日々の健康管理に欠かせないアイテムである体重計。電池が不要で半永久的に使えるアナログ式の体重計は、デジタル式の体重計に比べてコストが低いというメリットがあります。また、小型・軽量・薄型のモデルが多いため、収納スペースを取らないのも魅力です。今回は、シンプルなデザインやスタイリッシュなデザインのおすすめ商品などをご紹介します。
基本的に、アナログ体重計にできることは体重を測ることだけです。表示は1kg単位なので、それ以下の重さを確認することはできません。同じように体重を測れるデジタル体重計は、50~100g単位で確認することができますので、細かな変化を見逃したくない方はデジタルの方が向いているでしょう。 また、針にズレがある場合は、ダイヤルで調整してから計量する必要があります。アナログ式の一番のメリットは、何と言っても電池が不要で、使い方が簡単ということです。 とりあえず大まかな体重変化の目安にできれば十分という方は、シンプルで電源を気にせず使えるアナログ体重計がおすすめです。
シンプルなので、意外と見た目や値段だけを見て買ってしまいがちなアナログ体重計ですが、実は押さえておきたいさまざまなポイントがあります。ここでは、選び方のポイントを3つご紹介しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
安定した体重測定をするためには、体重計に足を乗せることが必要です。足が出ていると、測定時に体重計が不安定になってしまいます。また、足先が数字にかかってしまうため、表示が見づらくなります。 特に家族で使用する場合は、全員の足に合うサイズを選ぶことが大切です。口コミなどで使用感を確認することで、より家族のニーズにぴったりな商品を選べるでしょう。
体重計の大きさは、約240mmから約280mmまでさまざまなサイズの商品があります。家族全員で使う場合は、足の大きい人に合わせて選ぶとよいでしょう。 また、収納面の観点からは、小さい方が置きやすく、保管しやすいというメリットがあります。そのため、使用する方の足のサイズが収まるようなら、できるだけ小さめの商品を選ぶと良いでしょう。
普段、アナログの体重計を使っている方は、まっすぐ立った状態で使うので、体重計の目盛りが確認しづらいかもしれません。視認性の良い体重計を探す場合は、数字が大きく、目盛り盤全体が見えるように作られているものを選ぶようにしてください。 また、表示窓に拡大鏡を採用しているものも視認性が良いでしょう。デジタル式の体重計には測定結果を記録できるものもありますが、アナログ式の体重計は基本的にその場で数値を確認するだけで終わります。
そのため、できるだけ見やすい文字盤の体重計を選ぶことが大切なのです。数字が小さすぎると、何度もしゃがんで確認したり測ったりしなければならず、手間がかかりすぎると体重計に乗るのが面倒になってしまいます。 さらに、アナログ体重計にはバックライトが搭載されているものが少なく、暗いところでは数字が読みづらいことがあります。アナログ体重計を使うときは、必ずライトをつけて、明るい場所で使うようにしましょう。または、薄暗い場所での測定が強いられる状況では、アナログタイプを選ばない方がよいと言えます。
アナログ式の体重計には、あらかじめ針が固定されているものと、目盛りが固定されているものがあります。その特徴を踏まえて選ぶとよいでしょう。針が固定されているタイプは、目盛りを回転させて体重を表示します。 常に同じ位置に針があるため、探す必要がなく、比較的早く体重を確認することができます。目盛りが固定されているタイプは、体重に合わせて針が円を描くように動きます。このタイプは針の回転によって体重の増減が感じられるというメリットがあります。
ここからは、いよいよおすすめの商品を8点ご紹介します。有名どころのタニタ以外にもおすすめの商品がありますので、それぞれの特徴を比較しながら選びましょう。
天板には大きな丸い目盛りがついていて、見やすいデザインのアナログヘルスメーターです。カラーはブラックなので、トイレに置いても目立ちません。体重の変化をひと目で確認したい方や、インテリアにこだわりのある方におすすめです。 測定前には、背面のつまみで0に調整すると精度が保てます。
目盛りは1kg単位で、最大130kgまで測定可能です。電池不要のアナログタイプなので、電池交換の必要もありません。
簡易BMI計を採用した体重計です。あらかじめダイヤルで身長を設定しておくだけで、現在の状態を「やせ」「標準」「やや肥満」「太りすぎ」の4つのゾーンに分けて表示します。 測定するたびに、体重と肥満度の両方がひと目でわかるので、日々の体重管理に役立ちます。
ダイエットの感覚をつかみたい方や、健康的な体重を維持するためのチェックをしたい方は、試してみる価値があります。
コンパクトでシンプルなアナログ体重計です。数字が見やすいレンズを採用しているので使いやすいです。また、表面には人工皮革の滑り止めが付いているので、お子様やお年寄りにも安心してお使いいただけます。 底面のダイヤルを回すだけで針の調整が可能で、最大で130kgまでの重量を測ることができます。
許容誤差範囲は、65kgまではプラスマイナス1.2kg、65kgから130kgまではプラスマイナス2.0kgです。 お風呂に入って足が濡れていても体重計を使いたい方や、細かいメモリを読むのが難しい方におすすめです。
ベーシックなアナログタイプのヘルスメーターです。正確な計量のためのゼロ調整ツマミを備え、最大120kgまでの計量が可能で、様々な体型の方の日々の健康管理に役立ちます。最小目盛りは1kgです。 アナログタイプなので、脱衣所などの湿気がたまりやすい場所にも設置しやすく、より長く愛用できるヘルスメーターです。
奥行きが239mmと短いのもポイントで、場所を取らずにすっきりと収納することができます。 ちょっと変わったデザインの体重計をお探しの方におすすめです。また、理想の体重と比較しながらダイエットをしたい方にも適しています。
乗るだけで体重が測れる、シンプルな体重計で、毎日気軽に体重をチェックできるので、ストレスなく使えます。複雑な設定やモードがないので、お子様からお年寄りまで便利にお使いいただけます。 また、サイズもコンパクトなので、脱衣所や洗面所の邪魔にならず、管理しやすいのもポイントです。
スポーツやストレッチの後、お風呂上がりなどに体重をチェックする習慣をつけたい方に適した体重計です。
このアナログ式の体重計は、スタイリッシュでクリアなデザインが特徴です。アナログ体重計を使ってみたいけど、デザインが古臭くて躊躇している方におすすめです。体重計とは思えないほど洗練されたデザインなので、部屋のどこに置いても目を引きます。 おしゃれな体重計に毎日乗れば、気分も上がりますし、ダイエットの励みにもなります。円形タイプなので、文字盤の動きで直感的に体重を測ることができます。
使い方がとてもシンプルなので、お子様やご年配の方がいらっしゃるご家庭にもおすすめです。幅広い年齢層の方にお使いいただけます。毎日のご家族の体重管理におすすめしたい一台です。
電池不要のシンプルな体重計で、回転式の大きな文字盤なので体重が見やすいのが特徴です。針がずれてしまった場合は、ギアを操作して手動で指針をゼロの位置に合わせることができるので、常に正確な体重を測ることができます。
また、カラーは洗面所の雰囲気を明るくしてくれるポップなオレンジ色ですので、おしゃれなインテリアの一部としてもおすすめです。
メカニカルスケールは、バネで重力を感知し、長短のアームで文字盤を駆動して指針の位置に重量を表示するという原理です。センサーや電池はなく、頻繁な電池交換の心配もありません。シンプルでスピーディな計量が可能です。 多くの複雑で分かりにくい機能を省いた実用的な商品で、体重計を固くて平らな床に置くことで、より正確に自分の体重をモニターし、測定することができます。
正確な数値を測るためにも、体重を量る前に調整ノブを使って手動で針をゼロに戻すように推奨されています。
以上、アナログ体重計を選ぶ際のポイントと、おすすめの人気商品をご紹介しました。そこまで細かい健康管理は必要なく、シンプルに自分の体重だけを測りたいという目的で購入されるなら、乗るだけで簡単に体重が測れるアナログ体重計を選びましょう。