる部分であり、例えばより高重量の器具を扱えるようになったり、フォームが安定しやすくなるなど、トレーニング効率を上げてくれるのです。 加えて、インナーマッスルに数えられる腹横筋は、くびれを形成する筋肉ともいわれていますので、サブターゲットとして鍛えることでくびれを作り出せます。

ダンベルはあったほうがいい?


このように、ダンベルサイドベントでは腹斜筋をメインターゲットとして、目立つ腹直筋やインナーマッスルとなる腹横筋にも働きかけることができる訳ですが、しっかりと刺激をかけるのであればちゃんとしたダンベルを用意するべきと思われるかもしれません。 ですが、サイドベントで使用するダンベルについては、必ずトレーニング用のものである必要は無く、例えば大量にペットボトルを入れたレジ袋などを代用しても良いです。ただ、重心がぶれやすくなるため、できればダンベルを使用した方が良いとされています。

ダンベルサイドベントの正しいやり方


以上、ダンベルサイドベントがどのような効果のあるトレーニングなのかを解説してきました。どんなトレーニングでも言える事ですが、正しいやり方やフォームをまず覚える事が大切です。続いては、ダンベルサイドベントの正しいやり方をご紹介します。

ダンベルサイドベントのフォーム


まずは正しいフォームを形成するところから始めます。足を肩幅ほどに広げて立ち、片方の手は用意したダンベルを持ってしっかりと腕を伸ばします。ダンベルを持たない方の手は、頭の後ろに持っていき、これがセットポジションになります。 ポジションを取れたら、前や後ろにバランスを崩して倒れてしまわないように気を付けつつ、ダンベルを持っていない方へと体をグッと倒し込んでいきます。腹斜筋が十分に収縮している感覚があれば、一度停止してからゆっくりと最初のフォームに戻します。


体を横に倒していくトレーニングですので、特にダンベルを持ってから体を倒すときの姿勢、バランスをしっかりと取りながら行うことが大切になります。これが崩れると腹斜筋に十分な刺激が行き届かないので注意してください。

ダンベルサイドベントのやり方

続いては、正しいやり方やメニューに取り組んでいきます。まずは先に解説したセットポジションを取り、4㎏から5㎏程度の重さのダンベルを持ちます。初めての方はダンベルを持っていいる方向にぐっと体を倒していきます。 ダンベルを持っていない方にある腹斜筋が、しっかりと収縮していることを意識しながら、数秒停止したのちにゆっくりとセットポジションへ戻します。この動作を15回から20回行って1セットとし、逆の手でダンベルを持って繰り返します。 初心者の方がダンベルを持っている方向へと体を倒すのは、持っていない方向へ倒したときに腹斜筋に強い刺激がかかり、慣れていないために激しい筋肉痛になるおそれがあるからです。

ダンベルサイドベントのトレーニング効果を高めるコツ


ダンベルサイドベントは、基本的にはダンベルを持っていない方向に体を倒すものですが、初心者の方は持っている方向に倒すことから始め、少しずつ慣れていきましょう。続いて、トレーニング効果を向上させるためのいくつかのコツを解説します。

コツ①みぞおちを中心にして身体を倒す


1つ目のコツは、みぞおちを中心にして体を倒していくことです。ダンベルサイドを実際に取り組んでいるとよくある問題が、脇腹に効いている感覚があまりない、つまりは腹斜筋に正しく刺激が与えられていないことがあります。 これはダンベルの重さが足りていないだとか、重量が適切ではないなどではなく、みぞおちが中心に固定されておらず、骨盤がぶれてしまっているのが原因と考えられます。これでは、腹斜筋や腹横筋などへ正しく刺激が行き渡りません。 その為に、みぞおちを固定し中心として体を倒すのです。胸をしっかりと張って体が前傾や後傾してしまわないようにし、みぞおちから上をゆっくり倒しましょう

コツ②呼吸を意識する


2つ目は、正しい呼吸を意識することです。ダンベルサイドに限った話ではなく、筋肉トレーニングなどの無酸素運動を行う上では、正しいタイミングで呼吸をすることが共通するコツとなっており、それだけ重要なのです。 ダンベルサイドベントにおいては、体を横に倒して腹斜筋を収縮させるタイミングで時間をかけて息を吐き、そこから元の状態に体を戻す際に同じようにゆっくりと息を吸います。慣れるまではタイミングをしっかりと意識しながら取り組むことが、効果倍増の大切なコツとなります。

コツ③足を地面から離さない


もう1つ、取り組んでいる最中は足を地面から話すことが無いようにするのもコツです。初心者にはありがちなミスなのですが、体を倒す事ばかりに意識が向いていて、足が地面から離れてしまうのです。 足を離した方が楽に体を傾けられますが、それでは腹斜筋に全くと言ってよいほど負荷がかからず、トレーニングを行っている意味もなくなってしまいます。トレーニング中はいついかなる時も足を地面から離さないように、仁王立ちの状態をキープするようにしてください。

サイドベントを行う際におすすめのダンベル3選


サイドベントを行うのには、紹介したようにビニール袋にペットボトルを詰めて代用しても良いですが、バランスなどを考慮するとやはり正規のダンベルを使用した方が安心できます。最後に、サイドベントに適したおすすめのダンベルもいくつかご紹介しましょう。

おすすめ①Amazonベーシック ビニールダンベル

有酸素運動や基本的なウェイトトレーニングに活用できるダンベルです。表面にはビニール加工が施されており、握りやすく滑りにくいデザインとなっています。また、コーティングによってフロアにそのまま置いても傷つけにくいです。 重量によって色分けがされており、重さも最も軽いもので0.9㎏、最高で9.1㎏のモデルまで用意されていますので、ご自分の負荷に合わせて重量を選択できます。

販売サイトをチェック

おすすめ②PROIRON ダンベル

スチール製の明るいカラーリングが特徴的なダンベルになります。内部一体型の鋳鉄製ダンベルは耐久性に優れ、外部は合成ゴムであるネオプレンで覆われていますので劣化や損傷、摩耗に強くなっています。丸みのあるアンチローリングの形状によって、床に置いても転がらないようになっています。

販売サイトをチェック

おすすめ③Umi ダンベル

同じく重さによってカラーが異なるコンパクトダンベルです。グリップは握りやすく、全体の表面にテクスチャ加工が施されているため、滑りづらい仕様です。1㎏から10㎏まで、合計7つの重さから選ぶことができ、重量に比べてサイズがコンパクトですので保管にも困らないです。

販売サイトをチェック

ダンベルサイドベントで腹斜筋を鍛えよう


ダンベル、もしくはそれに準ずる重量のある物さえ用意できれば、どこでも気軽に誰でも行うことが出来るダンベルサイドベントは、体幹を鍛え、他のトレーニングにも良い効果のあるメニューです。くびれを手に入れたいという方も、ぜひチャレンジしてみてください。

タグ
オリンピック2024年パリオリンピックパリ2024年レビューバイクポーター遠征サイクリングズイフトZwiftWatopiaフィジークボトルケージTeammachine RエアロロードBMCロードレースPOPツアーUSオープンアイアンマン世界選手権女子レース国際大会パリオリンピックイベント大会エネルギー補給カロリー補給長距離レース補給食ホノルルトライアスロングッズタイヤ乗り心地チューブレスタイヤ取り付けリカバリーウェア機械式油圧メンテナンスロードバイク ディスクブレーキ悪天値段3本ローラー革靴シワ改善スキンケアシワ取りクリーム趣味継続効果なしマッサージガン薬局ドラッグストア除毛クリーム脱毛浮力スイムゴーグル登山ハイドレーションパック洗い方秋葉原立川チェーンルブ(チェーンオイル)錦糸町コンプレッションウェア着圧アスリートエナジージェルエナジードリンク栄養補給ワークマンランニングポーチ高級スポーツウォッチ猫背改善ベントオーバーローイング営業24時間オンラインフィットネス藤沢ミリタリープレス泥除け関内役割ステムサウナスーツフロストバイトレポートモチベアップ千葉津田沼バルクアップ効率効率的パンプアップ仕組み短期間本八幡腕を太く川口サイクルスタンド保管ロードバイクスタンド川崎水戸クッションかっこいい宇都宮怪我トレーニングシューズ1万円高崎船橋間食低カロリー太りにくい町田ビアンキシリーズモデル朝ご飯1ヶ月リバウンド目安新横浜浅草懸垂バー満足夜ご飯モチベ無料レコーディングダイエット札幌EMSスーツシックスパッド奈良厚さトレーニングマット八王子横浜春日部所沢浦和大宮沖縄成功習慣絶対痩せる本当に効果のある時間帯上げるモチベーションやる気画像乗り越え方落ちない停滞期仙台評判料金器具本当に効果があるおやつ肩こりおすすめ痩せる無酸素運動効果的レッグスライダー翌日チートデイ代謝食べ物食べ過ぎカラダスキャンオムロン対策ワキガ予防食品市販腹持ち人気メーカー体重計アナログシンプルボディソープ体臭加齢臭匂い香りサドルカバーインナースキャンデュアル精度スマホタニタ体組成計コアトレーニングフォームローラーヨガトレーニングベンチ食事制限アプリ減量室内家でできるビンディングシューズUVケア普段使いバーンマシンボディクリームいい香りプチプラお腹痩せバランスディスク体幹筋肉乗り方ブランド運動100回スクワット3万円太る錠剤できない原因筋力ジャイアント違いシマノホイール運動前運動後オートミール腎臓飲み過ぎ体に悪い肝臓過剰摂取寝る前飲む時間フィットネスバイク運動不足有酸素運動負荷エアロバイク体重増加理由期間ニキビコラーゲン摂りすぎ美容栄養豆乳牛乳粉末飲む量1日ウィダー自宅ハムストリングス美脚固定式ダンベルデッドリフト何kg男性重量アジャスタブル可変式お腹ロシアンツイストバーピージャンプHIIT時間細菌作り置きフィットビット睡眠足首スマートウォッチ交換お尻痛くならないサドル測り方サイズ自転車安全基準ポイント俊敏姿勢アジリティトレーニング運動しない食事カロリーリハビリメディシンボールゴルフ野球負担プッシュアップバー前腕回数頻度握力服装重さシューズケトルベルメンズ最強必要チンニングスタンド懸垂マシントレーニングチューブぶら下がり健康器細いおしゃれクロモリボーリングテープ用途貼り方リバースプランク見た目胃下垂改善直し方腹斜筋サイドベントダイナミックストレッチアクティブストレッチ簡単体型ベンチプレスダサいチキンレッグバックプッシュアップ広背筋デクラインダンベルプレス大胸筋ワイドプッシュアップフォーム腕立て胸筋腹筋部位メニュージム商品紹介料理まずいWPI安いクロスバイクコスパ断食ファスティングタイミング置き換えImpact海外クロストレーナー消費カロリー太りたい増量体重飲み方ビーレジェンド保存乾燥剤アイテム瞬発力呼吸無呼吸腕立て伏せ方法シェイカー口コミキックボード鍛え方背筋やり方上腕二頭筋ダンベルカール僧帽筋鍛える腹筋ローラー10キロ初心者活用女性特徴上腕三頭筋注意コツダンベル痩せるダイエット作り方ケーキパンケーキレシピSAVASザバススポーツアイテム選使い方筋トレタンパク質人気プロテインバーヨガマットデメリット持ち運びメリット折りたたみインソール100円均一アンクレット活動量計メーカーおすすめ選キャンドゥ容器セリア代用ダイソー100均ハンドグリップ効果種類50m走オススメ早く走る方法練習HMBヘルメット有名人ウルトラマラソン宮古島トライアスロンカルシウム東京オリンピックスポーツジムストレッチマラソン大会マラソンランニングシューズソイプロテインサプリスイムキャップ選び方ウエットスーツレースHMBサプリHMBプロテインプロテインサングラス日焼け止めロードバイク佐渡トライアスロンブログホエイプロテインサプリメントトライアスロン部運営者情報コラムトライアスロントレーニングバイクスイムランニンググッズ
HMBサプリバナー
タグ